2011年9月25日日曜日

この状態で増税しても増えるわけがない

財務省の統計データ
 消費税が導入されてからの、日本政府の税収を見てみると。
 導入当初は、増えたものの、その後右下がり傾向です。
 2000年から、労働法が改悪され、製造業でも派遣が可能になり、所得税が下がり始めました。
 所得税は1年遅れになるので、その後落ち込んでいきます。
 人件費が経営者側に移動した結果、リーマンショックまで法人税は伸びましたが、リーマンショックによって、輸出産業の収益が落ち込み、円高も相まって、法人税はがた落ちです。
 2011年は、さらなる円高とユーロショックが企業収入を襲うので、もっと下がりそうです。
 失業者も増え、所得税も落ち込むことは確実です。
 この不況で、高級品は軒並み売り上げが減ってきているにも関わらず、消費税の落ち込みが少ない、国内消費を引っ張ってるのは、ご老人と公務員でしょうかね。まあ、生活するのに食料や生活必需品は、いやでも買わないといけませんので、そんなに下がらないと思います。
 そう見ると、食品と生活必需品を減税して、その他を大幅に上げても税収は増えないのではないかと思います。
 財務省が海外のような品目によって税率を変えることをしないのいは、これが判っているからなんでしょうね。
 この状態で、法人税5%下げて、4%復興税を上げるそうですが、税収はマイナスです。
 まして、この超円高で、日本に未練のない会社が中小も含め大量発生しています。
 体力のある会社は、アジアへ出ていくのは時間の問題と言より来年度には海外へ移動しないといけないでしょう。
 所得税も、失業者が増え、派遣やアルバイトに置き換わって行けば、税率増やしても、無駄なことです。
 こんなので、どうやって財政再建を言っているのか?
 「税収に見合った支出」って言う言葉は財務省の辞書には無いのでしょう。
 財務省が作ったデータで、素人がバカな文章書いていますが、官僚さんに聞いてみたい、「本当に増税で税収が増えるの?」

太陽光発電
発電量15.2KW ピーク2.32KW
9月24日(土)
晴後曇
最高気温(℃)[前日差]26 [ +3 ] 最低気温(℃)[前日差]14 [ -4 ]
降水確率(%) 10       10       20        30
時間帯(時)  0-6  6-12  12-18  18-24

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