2017年4月22日土曜日

日銀のETF爆買い、日本の企業の大株主になってどうする

すでに2兆円のETF購入 海外勢も逃げ出す“狂気の日銀相場”
 2017年4月21日
日銀の“爆買い”が激しさを増している。
 株式市場は、シリア爆撃や北朝鮮ミサイル発射など悪材料ばかりが目立つ。ちょっとしたキッカケで暴落しかねないだけに、日銀の黒田東彦総裁が“買い支え”の指示を出しても不思議はない。
「それにしても異常な購入ぶりです。4月は17日までに5日連続でETF(上場投資信託)を購入しています。株価がそれほど下がっていなくても買ってきます。まさしく爆買いです」(市場関係者)
 4月は19日まで計7回購入した。1日あたり725億円の購入で、合計額は5075億円。昨年の同期間と比較すると倍以上だ。
 1~4月では、16年は約8500億円だったのに、今年は何と2兆円を突破している。
「日本株の売買で6割以上を占める海外投資家の動向を見ると、最近は売り越しです。外国勢は米経済の好調さを受け、日本株を売却し、米国株にシフトし始めているようです」(投資顧問会社エフピーネット代表の松島修氏)
 海外投資家の「売り」を、日銀が必死に買い支え、株価を維持しているのが実情ということだ。
「海外勢は日本市場への不信感を高めています。決算をまともに発表できなかった東芝が、上場廃止にならないのはおかしいと感じている。そこに日銀のETF爆買いが加わった。海外投資家は、市場原理の通用しない歪んだ官製相場から逃げ出しています」(証券アナリスト)
 大手証券の試算によると、日銀がETFを購入(年6兆円)すると、日経平均は30円(1回あたり)ほど上昇するという。購入額を6兆円に増額した昨夏以降、日銀はETFを63回購入している(19日まで)。引き上げ効果は1890円だ。
 19日の日経平均(終値)は1万8432円。“日銀効果”を差し引くと、1万6542円。これがホントの実力ということになる。
「日銀の審議委員2人が7月に退任します。退任する2人は金融緩和に懐疑的でしたが、新任する1人は積極派です。積極派の力が増すことになるので、ETF購入は加速する可能性が高い」(市場関係者)
 ただし、日銀の買い支えには限界がある。その先に待っているのは大暴落か――。


 官制相場を維持するのに、日銀がETFを買いこむので、輸出関連や大型株だけがなんとか下がらない状態。
 個人や海外は売りで利益確定です。
 今年のペースは昨年の2倍、4月までで2兆円もETFを買っている。
 それでも日経株価はじりじり下がっているので、日銀はいつ売るの?状態です。
 売り始めた時点で、海外から売り浴びせを食らうので、絶対売れない状態です。
 このまま、ETF買い続けると、日本の企業の大株主に日銀がなってしまいます。
 こんな市場って健全とは言えませんので、日本株の投資って何ですか、それって美味しいのですか?状態、こんな物は投資と言いません。

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 入水温度   10℃
 温水器     32℃ 温度差22℃

 太陽光発電
 発電量13.8KW ピーク3.96KW

4月21日(金)
曇後晴
最高気温(℃)[前日差] 19℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 14℃[+4]
降水確率(%)   10    20       20    10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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