2018年1月21日日曜日

銀行紙の通帳に毎年手数料

紙の通帳に毎年手数料? 大手銀、収益悪化で対策検討
河合達郎、真海喬生2018年1月18日05時49分
https://www.asahi.com/articles/ASL1K44C0L1KULFA006.html
一部引用:
 超低金利で国内事業の収益が悪化しているメガバンクが、預金口座の維持コストの軽減策を検討し始めた。三菱東京UFJ銀行では、負担が重い紙の通帳を有料化し、低コストのネット利用を促す案が浮上。他の銀行も様々な方策を検討している。ただ超低金利でほとんど利息がない中、単に預金者に負担を求める方法では反発が予想され、各行は慎重に検討を進める。
 最大手の三菱東京UFJ銀行では、「通帳発行手数料」の導入が議論され始めた。紙の通帳を使う場合は、預金者から毎年手数料を取る案が出ている。紙の通帳を発行せずネット通帳で確認する場合は無料のままにする。
 背景にあるのが銀行側の税負担だ。国税庁によると、通帳が発行される口座について、銀行は毎年200円の印紙税を払う。通帳を発行しない口座はかからない。
:引用ここまで



 まずこの口座維持費?手数料はメガバンクが儲かるわけではないことが、この記事では判りにくいです。

 銀行が発行する紙の通帳には、1口座あたり年間200円の印紙税がかかります。
銀行は国税庁に対して、「印紙税200円」 × 「紙の通帳を発行した口座数」の印紙税を収めています。


ところが、信用金庫が発行する紙の通帳には、印紙税がかからないと言う、前提が必要です。

 これは、口座維持料と言うより、国税の問題です。
 この記事を読むまで、銀行の通帳に税金が毎年かかっていることを知りませんでした。
 今までは、この税金を銀行の利益から支払っていたのですね。
 印紙税を誰が払うのか?普通は発行者ですので、銀行で問題はありません。
 お店で5万円以上の領収書をもらう場合に、印紙を貼る(支払う)のはお店です。
17号文書のひとつである領収書については、5万円未満(2014年(平成26年)3月31日以前は3万円未満)の文書は印紙税非課税

 銀行の業務は、この税金ももったいないほど終わっているようです・・・・
 アベノミクスの一つである金融緩和による弊害ですが、しわ寄せが国民に来るなんて言うのは本末転倒です。
 いまの株高や円安など、国民生活を考えたら弊害ばかり。

 自民党政権は金持ち(経済支配者)に恩恵を与え、そのおこぼれを庶民にと言う政策なので、こんなことが起こるのですが、200円なら銀行口座の維持費としては安い気もします。
 海外の口座では預金高少ないと口座維持費とられるところも多いので、口座維持費をネットなら無料の日本の銀行はまだましか。


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