2018年1月27日土曜日

仮想通貨の取引で知っておく大事なこと

仮想通貨が下落、日本の取引所が出金を停止-ビットコイン6.5%安
中村友治
2018年1月26日 17:51 JST 更新日時 2018年1月26日 19:59 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-26/P35MKU6JTSEQ01
ビットコイン以外の仮想通貨の売買を停止した
時価総額で10番目の仮想通貨NEMは24時間で15%下落
日本の大手ビットコイン取引所の一つであるコインチェックが顧客による出金を一時停止したことを受け、仮想通貨が下落した。
  コインチェックは一連のツイートで、取り扱いのある全通貨(日本円を含む)の出金を停止したほか、ビットコイン以外の仮想通貨の売買とNEMへの入金を停止したことを明らかにした。コインチェックの担当者は電話取材に対しそれ以上の詳細は述べず、その後に電子メールでコメントを求めたが応答はない。
  コインマーケットキャップ・ドット・コムによると、NEMは時価総額で10番目に大きい仮想通貨。ニューヨーク時間26日午前5時52分までの24時間で15%下落した。ブルームバーグがまとめた総合価格で、ビットコインとリップルはそれぞれ6.5%安と11%安。
  コインチェックは2012年に設立され、昨年に全国のテレビでコマーシャル放送を開始した。



 仮想通貨の代表である、ビットコインの話なのですが、取引をどのようにしてコインの売買をやっているのか理解している方は何割くらいでしょうか?
 「日本の大手ビットコイン取引所の一つであるコインチェック」と記事の中では言っていますが、この会社は日本の金融庁に仮想通過交換業者の登録をしていません。
 理由は「匿名性の高いコインの取扱いを行いたいと言う意向が強かったため」としています。
 こうなると、顧客の資金を別会社にプールするとかの、会社が破綻した場合の保証は怪しいかもしれません。

 仮想通貨と言うのは、原則として送金(コインの移動)システムで暗号化されたウォレット(お財布)の中から出したり入れたりするものです。

 日本の取引所でビットコインなどの仮想通貨を売り買いすると言うのは、取引所のウオーレットを使ってその中のどれくれらいのコインが自分の物かを取引所のシステムで振り分けているのです。
 ですから、取引所内のコインやお金は、取引所が潰れたり、マウントゴックスのように会社内部で不正に着服したりすれば無くなる可能性が高いものです。
 つまり仮想通貨のセキュリティーは破れませんが、多くの人がアクセスする取引所のシステムはハッキングしやすい。
 今回の流出が内部犯行でなければ、コインチェック社のシステムは信用できないことになります。

 これに対して、ビットコインの個人ウォレット(チェーンブロック)はその人のものですから、パスワード盗まれなければ無くなることはありません。
 長期に保管するコインや取引所信用できない人は、個人のウォレットに移動しておくことですが、送金手数料が高いとか即売買し難いと不便さがあります。
 
 コインチェック社のNEM(仮想通貨の一つ)が620億円以上の流出となり、コインチェック社が取引を中止して、仮想通貨そのものの安全性は問題なくても、なにも知らない人が狼狽売りに走り全仮想通貨が暴落って、迷惑ですね。
 まあ、こんな時は買いなんでしょうが、この辺は自己責任で。


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http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

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