2018年2月17日土曜日

仮想通貨はペーパーゴールドに似ている、ただ時代が追い付いていない

仮想通貨、早くも崩落…ビットコインはピークから6割減、利用者保護の仕組みなし
http://biz-journal.jp/2018/02/post_22340.html
2018.02.16 文=編集部 Business Journal
一部引用:
 日本の個人の投機マネーは、FX取引が「ミセス・ワタナベ」と総称されるが、仮想通貨の投機は「ミスター・ワタナベ」と名付けられた。そんなミスター・ワタナベの勃興が、2017年後半から年末にかけて話題になった。
 ところが18年1月末、仮想通貨交換業者・コインチェックから時価約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出する事件が起きた。顧客26万人の保有する資産が消えたのだから、顧客は周章狼狽していることだろう。だが、関係者は「起こるべくして起こったこと」と、意外なほど冷静なのだ。
 業界団体の日本仮想通貨事業者協会(90事業者加盟)は1月29日、「テレビ広告などを出す際には、損失リスクを明示し、誤解を招くような表現を避けるよう加盟社に要請した」という。もうひとつの業界団体は、日本ブロックチェーン協会である。
 日本は世界に先駆けて、仮想通貨取引所の登録制を導入している。コインチェックは登録申請中(審査中)だった。「登録していたら、我々の責任も問われる」という関係当局の声なき声もあるそうだ。金融庁は「業務改善命令を出したが、コインチェックは改善する業務などあるのだろうか」(関係者)といった冷ややかな声も聞かれる。
 コインチェックは1月29日に業務改善命令を受けた。金融庁は、2月2日に総勢10人の検査官が立ち入り検査に入り、資産管理やセキュリティ対策などについて確認作業を進めている。
 テレビ各局が仮想通貨の取引所や関連企業のテレビCMを盛んに流しているが、ひどい内容だと批判の声も多い。今回のような巨額の仮想通貨流出に備えた利用者保護の仕組みはまったくない。ペイオフ(普通預金や定期預金などで一人当たり元本1000万円とその利息を補償するセーフティーネットワーク)がある銀行とは対照的だ。
:引用ここまで


 仮想通貨そのものに価値はありません。
 自国のお金に換算して、売り買いできるので価値があり、欲しい人が増えるほど価値が高まります。
 仮想通貨をネット上で移動できると言うのがメリット。

 仮想通貨は金に似ています。
 金は錆びにくく綺麗なことで装飾価値と材料としての工業価値がありますが、実際1g当り4千円以上もするよな金属では無いと思います。
 金は世界で2017年12月33,790.8tも地金として保有されていて、置いてあるだけでなんの価値も見出していません。
 ただ、欲しい人が居るから高い価値があるのですよね。
  日本社会で金地金で買い物することは皆無で、金地金を換金して使います。
 金の移動は?日本の銀行では扱っていないですが海外の銀行ではペーパーゴールドと言う物があり、金の価値をデーター化して預金する物で銀行間で数値だけ移動できるので、仮想通貨と似ていませんか。

 これを金地金にしておくと、使いにくいが現物を手元に置けます。
 仮想通貨も個人のウオレット、さらにハードウオレットに入れておけば、手元に置いてあるのと同じです。

 まあ、金の先物取引きは、TOCOMに加入している商品先物取引業者であれば、業者の倒産に対してペイオフがあるのでましです。
 

 仮想通貨は取引所がダメダメなので、こんなに叩かれている気もします。
 仮想通貨のような新しい物は、時代(社会)が追い付かないうちに金儲けのネタにされて、大騒ぎになっている気がします。


MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度    5℃
 温水器     35℃ 温度差30℃

 太陽光発電
 発電量18.8KW ピーク3.94KW

2月16日(金)
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