2018年2月27日火曜日

裁量労働制は資料を探して見ても労働強化、やるなら転職の自由を

異常値、新たに233件=安倍首相「データ撤回せず」-労働時間調査https://www.jiji.com/jc/article?k=2018022600591&g=pol 加藤勝信厚生労働相は26日の衆院予算委員会で、厚労省の2013年度労働時間等総合実態調査のデータについて、異常な数値が新たに233件あったと明らかにした。いずれも、同一人物で月や週の単位では残業時間があるのに日の単位でみると「ゼロ」になっていた。立憲民主党の長妻昭代表代行への答弁。 この調査データをめぐっては、これまでに週間の残業時間が月間より長いなどの異常値が少なくとも87事業所で117件判明。裁量労働制で働く人の1日の実労働時間が1時間以下と極端に短い記載などもあり、厚労省が精査している。 安倍晋三首相はこの調査データを不適切に引用した国会答弁を先に撤回しており、長妻氏はデータ自体も撤回するよう要求した。首相は「(内容を)精査している中でデータ自体を撤回することは適切ではない。まずはしっかりと精査することが大切だ」と応じなかった。(2018/02/26-16:38)


 国会で労働者(国民の為)に「裁量労働制」の法案審議を行っていて、連日データがインチキと言う報道がなされています。
 「裁量労働」は労働者にとって幸福な制度なのでしょうか?
 今の与党がごり押ししると言うことは、善意に見せかけた悪意と見るのが常識・・・こんな常識間、法治国家では違っていますけど。

 データが間違っているかとか個人が調べてみることが出来るのは、ネットの中でも厚生労働省の天下り先である独立法人です。

独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)
http://www.jil.go.jp/institute/research/2014/125.html

平成25年11月中旬から12月中旬に実施した裁量労働制に関して労働者に対するアンケート調査を実施しての報告書(裁量労働制等の労働時間制度に関する調査結果労働者調査結果
まあ、こんな物しか見つかりませんでした。
http://www.jil.go.jp/press/documents/20140630_125.pdf
ここの2ページ目


 見にくいですが、どう見ても上2つの裁量労働者の方が時間外労働が長いのです。
 まあ、それに比例して給料が高いのなら良いのですが、経団連から頼まれている現与党ですので、そんな訳ありませんね。

 私が思うのは、「裁量労働」「成果主義」を経営者が言うのなら、「同業他社に転職・ヘッドハンティングを自由に」と言う緩和をしてからです。
 これなら、「実力で稼げる優秀な労働者は給料の高い所へ行く」と言う社会の流れを作れる。
 まあ、実力で稼げる人材が数多くいるとは思っていませんが、優秀な技術者など大切のされるのではないでしょうか。
 現役時代にずーっと思っていましたが、「日本の会社は技術者を大切にしない」ので、韓国・中国に人材流出が起きて日本の企業は落ちぶれたと。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度    5℃
 温水器     45℃ 温度差40℃

 太陽光発電
 発電量14.8KW ピーク2.78KW

2月26日(月)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 16℃[+6]最低気温(℃)[前日差] 4℃[+2]
降水確率(%)  10    0     0   0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
02/27
6:45 ニュージーランド 1月貿易収支
18:00 ユーロ 1月マネーサプライM3(前年同月比)
22:00 ドイツ 2月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
22:30 米国 1月耐久財受注(前月比)
22:30 米国 1月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
23:00 米国 12月住宅価格指数(前月比)
23:00 米国 12月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
23:00 米国 10-12月期四半期住宅価格指数(前期比)
23:00 米国 12月ケース・シラー米住宅価格指数
24:00 米国 2月リッチモンド連銀製造業指数 

0 件のコメント:

コメントを投稿