2018年3月10日土曜日

原発のコストは未来永劫電気料金に上乗せ

昨夏の電力余力 震災前の原発分上回る
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201803/CK2018030802000125.html
一部引用:


 年間通じて最も電力が必要になる夏の発電状況について、電力の供給余力が昨年、東日本大震災前の二〇一〇年を大幅に上回っていたことが明らかになった。再生可能エネルギーが過去最大まで拡大したほか節電が進み、震災前に稼働していた原発の合計分を大きく上回る電力の余裕が生まれたため。東京電力管内では厳寒となった今年一月下旬も、大手電力間で電力を融通し合う仕組みなどで電力不足を回避した。
 政府と電力業界は原発再稼働を急ぐが、原発がなくても十分な余力があることが裏付けられた形だ。
 電力業界の組織「電力広域的運営推進機関」の数値をもとに本紙が計算した。
:引用ここまで

未稼働原発に5年で5兆円超支出 費用は主に電気料金
山本孝興、志村英司2018年3月8日05時03分
https://www.asahi.com/articles/ASL36624WL36UTIL03W.html?iref=pc_ss_date
一部引用:
 原発を持つ電力会社10社のうち、原発が稼働していない7社が「原子力発電費」として、原発の維持・管理に2012~16年度の5年間で5兆円超を支出していた。費用は主に電気料金で賄われている。電力各社は、再稼働すれば採算が取れると支出を続けるが、半数ほどの炉は再稼働の手続きに入っていない。
:引用ここまで


 電気ご使用量のお知らせを見ると電気料金の項目には「再生可能エネルギー発電促進賦課金」の項目があり、私の地域では1KWhあたり2.64円の上乗せがあります。

 しかし、原発関係に使われる「電源開発促進税」はいくらなのか?全く判りません・
 電源開発促進税は、建前上、発電施設の設置促進、運転の円滑化、利用促進、安全確保、電気の供給の円滑化などを目的に、一般電気事業者の販売電気に課していることになっていますが、ほとんどが原発村の美味しい利権になっています。
 原発は存在しているだけで、毎年1兆円以上の金食い虫。
 「再生可能エネルギー発電促進賦課金」は嫌らしく別に表示していますが、「電源開発促進税」も同じように表示しろと言いたい。
 日本の電気代が世界でも高いのは原発のせいです・・・
 

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   10℃
 温水器     34℃ 温度差24℃

 太陽光発電
 発電量17.2KW ピーク5.64KW

3月9日(金)
曇りのち晴れ
最高気温(℃)[前日差] 16℃[+7]最低気温(℃)[前日差] 9℃[+2]
降水確率(%)  70    20     10   0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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