2018年3月19日月曜日

いつの間にか、地熱発電の予算が電源開発促進税から再生可能エネルギー発電促進賦課金に

2019年運転開始へ クリーンな国産エネルギーに期待高まる Jパワー参画「山葵沢地熱発電所」の建設着々!
http://www.sankei.com/life/news/180219/lif1802190001-n1.html
一部引用:
 天候や昼夜に関係なく安定的に発電する純国産のクリーンエネルギーとして注目されている「地熱」。国も規制緩和などで利用を後押ししている。そんな中、秋田県湯沢市で今、「山葵沢(わさびざわ)地熱発電所」(4万2000キロワット)の建設工事が2019年5月の営業運転開始を目指し着々と進められている。Jパワー(電源開発)などが出資する湯沢地熱(同市)が事業を手掛けており、予定通りいけば、東京五輪・パラリンピックの前年に、国内23年ぶりの1万キロワット超の大規模地熱発電所が稼働することになる。
:引用ここまで


 地熱発電の開発実用化は良いことだと、思って読んでいてふと思うことがありました。
 再生可能エネルギー発電促進賦課金の項目に「地熱発電」があったような・・・
 電源開発促進税法の条文に「地熱発電」もあったはずと思い、調べてみると。

電源開発促進税法
http://www.houko.com/00/01/S49/079.HTM
第一章 総 則
(課税目的及び課税物件)
第一条 原子力発電施設、水力発電施設、地熱発電施設等の設置の促進及び運転の円滑化を図る等のための財政上の措置並びにこれらの発電施設の利用の促進及び安全の確保並びにこれらの発電施設による電気の供給の円滑化を図る等のための措置に要する費用に充てるため、一般電気事業者の販売電気には、この法律により、電源開発促進税を課する。

 今でもこの条文の中に「地熱発電」があります。

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは
https://enechange.jp/articles/renewable-energy-impost
一部引用:
再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、風力発電・地熱発電・水力発電などの再生可能エネルギー発電を普及・拡大させることを目的に、電力会社が再生可能エネルギーを買い取る際の費用を消費者が負担するもの
:引用ここまで

 と、2重に「地熱発電」の予算があるのは不自然な気がします。

 そこで地熱発電を国を挙げて研究しているNEDO国立研究開発法人の新エネルギー・産業技術総合開発機構を見て見ると。


http://www.nedo.go.jp/activities/FF_00329.html
NEDO国立研究開発法人
新エネルギー・産業技術総合開発機構・地熱発電開発事業
 地熱発電開発事業はここでやっていて、平成22年で終わっている?
 いつの間にか再生可能エネルギー部の下に「地熱発電技術研究開発」に移動していた。

http://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100066.html
再生可能エネルギー部・地熱発電技術研究開発←今はここでやっている。

 これって、いままで原子力発電施設、水力発電施設、地熱発電施設の開発費として電源開発促進税を取っていた部分かわり「新しくできた再生可能エネルギー発電促進賦課金」に勝手に移動して以前より沢山電気代から税金を取っているのでは?
 疑心暗鬼かもしれませんが、調べていて政府の悪意を感じます。
 うまく滑り込ませた経済産業省の官僚の仕業?

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   10℃
 温水器     44℃ 温度差34℃

 太陽光発電
 発電量240KW ピーク5.09KW

3月18日(日)
曇り
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03/19
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19:00 ユーロ 1月建設支出(前年同月比)

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