2019年6月18日火曜日

携帯電話の契約って新機種の分割払いも含んでいるが割引きと通信費が相殺されてるのでは

携帯「2年縛り崩壊」へ、総務省の強行で大手3社に激震
https://diamond.jp/articles/-/205713
2019.6.17 ダイヤモンド編集部  村井令二:記者
一部引用:
総務省が11日、携帯電話料金を2年契約の途中で解約する「違約金」を現行9500円から1000円以下に引き下げる案を示し、携帯業界は激震に見舞われた。総務省は今秋の導入に向けて急激なルール改正を進めようとしているが、その強硬な姿勢に大手3社の不満はピークに達してきた。(ダイヤモンド編集部 村井令二)
「縛り」なくなり乗り換えられ放題
「1000円とは安すぎる」――。総務省が6月11日、携帯電話料金に関する有識者会議に、携帯電話料金の引き下げのルール案として「違約金1000円以下」を提示し、携帯大手に激震が走った。
 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの通信大手3社は、2年間の契約が事実上の標準プランで、この期間に解約した場合は、違約金として9500円を課すことで、ユーザーの安定を保ってきた。
 この「2年縛り・違約金9500円」という契約の枠組みは、2008年に番号持ち運び制度(MNP)が導入された頃から定着して今に続いてきたが、18年8月に菅義偉官房長官が「携帯料金は4割下げる余地がある」と発言したことをきっかけとして急速に見直しの機運が高まった。
 通信大手としても見直しは覚悟していたが、それも一気に1000円まで下がるとなれば、ユーザーを繋ぎとめる効果はほとんどなくなる。
 それだけではなく、現行の2年契約は「縛りなし」のプランに比べて月額1500~2700円安く設定しているのに対し、総務省の案では、この引き下げ幅の上限をわずか月170円とされた。もはやユーザーにとっても、月170円しか安くならないのであれば、2年契約を選ぶメリットはほとんどない。
「事実上、2年契約の縛りが禁止されるようなもの。いつでも乗り換えられてしまう」。これが携帯大手の深刻な受け止めだ。
値引き「上限2万円」で高額端末の販売減へ
 総務省が11日に提示した案は、今秋にも施行となる改正電気通信事業法の省令案の方向性となる。
 改正法は(1)携帯電話の通信料金と端末代金の完全分離、(2)「行き過ぎた期間拘束」――という2本立てで、すでに前者については、通信大手3社が通信料と端末の「分離プラン」を導入済みだ。NTTドコモとKDDIは6月から通信料部分を最大4割引き下げた新料金プランをスタートさせている。
 一方、NTTドコモの「月々サポート」など、通信大手は、通信契約とセットで提供していたスマートフォン端末の購入補助を廃止したため、ユーザーの端末代金の負担が重くなることが課題として残されていた。
 そこで、総務省は11日に示した案で、この端末の値引きについても「上限2万円」という数値を盛り込んだ。本体価格が12万円強のiPhoneXSなら、かつての端末補助を使えば実質半額近くで購入できたが、新ルールでは10万円強の負担が強いられる。
 スマホ端末の割引そのものは禁止されていないが、2万円という水準では、高額な端末であるほど値引き効果が薄くなる。通信大手のスマホの販売台数の減少は必至で、端末販売で収益を稼ぐ携帯代理店(携帯ショップ)の打撃も大きい。
 総務省案の狙いは、端末の値引きをできるだけ抑え、その原資を通信料の引き下げに回すように仕向けることだ。違約金を1000円以下にしてユーザーの流動性を高めれば、料金引き下げ競争に繋がるとの思惑がある。
 さらに、矢継ぎ早に案を打ち出す総務省には、10月の楽天の新規参入までに手を打っておきたい狙いも透ける。大手3社から乗り換えやすくして、楽天の参入に間に合わせ、携帯4社の競争の構図を早期に作り上げたい考えだ。
:引用ここまで



 携帯電話を新しくする場合、新機種交換で一括で払うか2年で支払うかと言うのがよくありました。
 分割で払うと、毎月割引が効いて、機種代と割引が相殺される仕組み。
 単純に考えれば2年ごとに新しい機種をタダ同然で貰える?
 しかし、スマホになって機種代金の定価が10万円を超えるようになり、同じようなことをするなら通信料金に上乗せする金額が上がるのは当たり前のように思います。
 昔はパケット量なんて大した量ではなかったので、パケット料金がけっこうなぼったくりでも、通信費は滅茶苦茶高くはなかったのですが、スマホで動画や画像を扱うようになり、パケット量はうなぎのぼり。
 そこで、数ギガでの通信料を安くするように見せかけて、もっと多くのパケットを使わせる方向へ行きました。
 数十ギガで何万円って、設備さえ作ってしまえばぼろ儲けなんでしょうね。
 競争が激しくなっても、毎月吸い上げるお金が固定されれば儲かる仕組みには変わりなく、契約期間を長くさらに更新をさせるための、新機種無料に見せかけた搾取は、新しい機種を使いたい人にとって良かった制度だったと思うのです。
 お役所が規制かけて、国民が得したことってほとんどありません。
 
 機種をヤフオクで買って、安い通信会社使っているので、あんまり気にならないのですが、10万円以上する機種を一括払いで買える人ってあまり多くないようにも思います。



MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

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