2020年2月16日日曜日

経常黒字でも日本国民は裕福にならない

経常黒字2年ぶり増加 サービス収支改善 19年20兆597億円
2020年2月10日 夕刊
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/202002/CK2020021002000041.html

 財務省が十日発表した二〇一九年の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支は二十兆五百九十七億円の黒字だった。前年比4・4%増となり、二年ぶりに増加した。米中貿易摩擦などの影響で貿易黒字額は減少したが、訪日外国人客の消費が増えたことが寄与した。日本企業の海外での研究開発投資などが縮小したことも経常黒字拡大につながった。
 経常収支のうち、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は53・8%減の五千五百三十六億円の黒字だった。輸出は中国向けの自動車部品やタイ向けの鉄鋼が落ち込み、6・3%減の七十六兆一千百五十七億円。輸入は液化天然ガス(LNG)などの価格下落を受けて、5・6%減の七十五兆五千六百二十二億円だった。
 旅行や貨物輸送を含むサービス収支は千七百五十八億円の黒字。八千六十二億円の赤字だった前年から改善し、暦年として初めて黒字に転換した。日本企業が海外に支払う研究開発費や広告料が減ったことが影響した。サービス収支のうち、訪日客の消費から日本人が海外で使ったお金を引いた旅行収支は、黒字が9・1%増の二兆六千三百五十億円と過去最高。日韓関係の悪化で旅行を控える動きがあったものの、中国などからの旅行者が増えた。


 日本は世界でも少ない、経常黒字のある国です。
 日本には世界からお金が集まる裕福な国と言うことです。
 でも、日本国民って中流家庭と言っても、裕福なんでしょうか?
 世界からお金が集まる日本人の暮らしが、ショボいのはなぜ。

 経常の数字だけ見るなら、前年比4・4%増、経常収支は二十兆五百九十七億円の黒字。

貿易収支は53・8%減の五千五百三十六億円の黒字
サービス収支は千七百五十八億円の黒字

輸出は、6・3%減の七十六兆一千百五十七億円
輸入は、5・6%減の七十五兆五千六百二十二億円
黒字でも輸出の下がり方が多い。

 黒字は日本にとってとっても良いのですが、この黒字のほとんどが投資収益など所得収支です。
経常から貿易収支とサービス収支を引いた金額が所得収支で、十九兆三千三百三億円となり、ほとんどが所得収支です。

通商白書
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/index_tuhaku.html
2013年から、図ををお借りしました。



 投資収益(受取)の構成を 1996 年~2011 年の平均で見てみると、直接投資収益の占める割合は、日本17.5 % に 対 し、 米 国 51.9 %、 ド イ ツ22.9%となっており、一方、証券投資収益に関しては、日本 63.8%、米国 25.8%、ドイツ 36.9%です。
日本は他先進国と比較して、直接投資収益の割合が低く、

投資収益の大部分を証券投資収益に頼っています。

 黒字分のほとんどが所得収支で、それも証券投資収益に偏っているので、儲かっているのは、米国債買っている政府とか金融機関ですので、国民にはほとんどリターンがありません。
 まあ、このおかげで円高になっているので、物価が安いと言うメリットがあるのかもしれませんが、日本は数字ほど豊かな国ではないことになります。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度    10℃
 温水器      22℃ 温度差12℃

 太陽光発電
 発電量10.1KW ピーク1.90KW

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