「7月5日に日本大災害」香港でSNS拡散 航空運賃は異例の下落 経済損失5600億円試算
7/4(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e27cce10a891128b198dd115c004e16851ab56b3
一部引用:
5日に日本で大災害が起こるというデマが拡散し、香港便が運休や減便するなど、影響が拡大しています。これまでに5600億円の経済損失につながっているという試算も出ています。
「日本の終末予言」トレンドに
香港便の運賃が大きく値下がりしています。格安航空会社の成田〜香港間の片道料金はなんと4100円。燃油サーチャージや旅客税などを含めても1万4360円です。すべて込みで、往復2万9890円と異例の安値になっています。東京から新大阪の新幹線の指定席料金とほぼ同じ金額で香港に行けます。
その理由は、「日本で7月5日に大災害が起こる」というデマが中国のSNSで拡散しているためです。
そのデマのもとになっているのが、漫画家の作者が見た夢の内容を書いた本です。
たつき諒「私が見た未来 完全版」飛鳥新社刊
「日本列島の南に位置する太平洋の水が盛り上がる。その災難が起こるのは2025年7月です」
※7月5日は夢を見た日で予知の日ではありません
:引用ここまで
「現在の科学的知見では日時と場所・大きさを特定した地震予知は不可能」と言うのが科学的な見解。
一方で、南海トラフ地震や首都直下地震についてはそれぞれ「今後30年以内に発生する確率が80%」「今後30年以内に発生する確率が70%」と内閣府のHPに記載されている。
これも、利権が絡んでいたりするのでやるせない。
南海トラフ地震だけ全国各地の地震発生確率を算出する計算式(単純平均モデル)とは違う特別な計算式(時間予測モデル)を使っている。
全国基準の計算式を使うと20%程度だが、時間予測モデルでは70~80%と高い確率が出る。
時間予測モデルは「例えば南海トラフについては古文書、歴史資料で、過去どんな地震が何年何月に起きたかを調べられる。それを見ると、例えば100年とか150年に一度起きていて、一番最近の地震はいつ起こったかと。これを統計モデルに当てはめると確率を計算できる。すると『何月何日に起こる』とは言えないが、30年という範囲で起こる確率が80%、70%という数字が出てくる。これは先ほど日時と場所を指定する予言とは全く違う種類の予測」なので、「過去にこんなタイミングで起こったので起こる可能性がある」つまり、地質学や自然科学、物理による確率ではない。
その記録も古すぎて、実際どうだったかの検証もされていないと言うお粗末さ。
ここからが利権絡みで、時間予測モデルで何倍も大きな確率の検討をする文部科学省の地震調査研究推進本部の地震学者の委員たちから「科学的に問題がある」との指摘があり、採用を取りやめる方針までまとめていたのだが、だがそれは確率を下げることを意味するため、特別に防災・行政の担当者を交えた会議が開かれ、防災・行政側は「税金を優先的に投入して対策を取る必要はないと思われる(思われてしまう)」「何かを動かすときはまずお金を取らないと動かない。こんなことを言われると根底から覆る」と本音が・・・
調べてみると、このような記事が出てきたりして、引用です。
南海トラフ地震「臨時情報」のお粗末な科学的根拠
責任が及ばないよう対策は自治体や企業に丸投げ
https://toyokeizai.net/articles/-/849538?page=2
地震などが予測で来るのであれば、公共投資も効率的に出来るのですが、占いのようなレベルでは、災害利権の食い物になっている方が多そうです。
まあ、防災に関しては保険と同じで無駄はないのですが、不要な(搾取)ことに税金を投入しようと画策するのは、どの団体(公務員)も同じようです。
MMC太陽熱温水器
https://mmc-solar.com/
入水温度 15℃
温水器 41℃
太陽光発電
発電量 22.3KW ピーク4.39KW
7月4日(金)
曇時々晴
最高気温(℃)[前日差] 34℃[0]℃最低気温(℃)[前日差] 26℃[+1]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 10% 10% 20% 20%