2025年11月2日日曜日

米が売れ残ると大変?「増産」撤回する日本政府

コメ価格維持へ「増産」撤回 農家配慮、26年産711万トン
10/31(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/218c44565278a60194561891d0432fc4126718f9
 農林水産省は31日、2026年産の主食用米の需給見通しを発表した。生産量の目安は需要見通しの最大値に合わせ711万トンで、25年産の収穫見込みの748万トンと比べると減産になる。石破前政権が掲げたコメ「増産」を事実上撤回し、従来の「需要に応じた生産」に戻す高市政権の方針を反映した。これ以上増産するとコメが余って価格が暴落するとの農家の不安に配慮し、価格維持を図る。25年産で停止した備蓄米の買い入れを再開する方針も示した。
 増産方針を表明からわずか数カ月で見直し、市場に需給引き締めのメッセージを発信する形で、市販価格の高止まりが常態化しないか懸念される。前政権は5キロ3千円台を目標に掲げたが、25年産米は集荷競争が過熱し、小売店での平均価格は目下、4千円超で推移。物価高の一因となっている。
 26年産の備蓄米の買い入れ量は21万トンを予定し、主食用米の711万トンとは別枠で生産してもらう。主食用米の生産規模は、21年産以降では2番目に大きくなる。


  日本の米農業は、戦後GHQの政策で地主による大型農業を農地改革(小作農を止める)を行い、主食の米生産の効率を落としました。

 それにより日本の自給率を下げ、アメリカからの小麦などを輸入することにより、アメリカの利益確保と日本のアキレス腱を握って影響力を大きくしたのが通説です。

 日本大量の小麦を輸入して消費しています。

 小麦が高騰したり、輸入できなくなった場合は、近年の米不足とは比較にならないレベルで主食の高騰や不足が起こるリスクが有るのですが、日本政府は改善する気はない。

 米の値段は物価高の日本でも異常で、2倍以上の高騰です。

 国民も馬鹿ではないので、パン・うどん・蕎麦・中華麺・パスタへ炭水化物の依存度を上げます。

 今後新米は余る方向へ行くと思おいますので「増産」撤回なんでしょうね。

 米は生物ですから、余りすぎると倉庫の保管だけでもコストが嵩みますので、余らせたくないのいでしょう。

 利権が大きく絡む米農家政策、国民の生活や安全保障(食料確保)は二の次なんでしょう。


MMC太陽熱温水器

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 入水温度    15℃

 温水器         26℃


 太陽光発電

 発電量 11.5KW ピーク3.92KW


11月1日(土)

晴時々曇

最高気温(℃)[前日差] 21℃[+2]℃最低気温(℃)[前日差] 13℃[0]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水       50% 30%      30% 20%


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