だったらエンジン車とかHVに乗ったほうがマシ! 充電しない「PHEV」は「燃費の悪いハイブリッド車」という無意味な存在だった
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/5d9d725cc0fc613b6bb86ed69c10954e8d5fc6fd/
一部引用:
<欧州が突きつけたPHEVの現実>
しかし、欧州では重要なデータが示された。欧州委員会は2024年3月、車載型燃料消費モニタリング装置(OBFCM)のデータを活用した初の実走行CO2排出量報告書(COM(2024) 122)を公表し、PHEVの実走行排出量が型式認証値を大幅に上まわることを公式に認めた。さらに欧州のNGO「Transport & Environment(T&E)」が2025年9月に発表した分析では、2023年に登録されたPHEV約12万7000台のデータをもとに、実走行時の平均CO2排出量が139g/kmと算出され、公式試験値28g/kmの約5倍に達することが明らかにされた。個人ユーザーだけをみると試験値の約3倍となっていた。原因は明確だ。大半のドライバーが、PHEVをほとんど充電せずに乗っていたからである。
T&Eの同分析では、社用車・法人車両のドライバーのEV走行比率がわずか10~15%にとどまっていたことも示された。PHEVがとくに問題になるのはこのカテゴリーで、社用車の場合はガソリン代を会社が負担するため、ドライバー本人に「充電してコストを節約しよう」というインセンティブが働きにくいわけだ。自腹でガソリンを入れる個人オーナーとは動機がまったく異なっているが、CO2削減を謳って普及させてきたPHEVとしては根本的な問題をはらんでいる。
:引用ここまで
「2023年に登録されたPHEV約12万7000台のデータをもとに、実走行時の平均CO2排出量が139g/kmと算出され、公式試験値28g/kmの約5倍に達することが明らかにされた」
これは欧州の自動車会社が2021年に新車販売で平均値95g/Km以下にしないと、欧州の企業平均燃費(CAFE)規制は基準値を1㌘超過するごとに販売台数1台当たり95ユーロ(約1万5千円)の罰金を支払う必要がある。
2025年から、2021年の基準と比べて約15%低い水準に厳格化された。
しかし、達成困難となり、欧州のCO2規制強化、2027年まで3年間猶予となったのですが、なぜ問題にになったかと言えば。
欧州の自動車メーカーが「出来っこない」とEU議会に泣きついた結果、こんなルールが追加された。
2017年8月13日日曜日
環境先進国と言う見栄が環境悪化の原因
https://toushiganbaru.blogspot.com/2017/08/blog-post_13.html
欧州の技術でもなんとかなるルールがECE R101 rev.3 排ガス・燃費規制基準です。
このルールによるPHVの燃費計算。
CO2排出量(g/Km)=(電気による走行距離 × 電気走行時のCO2排出量 + 25(Km) × ハイブリッド走行時のCO2排出量)÷ (電気による走行距離 + 25(Km))
この式の 25(Km)は、電気を全て使って走行後、再びバッテリーが充電される間にガソリン(ハイブリッド)で走行する距離で決まった数字。
(再充電までに燃料で走行する距離、規定により25km固定にしている)
電気走行時のCO2排出量は0で計算されます。
0なので計算しなくても良い部分を削って、CO2排出量(g/Km)= 25キロをハイブリッドで走ったときにでるCO2の量 ÷ (電気だけで走る距離 + 25キロ)
ゴルフGTEの諸元表から計算してみます。
J08モードの数字で計算、後でプリウスPHVとの比較の為です。
ハイブリッド燃料消費率(JC08モード、国土交通省審査値)(km/L) 23.8
充電電力使用時走行距離(プラグインレンジ、国土交通省審査値)(km) 53.1
ハイブリッド走行時燃費は23.8Km/LなのでCO2排出量は97g-CO2/Km
電気だけで走れる距離が53.1Km
25×97÷(53.1+25)≒ 31(g/Km)
これって、リッター70Kmになっちゃうんです(笑)。
2021年のCO2排出量を95g/Kmなんて楽勝!
これより重い車は、電池を多めに積んで、電気走行距離を延ばすだけで排ガス規制にパスします。
これをプリウスPHVで計算してみましょう。
ハイブリッド燃料消費率(JC08モード、国土交通省審査値)(km/L) 37.2
充電電力使用時走行距離(プラグインレンジ、国土交通省審査値)(km) 68.2
プリウスPHVのハイブリッド走行時燃費は37.2Km/LなのでCO2排出量は62g-CO2/Km。
25×62÷(68.2+25)≒ 16(g/Km)・・・少ない!
これを燃費に換算するとリッター145Km・・・
こんな、インチキ臭い規制で欧州の自動車会社は、普通のオットーサイクルエンジンやディーゼルに大量の電池積んで電動走行距離を稼いでCO2排出量を計算上(規制条例を利用)少なく申告できたわけです。
ただでさえ、燃費が悪い車に重い電池積んで、充電せずに走らせれば、CO2をより多く出す。
建前は環境先進国を歌いながら、実際は逆のことをやってきた詐欺企業(政府?)です。
それに、欧州では企業が従業員に貸与する「コーポレートカー」の制度があり、これがPHEV販売のほとんどを占めています。
なぜなら、CO2排出量が少ないクルマは企業側に税制恩典があるからです。
燃料代を会社は支給してくれますが、自宅でPHEVを充電する電気代を会社で計上しにくい、だったら充電せずに乗ったほうがおサイフに優しい。
環境環境とお題目を立てても、使う人は自分の得しか考えないのが人情です。
もう一つ、欧州でPHEVの公称CO2排出量が今年になって増え始め理由。
例えばメルセデスベンツ『Cクラス』の「C300e」は2025年12月時点では12~16g/kmだったのに、現在は47~52g/kmだ。プジョー『3008』の「3008 ALLURE Plug-in Hybrid」は19g/kmから55g/kmに増えた。
これには2014年に施行されたEuro 6dは2021年にEuro 6eに更新され、2025年にはEuro 6e-bisへと改められたことも原因です。
このEuro 6e-bisでPHEVのユーティリティファクター(UF)が変更されたのだ。試験距離を800kmから2200kmに延ばし、EV走行距離の割合を低減。それによりUFの値が小さくなり、CO2排出量の認証値が3倍前後上がることになったからです。
PHVは、車にと搭載されているOSに、電動走行比率が出るので、これを記録して計算、CO2を発生する量を換算して余分に税金などを取ればよいのではないでしょうか。
MMC太陽熱温水器
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5月29日(金)
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