日本の農業人口200万人割れ 1990年の4割程度に
http://www.jomo-news.co.jp/ns/2016073001001527/news_zenkoku.html
更新日時:2016年7月30日(土) PM 04:22
日本の農業の就業人口が今年に入り初めて200万人を割り込んだことが30日、分かった。およそ四半世紀前の1990年には480万人を超えていたが、その4割程度にまで落ち込んだ。高齢者の離農が進んでいる上に、政府が旗を振る若者の就農も伸び悩み、農業の担い手減少に歯止めがかからないためだ。
生産現場ではTPPや国による減反見直しに対する不安も根強い。農業の生産基盤の維持に向け、経営の安定化に向けた政府の対策が問われそうだ。
農林水産省がこのほどまとめた16年農業構造動態調査によると、2月1日現在の農業就業人口は前年比8・3%減の192万2200人だった。
日本は農林水産省と農協の利権を確保するために、小規模な兼業農家の保護策を行ってきました。
①高関税で輸入米の参入を抑える
②販売価格が生産費を恒常的に下回っている作物を対象に,その差額を交付することにより、農業経営の安定と国内生産力の確保を図るという、「農業者戸別所得補償制度」を通じて手厚く助成を行ってきた。
これが、専業農家の意欲を無くし、日本農業の衰退を招いたと言えます。
世界中で大規模な農業がおこなわれていて、流通が確立された現在、農業製品は安い方に流れていきます。
ただし、農業と言うのは「水」が絶対に必要で、多くの国では水の確保が問題になっています。
アメリカやオーストラリアでの大規模農場では地下水のくみ上げで水を賄っていますが、この水は氷河期時代に溜まったもので、現在その水位を大幅に下げています。
日本は周りを海に囲まれ、水の問題が少ないのです。よく夏に節水とか言いますが、これは水の利権に絡んで取水出来ないからです。
江戸時代から飢饉と言われた物は、全て冷害なんですね、よく漫画とかドラマでは干からびた田んぼ描きますが水が足りないことは無かったのです。
まあ、灌漑用水の利権で水騒動は在ったようですけど。(大きな川はそんな時でもどうどうと水が流れていた)
日本のやらないといけないことは、農業の法整備を行い、会社形式の大規模化・効率化なんですけど、お役所利権とか農協が困るので出来ないと言うお粗末さ。
農作物を輸入すると言うことは、水をその何十倍も輸入しているのと同じなんです。
近い将来、世界的な水不足が必ず起こりますので、水が裕福な日本は効率的な農業へシフトしないといけないのです。
MC太陽熱温水器
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入水温度 15℃
温水器 54℃ 温度差39℃
太陽光発電
発電量23.9KW ピーク4.96KW
7月30日(土)
晴後曇
最高気温(℃)[前日差] 33℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 25℃[+1]
降水確率(%) 20 10 10 20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24