2016年7月10日日曜日

日本の景気判断は円安による外需頼みで数字だけ

6月の街角景気、3カ月連続で悪化 3年7カ月ぶりの低水準
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160708-00000009-fsi-bus_all
SankeiBiz 7月9日(土)8時15分配信
 内閣府が8日発表した6月の景気ウオッチャー調査は、街角の景気実感を示す現状判断指数が前月比1.8ポイント低下の41.2となり3カ月連続で悪化した。指数の水準は、安倍晋三政権発足直前の2012年11月以来、3年7カ月ぶりの低さとなった。英国の欧州連合(EU)離脱問題が円高に拍車をかけ、訪日客減少によるサービス業低迷や、製造業の業績悪化などを不安視する声が拡大した。
 基調判断は前月と同じ「弱さがみられる」に据え置き。現状判断指数は好不況の判断の分かれ目となる50を11カ月連続で下回った。
 2~3カ月先の見通しを示す先行き判断指数は、5.8ポイント低下し41.5。2カ月ぶりの悪化で、低下幅は消費税増税直前の14年2月(9.0ポイント)以来の大きさだった。地域別では、四国、九州を除く9地域の現状判断指数が低下した。
 北海道のホテルは「円高傾向が続き、団体の外国人観光客を中心に集客が落ち込んでいる」と指摘。東海の製造業は「英国のEU離脱問題で円高進行が見込まれ、製造業の状況は厳しい」とした。このほか熊本地震や天候状況の悪影響を指摘する声もあった。
 調査は6月25~30日に行われ、英国のEU離脱は直前の24日に決まった。


 景気判断の内容は、円安による輸出企業のかさ上げと、外国観光客・・・
 輸出の数量は増えていないので、円換算による「売上金額が上がった!」とマスコミに叫けばせて、景気が良いよ言っているだけ。
 外国人による爆買いは、中国の政府が個人にも高額な輸入関税を行うことにたので下火になり、日本の高級デパートは大慌てになっています。
 今の政府は、景気の主役である国民の内需を上げる努力はせず、献金をいっぱいくれる大企業の利益にまい進しているので、こんな状況になるのでしょう。
 雇用を増やしたと言っていますが、労働環境を変えて大企業の有利な契約社員を増やしただけなので、国民にお金が回っていません。
 日本の景気判断は円安にすると数字だけ良くなって、景気良くなったと大げさに叫ぶ政治に騙されているだけと思います。
 選挙はそんなこと考えながら行くことにします。

MC太陽熱温水器
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 入水温度   15℃
 温水器     34℃ 温度差19℃

 太陽光発電
 発電量5.9KW ピーク1.86KW

7月9日(土)
雨後曇
最高気温(℃)[前日差] 25℃[-4]最低気温(℃)[前日差] 20℃[-5]
降水確率(%)   90    80       40    20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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