2016年7月30日土曜日

損を取り戻せないGPIFの運用損

GPIF、運用損5兆3098億円 5年ぶり赤字=2015年度運用実績
http://jp.reuters.com/article/japan-gpif-idJPKCN1090NI
2016年 07月 29日 16:22 JST
[東京 29日 ロイター] - 公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は29日、2015年度の運用損が5兆3098億円だったと発表した。年度を通しての赤字は10年度以来5年ぶりとなり、15年度末の運用資産額は140兆6271億円(厚生労働省の運用分を含む)。
運用損の主な内訳は、国内株式が3兆4895億円と最も大きく、次いで、外国株式が3兆2451億円。14年10月の基本ポートフォリオ見直しでリスク性資産への投資を増やしたため、円高・株安の影響を受けやすくなった。
一方、国内債券は金利低下(価格は上昇)の影響などで2兆0094億円の利益、外国債券は6600億円の損失となった。
15年度末の各資産の構成割合は、国内債券37.55%、国内株式21.75%、外国債券13.47%、外国株式22.09%。
一方、GPIFは保有している個別銘柄の開示を始めた。市場への影響を考慮し、今回は14年度末時点の銘柄に限ったが、今年11月には15年度末時点の銘柄を公表する方向だ。
国内株は時価総額ベースでトヨタ自動車 (7203.T)(1兆5499億円)を筆頭に、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T)(8229億円)や三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)(5173億円)が続いた。
保有銘柄数は計2037銘柄で、時価総額にして31兆4671億円だった。


 選挙が終わるまで発表しなかった、昨年のGPIF運用実績。
 今は、昨年末より株価下がっているので、さらに損が出て居るはずです。

 株は安く買って高くなったら売ると言うのは素人でも判ります。
 下がったら買うのではなく株価を上げる為にどんどん買っている状況で売り浴びせをして儲けを得た外資は鴨葱と思っているでしょう。
 時価総額30兆円で5兆円の損って、単純に計算しても16%以上の下落ですので、簡単に取り戻せません。
 まして、年金の支払い(積立金の取り崩し)があるので、いつまでも株を持って居る訳には行きません。

 今日も日銀がETF6兆円買いますと言っているが、また外資の餌食になるだけでしょう。
 日銀がこの発表した後、円高株安が進んだのは、見透かされていますね。
 もう少し下がったら、仕込んで、日銀買い入れ始まったら売る・・・・利益は海外へと言うパターンはいつも同じ。

 昨年までは黒字だったと言っていますが、黒字の時に売って今買いって言うのが運用なんですが、株価つり上げの為に買っているので上がった時に売れません。
 そうなればいつまでたっても損は取り戻せませんので、最後は国民のお金で穴埋めとなります。

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 入水温度   15℃
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7月29日(金)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 32℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 23℃[-1]
降水確率(%)   10    20       20    20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

1 件のコメント:

  1. こんばんは。お久しぶりです。
    メインサイト(ホームページ)のアドレスが変わります。今年いっぱいは契約があるので旧サイトにも告知しますが、ブックマーク等の変更をお願いします。
    なお、ブログの方は変更ありません。
    現在のウェブサイト(2016年中で閉鎖の予定)
    http://www.carlos.or.tv/
    新しいウェブサイト
    http://www.carlos.sakura.ne.jp/

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