2024年7月14日日曜日

欧州の環境ロビー活動は上から目線の自分勝手

パリ五輪の公式車両にトヨタの「ミライ」、学者や技術者が撤回要求
7/12(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bcce518da19a77ac607a6cabe70811c2c10f8e8
(CNN) トヨタ自動車の燃料電池車「ミライ」がパリオリンピックの公式車両に採用されたことに対し、学者や技術者など120人が連名で、撤回を求める公開書簡を発表した。
水素で走る車は排気筒からは二酸化炭素を排出しない。しかし世界の水素の96%は今もメタンガスなどの化石燃料から製造されている。つまり、水素自動車のほとんどはバッテリー式の電気自動車(EV)に比べて汚染度が高く、従来のエンジン車よりも多少クリーンな程度にすぎない。
トヨタはパリ大会にミライ500台と水素で走るバス10台、EV車1150台を提供予定。ミライは水と有機化合物から抽出し、再生可能資源で生成した水素で走らせると説明している。
それでも公開書簡では、消費者が購入するミライには、地球温暖化の原因となる化石燃料から製造された水素がほぼ間違いなく使われるのが現実だと訴えている。
「トヨタの水素車の宣伝は、実質ゼロとは科学的にそぐわず、2024年大会の評判を傷つける」。そう懸念を表明した公開書簡には、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、コロラド大学といった名門校の科学者や技術者が署名。「ルート変更のチャンスはまだ残っている。トヨタに対し、大会公式車両をミライからバッテリー電気自動車(BEV)に入れ替えるよう促すことを求める」とした。
パリオリンピックは「史上最もグリーンな大会」を掲げ、温暖化ガスの実質排出量を10年代に比べて半分に減らすことを目標としている。
トヨタモーターヨーロッパはCNNに寄せた声明で、水素燃料車は世界の実質ゼロの未来の中で果たせる役割があると強調。水素車の方が一般的に、燃料を補給することなく移動できる距離が長いと説明している。


 いつものエセ紳士発言が目立つ欧州のグリーン団体。

 技術力がなくてトヨタ排除の電気自動車路線が中国のせいで、欧州の自動車産業の危機。

 ここで日本の技術で実用化されているFCVが注目されるのは不味いと、オフシャルスポンサーとして寄付?されるトヨタのFCVを排除したいようです。

 もし中国のEVが使われていたら、製造時にCO2排出しているとか文句をつけそうです。

 つまり、欧州製の車でないと面白くない。

 けっきょく人間を移動させるのに、重い箱を使ってなら絶対エネルギーを多く使いCO2を発生させます。

 それなら自転車とかリアカーしかダメとすれば良いと(笑)。


 学者や技術者が問題点を指摘するなら、対案を明記して欲しいもので、バッテリー電気自動車が充電するにも、どれだけの化石燃料を使っているか使用済みバッテリーの産廃処理にどれだけの化石燃料から作る電気エネルギーを使っているか、もっと言えばバッテリーに使用される希少金属を掘削している化石燃料がどれだけ必要か、あらゆる視点からみて客観的にレポートしてほしい。

 一部だけ切り取って発言するのは、それこそ非科学的です。

 結局、世界中の自動車を動かすような大きなエネルギーを得るには、化石燃料が必要で、世界規模では再生恵那ルギーだけでは回らない。

 それがエンジン車だろうがBEVだろうがFCVだろうが同じことで、必要なのは効率でいかに少ないエネルギーでいかに遠くまで走れるかを世界中で進めたほうがCO2の削減が多い。

 欧州勢は環境のためと言いながら、自分たちの利益が最大になるようルールを変えることを繰り返していて、混乱ばかり引き起こしています。

 今回のロビー活動も自分勝手の利益導入ですね。


MMC太陽熱温水器

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 入水温度    20℃

 温水器        38℃


 太陽光発電

 発電量 21.5KW ピーク4.63KW


7月13日(土)

曇一時雨

最高気温(℃)[前日差] 31℃[+4]最低気温(℃)[前日差]  22℃[-1]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水      0%     50%    50%      20%


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