2017年7月31日月曜日

ベランダのミニトマト食べれるようになって来ました

2017年6月10日土曜日
友人からもらったミニトマトの苗を植える

http://toushiganbaru.blogspot.jp/2017/06/blog-post_10.html

の苗が育ち、食べれるようになって来ました。
最初に植えた状態

1m50cmほどになり、実が50個くらい付いています
下の葉は枯れてきていますが、上の方は花盛り
たぶん、もっと実がなるかなと期待中です。

熟した物から食べ始めました
しっかりした味で美味しいです

 下の方の古い葉は枯れてしまい、暑すぎるのか?水やりす少なすぎ?上の方は元気で花盛りなのでしばらく様子見です。
 下の方の実がなった部分は、少しずつ熟してきていて赤い実になって来ました。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     46℃ 温度差31℃

 太陽光発電
 発電量9.4KW ピーク4.44KW

7月30日(日)
雨後曇り
最高気温(℃)[前日差] 29℃[-4]最低気温(℃)[前日差] 26℃[0]
降水確率(%)   40    50       20    20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
   
07/31
7:45 ニュージーランド 6月住宅建設許可件数(前月比)
8:50 日本 6月鉱工業生産・速報値(前月比)
10:00 中国 7月製造業購買担当者景気指数(PMI)
10:00 ニュージーランド 7月NBNZ企業信頼感 
14:00 日本 6月新設住宅着工戸数(前年同月比)
16:00 トルコ 6月貿易収支 
16:55 ドイツ 7月失業者数(前月比)
16:55 ドイツ 7月失業率 
17:30 イギリス 6月消費者信用残高 
17:30 イギリス 6月マネーサプライM4(前月比)
17:30 イギリス 6月マネーサプライM4(前年同月比)
18:00 ユーロ 6月失業率
18:00 ユーロ 7月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
19:00 日本 外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
21:00 南アフリカ 6月貿易収支 
21:30 カナダ 6月鉱工業製品価格(前月比)
21:30 カナダ 6月原料価格指数(前月比)
22:45 米国 7月シカゴ購買部協会景気指数 
23:00 米国 6月住宅販売保留指数(前月比)

2017年7月30日日曜日

欧州がディーゼル車を推進するわけは

梅田・木下研究室のホームページ
資料:ガソリン車V.S.ディーゼル車V.S.ハイブリッドV.S.電気自動車V.S.燃料電池車とモビリティ
http://www.susdesign.t.u-tokyo.ac.jp/myHP/SDM7-150602.pdf
から

 資料が古いので、ガソリンで走るHVとPHVは同じか、アクアと新型プリウスPHVを比較すると、HV走行でもPHVが勝つことになります。
 電気自動車のCO2排出量が少ないのは、2009年は原発稼働が28%入っている為です。
 今ですと、ハイブリッドの方がCO2排出量少ないです。

「Well to Wheel」=「井戸(産油)からタイヤを回すまで。
 この資料を見る限り、軽油を使うディーゼル車はCO2削減競争では、普通のガソリン車に勝てるだけで、ハイブリッドにはかないません。
 新型プリウスは欧州の走行モードでも欧州が自分たちで決めた2021年の規制CO2排出量を95グラム以下を達成しているので、欧州の自動車会社も同じレベルの車を開発生産すれば良いはずです。

ガソリンと軽油の二酸化炭素排出量は?
ガソリンが2322gCO2/L 
軽油が2624gCO2/L。
軽油の二酸化炭素排出量はガソリンの約13%増し。


 熱量から計算する軽油のCO2排出量は?
 同じ容積(1リッター)あたりの熱量が大きい燃料を使えば、同じような走らせ方をしたときの燃費に優れるのは当たり前です。
 しかも、その発熱量が炭素を元にしたものであれば、熱量が多いほどにCO2は増えるわけです。だからこそ『燃料消費と二酸化炭素排出は単純に比較できない』のであります。
 たとえば石油系の液体燃料の1リッターあたりの発熱量は以下の通り。

ガソリン=34.6MJ 
軽油=38.2MJ 
灯油=36.7MJ 


国土交通省のデータによれば「Well to Wheel」での単位発熱量あたりのCO2発生量は ガソリンが78.4kg-co2/GJ 軽油が73.9kg-co2/GJ となっています。

それぞれ、ガソリン=34.6MJ 軽油=38.2MJ という数字から リッターあたりに換算すると ガソリンが2712gCO2/L 軽油が2823gCO2/Lとなります。

 単純に燃費が少々良くても、そんなにCO2の排出量は減りません。

「Well to Wheel」で石油精製の時の数値が古い資料2005年の物で、製造時の二酸化炭素排出量を示せばガソリンが293.3gCO2/L 軽油が160.3gCO2/L で1/2.
 2009年の資料では、軽油のCO2排出はガソリン比0.64と見なしています。→ 0.64≒2/3 



メルケル独首相、ディーゼル車の「悪者扱い」に反対https://jp.reuters.com/article/merkel-disel-germany-idJPKBN1AC0AP ドイツ政府のデマー報道官は26日、英国が2040年以降、ガソリン車とディー ゼル車の販売を禁止する方針を発表したことに関し、メルケル首相はディー ゼル車を「悪者扱い」してはならないと繰り返し述べてきたと指摘、英国に 追随しないことを示唆した。 デマー氏は、ディーゼル車は二酸化炭素(CO2)排出量が少なく、比較的環境 に優しいと説明。「無論、われわれは誠実に取り組む必要があり、引き続き 他の対策を検討する」と語った。






 こうやって見ると、ディーゼル車ってCO2削減のためにとは言えませんね。
 大型車が販売の中心となる高級車メーカーが儲ける為には、ディーゼルでないと売れない。
 そこで欧州では大きな重い車を高速で走らせるためには、ガソリン車よりディーゼル車が良いとしているでしょう。
 ドイツ政府の庇護がエゴに見える。
 本気でCO2削減したいのなら、高速道路を100Km/hに制限して、重い車は税金10倍くらいにすれば!って言いたい。
 

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     57℃ 温度差42℃

 太陽光発電
 発電量21.2KW ピーク4.73KW

7月29日(土)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 34℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 26℃[+1]
降水確率(%)   20    20       30    30
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

2017年7月29日土曜日

核ごみ地図は絵に描いた餅

核ごみ地図、28日午後公表 処分場候補地で閣僚会議
2017年07月28日 11時56分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/346521
 政府は28日、原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分の関係閣僚会議を開いた。処分場の候補地となり得る地域を示した日本地図「科学的特性マップ」を同日午後3時に公表することを決定。
 地図は経済産業省のホームページに掲載する。政府は処分場選定に向けた議論を活性化し、調査を受け入れる自治体の選定を急ぐ考えだ。
 菅義偉官房長官は会議で、最終処分問題を解決する必要性を強調した上で「(地図の)提示を契機として国民や地域の理解を深められるよう取り組みを強化する」とあいさつした。



地層処分に関する科学的特性マップ
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/nuclear/rw/kagakutekitokuseimap/
このページのここにあります。
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/nuclear/rw/kagakutekitokuseimap/maps/kagakutekitokuseimap.pdf



 火山が多く地震や津波、台風もやってくる日本には数万年も保管できる場所ありません。
 核のゴミを処分する場所を決めるためと言う作業をやっているポーズのためにやっているような会議。
 可能性は、限界集落と言われる破綻自治体を金でひっぱたいて捨てることぐらいです。
 しかし、日本の無策政治状態では30年も経てば、自治体の半分くらいが破たんするので、お金で買える場所が一杯あったりする悪夢の未来がありえます・・・・
 現時点では、どこの自治体も応じないでしょう、こんなマップ作っても絵に描いた餅です。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     53℃ 温度差38℃

 太陽光発電
 発電量23.0KW ピーク4.56KW

7月28日(金)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 33℃[+5]最低気温(℃)[前日差] 25℃[+1]
降水確率(%)   20    20       10    20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

2017年7月28日金曜日

SONYタブレットからASUSタブレットに買い替え

 SONYのタブレットをオーディオ再生用(コントロール)で使っていましたが、Androidのバージョンが古くなり、動作しないアプリが多くなって、とうとうオーディオ再生用(コントロール)のBubbleUPnpを有償バージョンと認識しなくなりました。
 広告が出るわ、16曲以上は連続再生出来ないは、もう買うしかない。
 たぶん、GooglePlayの認証が出来なくなってしまった。
 他のタブレットでもAndroid4.0xは同じ状態。
 

2014年2月15日土曜日
SONY タブレット SGPT111を購入
http://toushiganbaru.blogspot.jp/2014/02/sony-sgpt111.html

 発売日は2011年10月28日で、6年でOSとアプリの問題で使えなくなりました・・・PC系ってこんな物・・・


画面はほぼ同じくらい


 ASUS ZenPad 10 Z300M-WH16[ホワイト]
https://www.asus.com/jp/Tablets/ASUS-ZenPad-10-Z300M/

 安くて、10インチの物をさがしました。
 Android Ver.6.0なのでしばらく大丈夫かな・・・
 アプリはサクサク動きます。
追記:
 メーカーのホームページ見ると、Android Ver.7.0を7月リリースしているようなにで、しばらくするとアップデートしそうです。

 BubbleUPnpでのオーディオ再生がギャップレス再生が出来ていない、設定があったはずなんですが、1時間ぐらいやって不明のまま。
 前回は、アメリカのサイトで設定方法見たのですが、忘れてしまった。
 地道に設定します。
・・・英語のサイトで見てなんとか判りました!
 "Settings > UPnP Tweaks>Enable gapless control"  にチェック。


MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     47℃ 温度差32℃

 太陽光発電
 発電量7.7KW ピーク2.02KW

7月27日(木)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 28℃[-7]最低気温(℃)[前日差] 24℃[-2]
降水確率(%)   40    20       20    30
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
07/28
8:01 イギリス 7月GFK消費者信頼感調査 
8:30 日本 6月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
8:30 日本 6月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
8:30 日本 6月有効求人倍率 
8:30 日本 6月失業率 
8:30 日本 6月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比)
8:30 日本 7月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
8:50 日本 6月小売業販売額(前年同月比)
8:50 日本 6月百貨店・スーパー販売額(既存店)(前年同月比)  
10:30 オーストラリア 4-6月期四半期卸売物価指数(PPI)(前年同期比)
10:30 オーストラリア 4-6月期四半期卸売物価指数(PPI)(前期比)
11:30 シンガーポール 4-6月期四半期失業率(速報値)
14:30 フランス 4-6月期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
15:45 フランス 6月消費支出(前月比)
15:45 フランス 7月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
16:00 スイス 7月KOF景気先行指数 
18:00 ユーロ 7月消費者信頼感(確定値) 
19:30 ロシア ロシア中銀政策金利 
21:00 ドイツ 7月消費者物価指数(CPI、速報値)(前月比)
21:30 米国 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
21:30 カナダ 5月月次国内総生産(GDP)(前月比)
23:00 米国 7月ミシガン大学消費者態度指数・確報値 

2017年7月27日木曜日

自分たちで作ったルールで首が閉まる欧州の自動車産業

欧州で「脱燃料」急加速 英仏、2040年までにガソリン車など販売禁止へ
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201707/CK2017072602000248.html
2017年7月26日 夕刊
 【ロンドン=阿部伸哉】英政府は2040年までにガソリン車、ディーゼル車の新車販売を禁止する方針を決めた。地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」を重視するフランスも今月、同様の方針を打ち出している。欧州で2位、3位の新車販売市場を持つ英仏が足並みをそろえることで、車の電動化への動きが欧州で急加速しそうだ。
 英各紙電子版が25日、一斉に報じた。26日に正式発表される見通し。報道によると、政府は10億ポンド(約1450億円)を投じ、充電スタンドなど電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)向けのインフラ整備を進める。税制面での優遇策などでハイブリッド車(HV)を含めた環境対応車への買い替えを促し、40年以降はガソリン、ディーゼルエンジンだけで動く車の販売を禁止する。
 英国はこれまで、ガソリン車から排出される温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)を減らすため、軽油税を安く抑えてディーゼル車販売を促進してきた。ところがディーゼル車からの窒素酸化物(NOx)による健康被害が深刻化。ロンドンなど大都市の幹線道路で欧州連合(EU)の大気汚染基準を大幅に超え、環境対策の転換を迫られていた。
 フランスではマクロン政権が今月6日、米トランプ政権が離脱を表明した「パリ協定」を推進する立場から、40年までのガソリン車、ディーゼル車の販売禁止を発表し、英国への後押しとなった。



 また、車ネタ関連ですみません。
 欧州では、CO2ビジネスの為に色々なルールを作りました。
 車の排ガス規制の中で、2021年までに1キロメートル当たりのCO2排出量を95グラム以下にせよと。

 その前段階で、欧州の自動車メーカーは日本の専売特許であるHV(ハイブリッド)技術でかなわないので、ディーゼルエンジンをメインにしましたが、ディーゼルはCO2こそ従来のガソリンエンジンより少ないが、NoxやPM2.5など、直接健康被害を起こす物質の除去にコストがかかりすぎた。
 真面目に、基準値をクリアしようとすると、高価な触媒やアドブルー(尿素)の消費、PMフィルターのPM燃焼動作での燃費悪化とメーカーのコストだけでなくユーザーにもコストが大きくかかるので、排ガス測定の時だけ排ガス浄化システムが動くインチキなクリーンディーゼル車を売っていたのでしょう。
 ベンツの気温でアドブルー(尿素)の噴射を制御して25℃付近以外で少なくすれば、アドブルー(尿素)の使う量も減りますしタンクも小さくできる。
 私が思うに、大型の重い車を高速で走らせるとNoxを処理する排ガスも大量になってアドブルー(尿素)はあっと言う間に無くなるのではないでしょうか。
 しかし、不正発覚でディーゼルは売れない。
 いまさらハイブリッドでは技術が追い付かない。
 CO2排出量を95グラム以下って、最新のプリウスぐらいしかクリアできない数字です。
 しかし、抜け道があるのです。
 PHVに有利なCO2測定方法になっている。たとえば、エンジンだけで走るとCO2排出量が210グラム(リッター11キロメートル)のPHVがあったとします。
 このPHVのEVモードでの電気による航続距離が50キロメートルあると、CO2排出量は70グラムとなる。
さらに電池搭載量を増やして100キロメートル走れるようにした場合は42グラムなると言う抜け道です。
 欧州のPHVの場合、トヨタのような高度なHV制御技術を使わず、大きめの電池を積んでEV走行距離を稼いでおけば、電池切れてからリッター10Kmしか走らない車でもOK!
 それに積まれるエンジンは、トヨタのような高効率で無くてハイパワー、モーターもハイパワーなんです。
 自動車評論家が欧州のPHVは、ハイパワーで日本のPHVはダメ出ししますが、実際は電池が切れた途端その辺の同じガソリンエンジン積んだ車より燃費が悪いって言う、技術力を誇示するような物ではないのが判ります。
 日本の技術力に追いつけないので、こんどはEVと息巻いていますが、欧州の自動車会社は電池を韓国や中国から調達します。
 トヨタのように内製するわけではないので、電気自動車でも勝てないと思います。
 結局、自分たちの有利になるようにルールを決めたつもりが、逆効果になってしまったようです。
 また勝てないとなると、ルール変更するのでしょうけど・・・製造業はまじめにやっている会社が強いと言うことでしょうか。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     65℃ 温度差50℃

 太陽光発電
 発電量28.9KW ピーク5.12KW

7月26日(水)
晴後曇
最高気温(℃)[前日差] 35℃[+5]最低気温(℃)[前日差] 26℃[0]
降水確率(%)   40    30       20    30
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

07/27
8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式) 
8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)
10:30 オーストラリア 4-6月期四半期輸入物価指数 (前期比)
15:00 ドイツ 8月GFK消費者信頼感調査 
17:00 ユーロ 6月マネーサプライM3(前年同月比)
18:30 南アフリカ 6月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)
18:30 南アフリカ 6月卸売物価指数(PPI)(前月比)
20:00 トルコ トルコ中銀、政策金利 
21:30 米国 6月耐久財受注(前月比)
21:30 米国 6月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数 

2017年7月26日水曜日

トヨタのEV戦略で車の買い替えが悩ましい

2017年7月25日 朝刊http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017072502000061.htmlトヨタ、全固体電池搭載のEV発売へ 数分で充電、22年国内
 トヨタ自動車は、現状の電池よりも飛躍的に性能を高めた次世代の「全固体電池」を搭載した電気自動車(EV)を二〇二二年にも日本国内で発売する方針を固めた。現在のEVの弱点である航続距離を大幅に延ばし、フル充電も数分で済む。車載用では世界初の実用化になるとみられ、EV開発で欧米メーカーが先行する中、革新技術の導入で巻き返しを図る。
 現在、各社が販売するEVの車載電池には主にリチウムイオン電池が使われている。電解質を液体から固体に替えた全固体電池は、リチウムイオン電池の二倍の充電量を見込める。現行のEVは航続距離が三百~四百キロ程度とガソリン車より短く、急速充電であっても数十分かかるが、全固体電池はこれらの弱点を一気に解決する可能性がある。
 長年にわたり全固体電池の研究を進めてきたトヨタは昨年、東京工業大などとの共同研究で電解質に適した固形素材を発見したと発表した。
 二二年以降に国内での市販を目指す新型EVに搭載するため、量産化に向けた開発を今年から本格化させた。新たにEV用のプラットフォーム(基本骨格)を開発し全固体電池を搭載する計画だ。一九年にも中国で生産、販売する小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「C-HR」をベースにしたEVは、迅速な市場投入を優先して既存のリチウムイオン電池を使う予定だ。
 全固体電池の開発は、独BMWやフォルクスワーゲン(VW)なども進めているが、量産を巡る具体的な計画は明らかになっていない。
 <全固体電池> 充放電の際にイオンの通り道となる電解質にセラミックなどの固体を使用する。液体を使うリチウムイオン電池と異なり液漏れの心配がなく、高熱にも耐えるため安全性が高い。出力や蓄電量も倍以上の性能が期待できる。



次世代電池を牽引する、全固体電池開発
http://www.huffingtonpost.jp/nature-publishing-group/electric-battery_b_11076660.html一部引用:広く普及しているリチウムイオン電池の3倍以上の出力特性を持つ、全固体(型)セラミックス電池が開発された。開発に成功したのは、東京工業大学物質理工学院の菅野了次教授、トヨタ自動車の加藤祐樹博士らの研究グループで、リチウムイオンの伝導率がこれまでの2倍という過去最高の性能を誇る固体電解質の発見によって実現した。
次世代の自動車開発、スマートグリッド拡大などにつながる有力な蓄電デバイスとして期待される。成果は今年1月に創刊したNature Energy の4月号に発表された。菅野教授、筆頭著者の加藤博士に研究の意義、今後の展望などについて伺った。:引用ここまで


 トヨタの電気自動車に対する、アナウンスで悩みが増えた!
 同じ容量で半分の大きさ、充電時間が数分・・・って電気自動車でいいやん!
 4年以上先なので、悩まないといけません。
 新型プリウスPHV買うの止めて、待つか?と。

 買い替え時期は1年くらい先なので、情報収集しながら考えるとして、なぜこの時期?
 日産リーフの発表前は判ります、これでリーフのユーザー相当悩みますよね、リーフだと5年後下取りはゼロ円でしょうからトヨタのHVかPHV買っておこうかと。
 トヨタは2020年に電気自動車と言う発表をしていましたが、2019年に従来のリチウム電池を積んだ量産電気自動車を中国で販売と前倒ししています。
 国内は2年遅らすことになりますが、全個体電池なら待とうかとなります。
 もしかすると、アメリカは2020年にこの電池を積んで売る可能性もあります。
 電池の生産体制にもよりますが、電池のギガファクトリー作っても最初は需要を賄えないでしょう。

 ここからは、色々妄想!!
 まず、どんな車種で電池はどれくらい積んで値段はどれくらいか。
・世界戦略車となりますと、セダンではなく空力考えた未来志向のプリウス系デザイン(砲弾型)の5ドアハッチかワゴン。
・電池の容量は今のプリウスPHVは1KWhあたり10Km位走りますので、PHVの電池容量の10倍程度、8.8kWhですから80KWhで、最大800Kmで実走行距離600Km以上。

・値段は他社も考えると500万円以下。
 トヨタなので一番安いのは400万円ぐらいに落ち着くかもしれません。

 販売された時の問題点。
 一番が充電ですね、普通の家庭充電では空の状態から一晩8時間では充電できない。
 いまの充電器(ケーブル)で、16Aとすると充電効率考えて3Kwhとして、80Kwh充電するのに26時間以上かかります。
 まあ、契約電力が大きい家なら2倍速の6Kwhで充電して13時間ですので、なんとかなりますが、80A(アンペアー)以上の契約が必要です。
 
 次に外部充電です。
 まずCHAdeMO(チャデモ)の規格ですが、2017年3月24日に、それまでの最大電圧 500V 最大電流 125Aから、最大電圧 500V 最大電流 400A の出力を可能とするver1.2に規格に改定されました。
 いまインフラで設置されている高速充電器は50Kwhタイプですが、数分で充電するには400Aの200Kwhでも足りません。
 電気自動車なので電池残量ゼロから充電はありませんので、そうとしても400Aの200Kwhで20分かかります。
 そうなるとCHAdeMO(チャデモ)では無理となり、新規格の充電コネクターが必要になります。
 最低でも今の2倍で、500V1000A・・・ケーブルが太くなりすぎて操作出来ませんので、電圧上げて1000V500A・・・これでもきつそうです。
 どうするんでしょうね?

 ケーブルのことを置いておいて、この電力で充電する場合電気は確保できるのでしょうか?
 普通の家の契約は40A平均ぐらいと推測します。
 最初はCHAdeMO(チャデモ)の最大規格で充電するとして、50軒分ですが家で使う電気と言う物は、いつも最大電力使っていません。
 1ヶ月300Kwh位使うとすれば、1日10Kwhですね。
 1台の電気自動車が200Kwの電力を20分使うって言うのは、インフラとしての電力容量はざっと考えて10倍くらい必要となり、1台の急速充電器を増やすと500軒分の需要を満たす設備が増えることになります。
 設備も6000V受電のキュービクルが必要。
 電気自動車が普及して好きな時間に急速充電するとします。
 一つの電力グリッド網に急速充電器が何台置けるのか判りませんが、10台設置されると最大瞬間で2000Kwくらいの余剰電力が必要になります。
 電力会社は対応出来るのでしょうか。
 数分で充電する場合は500Kwh超えとなり、高圧業務電力契約ですので、けっこうな規模の工場並みですね、設置する場所も限られます。
 たぶん、自動車のディーラーでは無理でしょう。
 200Kwh出力のCHAdeMO(チャデモ)でも、普通の店舗ではきついかもしれません。

 車が電池の革新的な進化で電気自動車になると、インフラが全然追いつかない状態になります。
 電力需要が大きい夏場の昼間に車の充電が行われると、電力使用量がオーバーして大規模停電が発生します。
 この点が2022年までになんとかなるとは思えませんが、家庭での深夜倍速充電なら使えるかなと、この電気自動車が出るまで待つか。
 PHVも電池の大きさが半分になると、5人乗りやトランクのスペースの問題が無くなりますので、悩ましい・・・・


MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     40℃ 温度差25℃

 太陽光発電
 発電量8.8KW ピーク2.93KW

7月25日(火)
雨後曇
最高気温(℃)[前日差] 31℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 26℃[0]
降水確率(%)   30    30       50    50
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24  
   
07/26
7:45 ニュージーランド 6月貿易収支 
8:50 日本 6月企業向けサービス価格指数(前年同月比)
10:30 オーストラリア 4-6月期四半期消費者物価(CPI)(前期比)
10:30 オーストラリア 4-6月期四半期消費者物価(CPI)(前年同期比)
15:45 フランス 7月消費者信頼感指数 
17:30 イギリス 4-6月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
17:30 イギリス 4-6月期四半期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
23:00 米国 6月新築住宅販売件数(年率換算件数)
23:00 米国 6月新築住宅販売件数(前月比)
27:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表

2017年7月25日火曜日

メルセデス・ベンツの排ガス不正は更に拡大BMWも

 日本のメディアからは全然情報が出てこないので、海外のニュースを見ていましたら、メルセデス・ベンツの排ガス不正は更に拡大しているようです。
 内容は思った通り、浄化装置の動作を気温によって止めるものですね。
 しかし、エンジン保護のために組んだプログラムって、改修したらエンジンの耐久性が下がってしまうのでは?
 たしか、ちょっと前に韓国で日産のディーゼル車の不正プログラム問題は、気温が高い30℃以上だったかな、うろ覚えですが、エンジン保護のため浄化を止める物だったと思います。
 もしかすると、クリーンディーゼルの浄化装置(Nox浄化)って働いている温度範囲はけっこう狭くて、ほとんど浄化していないのでは。
 排ガス試験する時って、気温25℃ですよね・・・

 深読みすると、ドイツ政府も絡んでいるように読めます。

 アウディーやBMWにも飛び火しています。
 情報元はドイツフランクフルトのAPです。
 原文と翻訳文です。

German automakers' shares fall on diesel emissions concerns


FRANKFURT, Germany (AP) - The German auto industry's troubles over excessive diesel emissions are looming larger.

Shares in the three biggest German automakers fell Monday after a newsmagazine report claimed they had colluded for years over diesel technology.

BMW fell 2.8 percent, Daimler 2.6 percent and Volkswagen 2.5 percent. Shares also fell Friday after Der Spiegel published its findings online.

Spiegel reported that employees from Volkswagen, Audi, BMW, Mercedes and Porsche had met often since the 1990s and had agreed to limit the size of the tanks holding a urea solution used to reduce diesel emissions of harmful nitrogen oxide. The smaller tanks reduced costs and freed up space in the vehicles, the magazine said.

BMW issued a statement denying that its urea tanks were too small to provide adequate exhaust treatment and said its vehicles' emissions were not manipulated and met legal requirements. BMW's statement said discussions with other manufacturers focused on installing the infrastructure to refill the tanks but it did not further address the inter-company contacts. Daimler and Volkswagen said they could not comment on "speculation."

Officials at the European Union's executive Commission said that they and the German competition authority have received information on the matter, which is currently being assessed by the Commission. The commission said it would be "premature to speculate further."

The report follows announcements last week by Daimler that it is recalling 3 million Mercedes-Benz diesels to improve their emissions performance through an update of engine control software, and by Volkswagen's luxury Audi brand that it was doing the same with 850,000 vehicles. Daimler also said it would speed up the deployment of new engines, while BMW is offering software updates on 350,000 of its older diesels.

The steps come as a way to head off calls to ban diesel vehicles from some German cities where air pollution levels exceed limits. The German government has summoned local officials and auto executives to a "diesel summit" Aug. 2 to both find ways to reduce emissions and ensure that diesel technology has a future.

The auto industry is a major employer, and diesels are also considered one way to meeting goals for lower emissions of greenhouse gases blamed for global warming. Diesels emit less carbon dioxide, a major greenhouse gas, but emit more nitrogen oxide, a pollutant that harms people's health.

Diesels came under increased scrutiny after Volkswagen admitted to using illegal software that in the U.S. detected when vehicles were on test stands and turned emission controls on so that the cars passed the emissions test. The controls were turned off in everyday driving, improving mileage and performance. Volkswagen has agreed to more than $20 billion in U.S. civil and criminal fines and settlements, and eight executives have been charged.

Separately, five German automakers - Daimler's Mercedes-Benz, Opel and Volkswagen and its subsidiaries Audi and Porsche - last year agreed to recall a total of 630,000 diesel vehicles in Europe after it was found that real-world emissions often exceeded EU emissions standards. In those cases, engine control software turned off emission controls at certain temperatures to avoid engine damage. That was legal but German regulators have questioned whether the use of the exemption was always justified.


ドイツの自動車メーカーの株式がディーゼル排出量の懸念に陥る

ドイツの自動車産業が過度のディーゼル排出量をめぐる問題は、さらに大きくなりつつあります。

ドイツの3大自動車メーカーの株式は、ディーゼル技術で何年も共謀していたとの報道により、月曜日に下落した。

BMWは2.8%、ダイムラーは2.6%、フォルクスワーゲンは2.5%下落した。 Der Spiegelが調査結果をオンラインで公開した後も、金曜日も減少していた。

Spiegelは、フォルクスワーゲン、アウディ、BMW、メルセデス、ポルシェの従業員が1990年代から頻繁に会合し、有害な窒素酸化物のディーゼル排出を削減するために使用される尿素溶液を保持するタンクのサイズを制限することに合意したと報告した。小規模なタンクはコストを削減し、車両のスペースを増加した、と同誌は述べています。

BMWは、尿素タンクが小さ過ぎて適切な排気処理を行うことができず、車両の排出ガスが操作されずに法的要件を満たしていないと声明を発表した。 BMWの声明によると、他のメーカーとの協議では、タンクを補充するためのインフラ整備に重点を置いていたが、会社間の連絡先についてはそれ以上は言及しなかった。ダイムラーとフォルクスワーゲンは「憶測」についてはコメントできないと述べた。

欧州連合(EU)の執行委員会の当局者は、欧州連合(EU)理事会とドイツ競争当局は、欧州委員会が現在評価しているこの問題に関する情報を受け取ったと語った。委員会は、「さらなる推測は時期尚早」と述べた。

このレポートは先週、ダイムラー社が発表したもので、エンジン制御ソフトウェアのアップデートや、85万台の車で同じことをしていたフォルクスワーゲンの高級ブランドであるアウディによる排出ガス性能の改善、さらに300万台のメルセデスベンツディーゼルを改修している。ダイムラーはまた、新しいエンジンの導入をスピードアップし、BMWは35万台の古いディーゼルでソフトウェアアップデートを提供しているとも述べた。

この手順は、大気汚染レベルが限界を超えるドイツのいくつかの都市からディーゼル車を禁止するための動きを止める手段となります。ドイツ政府は8月2日に地方公務員と自動車役員を「ディーゼル・サミット」に呼び寄せ、ディーゼル技術が未来を担うことを確実にし、排出量を削減する方法を模索している。

自動車産業は主要な雇用者であり、ディーゼルも地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出削減目標を達成する方法の1つと考えられています。ディーゼルは主要な温室効果ガスである二酸化炭素の排出量は少なくなりますが、人々の健康に有害な汚染物質である窒素酸化物を排出します。

フォルクスワーゲンが違法ソフトウェアを使用したことを認定した後、ディーゼル車の検査が増加した。米国では、車両が試験台に乗っていることが検出され、排出ガス規制がオンになっている。毎日の走行でコントロールがオフになり、走行距離とパフォーマンスが向上しました。フォルクスワーゲンは、米国の民事犯罪犯罪犯罪罪と和解に200億ドル以上を支払い、8人の幹部が起訴されている。

これとは別に、ダイムラーのメルセデス・ベンツ、オペル、フォルクスワーゲン、そしてアウディとポルシェの子会社であるアウディとポルシェの5社は、実際の排出量がEUの排出基準を上回ったことが判明した後、合計63万台のディーゼル車をリコールすることに合意した。そのような場合、エンジン制御ソフトウェアは、エンジンの損傷を避けるために、特定の温度でエミッション制御をオフにします。それは合法であったが、ドイツの規制当局は免除の使用が常に正当化されているかどうか疑問視した。

ドンキ4Kテレビ瞬速完売だがこれで打ち止め

ドンキ4Kテレビ瞬速完売で家電メーカーが恐れるビジネスモデル崩壊
http://diamond.jp/articles/-/136081
2017.7.24 週刊ダイヤモンド編集部

「高付加価値化」でテレビ事業での生き残りを図ろうとしていた大手電機メーカーには、後々大きな打撃として効いてくるかもしれない“夏の事件”が起きた。
 大手小売りドン・キホーテがPB(プライベートブランド、自社企画商品)として発売した5万4800円の50インチ4Kテレビが、初回出荷台数3000台を1週間で完売。さらに7月14日から予約を再開した2期出荷分1400台も即日完売するという異例のヒットを記録したのだ。
 そもそも4K対応で50インチテレビが5万円台という価格は異例中の異例だ。現在、大手電機メーカーの50インチ4Kテレビは、店頭価格では安くても10万円を切ることはなく、市場平均価格の半額以下の商品に消費者が殺到したのである。
 これまで4Kテレビは、苛烈なレッドオーシャンと化した国内テレビ市場で、単価アップの救いの神だった。調査会社GfKジャパンによる量販店・インターネット販売での実績を基にした推計によると、2013年に約610万台だった薄型テレビの国内販売台数は、16年には約490万台にまで減少。一方、16年の税抜き平均価格は13年比26%もアップしている。その功労者こそ、13年に薄型テレビ全体の1%しかなかった数量構成比を16年には22%まで上げた4Kテレビだ。
■希少な高単価商品の価格崩壊
 4Kは大手電機メーカー各社にとって数少ない高付加価値商品の筆頭で、ソニーなどは、商品ラインアップの4K比率を意識的に上げることで、テレビ事業の赤字を払拭したという経緯がある。その価格が崩れるということは各社のビジネスモデル崩壊にもつながりかねない。
 今回のドンキ4Kテレビは限定生産の扱いで、完売となった2期受注以降の製品の販売はない。だが、こうした動きが呼び水になり、これまで一定以上の価格で売れていた4Kテレビの世界が、価格破壊の波に洗われる可能性は大きい。
 ドンキPBのような「量販店PB」は今後、家電市場に価格形成上のインパクトを与えるだろう。食品では大手メーカーブランドを脅かす存在になったPBだが、家電は、05年にイオンが薄型テレビを出したものの浸透せず今に至っていた。
 ところが、最近ではヤマダ電機が船井電機と組んで4Kテレビを出すなど、ドンキ以外でも量販店PBが広がりつつある。液晶パネルやボードなどが容易に調達できるようになり、PBを量販店向けに生産するメーカーも増えているからだ。
 PBは小売りにとっては客寄せの目玉商品の扱いとなるため、メーカーとは全く異なる価格帯で製品を出すことができる。ようやく事業黒字化の糸口を探し当てた大手電機メーカーにとっては、先行き不安の材料が一つ増えたことは間違いない。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 鈴木洋子)


 前に紹介した、ドンキの50インチ4Kテレビ。
 全て完売で、2回目の販売も1400台で終了。
 余に安くて売れるので、東芝がメインボードを売るのを止めた?
 実際赤字では売らないと思うので、50インチの4Kテレビのコストはこんな物でしょう。
 日本のメーカーでは、商品企画・基本設計・デザイン設計・製品設計・製造技術・製造・販売・店舗とコストがかかるのでこんな値段で売れません。
 ドンキはどうやって作るのか?
 たぶん、台湾か韓国系の大規模製造会社へ発注して、その会社が中国で作るのでしょうね。
 今回は、東芝ビエラのメインボードを買っているので、どのような契約が行われたか判りませんが、いまどきテレビを一から作っている会社は無いでしょう。
 画像を処理するプロセッサー(大規模半導体)ぐらいは、専用で作るかもしれませんが、パネル関係の画像処理・画像駆動なんかは、専門会社の物で、テレビの設計者はその仕様に合わせるとかデーター書き込みするだけ。
 たぶん、今のデジタルテレビの心臓部はメーカー単独では作れない、専門メーカーのプロセッサーを寄せ集め、ブラックボックスのような部品をプログラムで繋ぐ、データ書きこんで作りたい画像を出すようなものと思います。
 
 値段はこれからも下がるので、4K/8Kテレビで家電業界が儲かるわけが無く、早いうちにプレミアム価格で買わせるのでユーザーが損するだけ。
 だいたい、地上波では2Kのハイビジョンで放送していなくて1K(1440×1080i)です。
 BSでもNHKで2K(1920×1080i)、50インチ程度では4Kは不要ですし、放送が2018年から始まっても今買った4kテレビでは専用チューナー買わないと映りません。
 専用チューナーの出始めは、メーカーが儲けるために10万以上するのではないでしょうか・・・・

 ドンキの4Kテレビはセンセーショナルでしたが、圧力がかかったのか、再販は無さそうです。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     47℃ 温度差32℃

 太陽光発電
 発電量18.1KW ピーク4.54KW

7月24日(月)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 32℃[+1]最低気温(℃)[前日差] 26℃[+1]
降水確率(%)   30    30       30    30
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
07/25
  米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目 
8:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨
15:45 フランス 7月企業景況感指数
15:45 フランス 6月卸売物価指数(PPI)(前月比)
17:00 ドイツ 7月IFO企業景況感指数 
22:00 米国 5月住宅価格指数(前月比)
22:00 米国 5月ケース・シラー米住宅価格指数 
22:00 米国 5月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
23:00 米国 7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
23:00 米国 7月リッチモンド連銀製造業指数