ETC非搭載なら通行料値上げ 首都圏で来春にも 新システム普及促す
産経新聞 5月2日(土)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150502-00000067-san-bus_all
国土交通省が、首都圏の高速道路で自動料金収受システム(ETC)を搭載せずに通行する自動車について、平成28年度にも通行料金を値上げする方向で検討を進めていることが1日、分かった。ETC非搭載車はETC搭載車と比べ、料金徴収コストが5倍に上っており、受益者負担の観点から見直す。ETCのさらなる定着とともに、詳細な渋滞情報を提供できる新システム「ETC2・0」の普及も促す狙いだ。
高速道路料金を現金で支払うことになるETC非搭載車は既に各地の高速道路でETC搭載車と比べて割高な料金が設定されている。首都高速道路の場合、ETC車であれば距離に応じて510~930円(普通車、基本料金)と設定されているが、非ETC車だと初乗りで上限額の930円を支払わなければならない。
現在では高速道路を利用する車の9割がETCを搭載しているものの、残り1割の非ETC車は人件費や現金を扱う機器などの維持管理費がかさみ、ETC車の5倍ものコストがかかっている。また、国内の保有台数ベースでのETC搭載率は5~6割程度にとどまっているのが現状だ。
こうした現状を受けて、国交省が1月にまとめた高速道路利用に関する基本方針では「非ETC車の利用負担に関するさらなる措置について検討すべきだ」としていた。
国交省は今夏をめどに料金の引き上げ幅や対象となる区間などの具体案を詰め、来春からの実施を目指す方針。さらに、混雑状況に応じた料金体系を導入するため、将来的にはETC搭載の義務付けも慎重に検討していく考えだ。
これと合わせて国交省はETC2・0の本格普及に向けた具体策も打ち出す。ETC2・0は平成23年に運用を始めた次世代ETCで、従来より広域の情報を得ることができ、カーナビゲーションに接続すれば渋滞回避や安全運転を支援する機能も持つ。ただ現状では普及が進んでいないため、国交省では渋滞対策の“切り札”としてアピールしていく考えだ。
まず、このニュースの内容で「残り1割の非ETC車は人件費や現金を扱う機器などの維持管理費がかさみ、ETC車の5倍ものコストがかかっている」と言う部分だけ見れば、コストがかるので値上げってイメージを押し出しています。
しかし、ETC利用で徴収コストを圧縮できたという前提で、受益者負担を徹底するというお題目であれば、やるべきは「非ETCの値上げ」ではなく「ETCの値下げ」なのでは無いでしょうか。
ETC導入時の時の主旨と話しがすり替わっています、今になって非ETCは経費がかかるなんて言って誤魔化して、ETCをさらに加速するつもりでしょう。
本音は「国交省はETC2・0の本格普及」と言うお題目で、天下り先の拡大が目的と思います。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 15℃
温水器 35℃ 温度差20℃
太陽光発電
発電量2.6KW ピーク0.75KW
5月4日(月)
雨後曇
最高気温(℃)[前日差] 20℃[-6]最低気温(℃)[前日差] 17℃[+1]
降水確率(%) 60 50 80 50
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
経済指標・イベントカレンダー[5日]
08:30 豪4月AiGサービス業指数
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15:45 仏3月財政収支
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17:30 英4月建設業PMI
18:00 ユーロ圏3月生産者物価指数
18:00 欧州委員会、経済見通し発表
18:30 南ア1-3月期失業率
18:30 南ア4月SACCI景況感指数
20:45 ザ・リテール・エコノミスト米週間小売売上高
21:30 加3月国際商品貿易
21:30 米3月貿易収支
21:55 米レッドブック週間小売売上高
22:45 米4月非製造業/総合PMI[確報]
23:00 米5月IBD/TIPP景気楽観指数
23:00 米4月ISM非製造業総合指数
25:30 ウィルキンス・カナダ中銀副総裁、講演[モントリオール]
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