2015年5月10日日曜日

日銀の錬金術の行く先は負債の棒引きです

「国の借金」12月末は1029兆円 国民1人当たり811万円 
2015/2/10 14:35
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL10H79_Q5A210C1000000/
 財務省は10日、国債や借入金、政府短期証券を合わせた「国の借金」の残高が2014年12月末時点で1029兆9205億円になったと発表した。1月1日時点の人口推計をもとに単純計算すると、国民1人当たり約811万円の借金を抱えていることになる。
 ただ、9月末からの3カ月間でみると8兆9945億円減った。政府短期証券の残高減少が寄与した。通常は短期証券が償還を迎えた際、借換債の発行でまかなうが、今回は余裕資金を充てたという。技術的で一時的な要因が大きい。
 「国の借金」のうち、国債は9月末に比べ6兆4114億円増の874兆2354億円。政府短期証券は16兆2104億円減の100兆4082億円だった。一方、借入金は8045億円増の55兆2769億円だった。14年度末の「国の借金」の総額は1062兆7000億円になる見通しだ。
 併せて発表した12月末の政府保証債務残高の現在高は2683億円増の44兆6574億円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕


 国の借金と書いて居ますが、本当は「政府の負債」です。
 今の日本政府は国民からお金を借りていて、その証書が国債です。
 国民が貸してるってことは円で貸している、これが重要です。
 日本の国債の94%は日本人が買っていて、残り6%は外国人が買っている。
 ギリシャのデフォルトを世界の投資家が気にしていますが、これはギリシャ以外の国がお金を貸しているからで、日本の場合海外の投資家は日本がデフォルトしてもお金をか貸しているわけではないので、気にしない。
 その時は、日本を買い叩くチャンスと思っている。
 日本の国債が紙切れになっても、困るのは日本円で持って居る人だけです。
 日本政府の借金を日銀がファイナンスしている現状は異常ですが、買えるうちは問題ないですね、錬金術ですがッリスクは将来の日本人に押し付けている。
 つまり、権力者は今良ければよい、破産する前に贅沢三昧して、天国(あるかは不明です)へ旅立てばよいぐらいの感覚ではないでしょうか。
 まあ、頭の良い権力者は実際は、搾取した富は「同じ皿に盛らず」のことわざにあるように、デフォルトでも富を増やすようにしているでしょうね。
 今の権力者が欲しい日本国民は、一生懸命仕事して、税金や年金、保険をおさめ、お金をためて、家でも買う、そしてマスコミの言うことを信じて疑わない人たちです。
 最後に、国民の資産と引き換えに政府の負債の棒引きが起こるのは。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     47℃ 温度差32℃

 太陽光発電
 発電量4.3KW ピーク0.851KW

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