2017年4月18日火曜日

三菱燃費偽装によるエコカー減税の追徴はユーザーにメリットなしで、なかなか進まず

三菱自、エコカー減税5割未満 委任状回収に時間
http://www.sankei.com/affairs/news/170417/afr1704170001-n1.html
 三菱自動車の燃費データ不正問題で、エコカー減税を不正に受けた約90億円のうち、3月末時点で半額程度が納付されていないことが16日、分かった。同社が肩代わり納付するために必要なユーザーからの「委任状」の提出に時間がかかっているためで、20日で不正発覚から1年を迎えるのを前に、同社は「今後も責任を持って支払っていきたい」としている。
 同社によると、ユーザーが燃費データの不正により受けたエコカー減税の総額は約90億円。このうち約5割に当たる約40億円を今年3月末現在で支払ったが、残額が未納になっている。
 自動車の燃費性能に応じてユーザーが払う自動車取得税や自動車重量税などを減免するエコカー減税で、今回の不正により減額された分は、同社が国や都道府県に納付することになっている。この際に、納税義務を負うユーザーが同社に委任状を提出しなければ納付できないものもある。
 委任状提出に時間がかかっている理由について、自動車業界関係者は「エコカー減税はユーザーへの賠償と違って、個人の利益にならないからではないか。三菱自動車ももっと積極的に委任状を回収すべきだ」と指摘する。
 これに対し、実施済みのユーザーへの賠償は、対象のeKシリーズで約90%▽ほぼ販売が終了している5車種で約91%▽現行販売7車種で約71%で実施済み。全体では約86%に上る。
 同社ホームページによると、ユーザーへの賠償金額は対象車種により1台当たり10万~3万円。リース利用やすでに自動車を手放したユーザーなどは使用年数で案分する。申請期限は6月30日午後5時までとなっており、同社は申請書の発送を呼びかけている。
 三菱自動車の燃費データ不正 燃費を実際より良く見せかけるために、改竄(かいざん)したデータなどを国に提出していた問題。昨年4月に発覚し、過去10年間に販売した全車種で不正があったことが判明した。三菱自動車は、ユーザーへのおわびやガソリン代の差額分として賠償金を支払うほか、不正により受けたエコカー減税の追加納付も行うとした。

 三菱自動車の燃費詐称は、ユーザーにとってデメリットしかありません。
 お詫びによる、ユーザーに対しての賠償金は90%以上終わっているのに対して、国や地方自治体への税金不足分が半分しか終わらないのは、ユーザーが支払う税金の為に委任状と言う、お役所書類が必要な点と、その書類を出してもユーザーにはお得にならないと言う点です。
 ユーザーにとって、支払わないと次回の車検が受けられないとかは無いようですので、めんどくさいと思う人は行動しない。
 たぶん、三菱自動車から賠償金の手続きを頼まれた時点で、税金についての手続きも行うようになっているはずですが、そちらを無視して賠償だけ受け取った人が、何の見返りもなく行動するとは思えません。
 三菱自動車は、ユーザーに対しこまめに連絡とるか、直接会いに行くしかないようです。
 税金の追徴分だけでなく、こう言ったコストもバカにならないでしょう。
 いまさら、三菱自動車から特典を付けたりすると、最初に書類出したユーザーからクレームが来ますね、不正を行うと後処理が大変だ。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   10℃
 温水器     36℃ 温度差26℃

 太陽光発電
 発電量10.5KW ピーク3.96KW

4月17日(月)
曇後雨
最高気温(℃)[前日差] 21℃[-4]最低気温(℃)[前日差] 14℃[+3]
降水確率(%)   20    50       90    90
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
04/18
10:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表 
21:30 カナダ 2月対カナダ証券投資額 
21:30 米国 3月住宅着工件数(年率換算件数)
21:30 米国 3月住宅着工件数(前月比)
21:30 米国 3月建設許可件数(年率換算件数)
21:30 米国 3月建設許可件数(前月比)
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22:15 米国 3月設備稼働率

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