2019年1月22日火曜日

水素社会を目指さない日本はいつまでも電気代は世界トップクラス

電力“余剰”問題が深刻化…国、原発再稼動で太陽光発電事業者の退場を推進
https://biz-journal.jp/2019/01/post_26304.html
一部引用:
 九州一円が好天に恵まれた1月3日。九州電力は午前9時から午後4時にかけて、太陽光発電の再生可能エネルギー事業者に一時的な発電停止を指示する出力制限を実施した。地元の西日本新聞は、1月3日付記事でこう報じた。
「最大制限量は35万キロワットだった。同日朝時点に想定していた最大制限量63万キロワットを大きく下回った。出力10万キロワット以上の太陽光発電事業者が対象となった。
 正月三が日の再エネの本格的な出力制御は初めて。昨年11月11日以来約2カ月ぶり、9回目。風力発電での実施は見送った。3日朝時点の想定より最大制限量が少なかったのは、需要が増加したことなどが理由。
 九電で出力制限が相次いでいる背景には、九電が原発4基を再稼働している事情もある」

 原発4基の再稼働で出力は414万キロワット増えた

 なぜ、全国に先駆け、九州で出力制限が起きたのか。ありていにいえば、「原発が再稼働したから、太陽光発電は要らない」ということだ。
 九州は日照に恵まれている。東京電力福島第1原発事故後の2012年に再生エネの固定価格買い取り制度(FIT)が始まると、太陽光発電の規模がそれまでの7倍超になった。九電の送電網につながる太陽光発電所の設備容量は826万キロワット(18年11月時点)。夏の需要のピーク(約1600万キロワット)の半分に当たる。
:引用ここまで



 電気と言えば電気自動車の普及が進まない日本。 
 電気自動車の走行コストはガソリン車に比べ半分と言われていますが、揮発油性を取れない電気自動車に走行税と言う増税を政府は画策しています。
 日本の電気代は1KWhあたり30円ほどもします。

 世界で電気自動車普及率一番のノルウェーは1KWhあたり5円です。
 ノルウェーの電気は水力でほぼ賄っているので、事情が違うと言われますが、水力発電は極寒のノルウェーでは冬発電出来ません。
 国策でやっていることは、夏の余剰電力で水素を作り貯蔵して冬に使う「水素社会」を構築しているからなんです。

 日本では 電源開発促進税と言うものがあって、1974年に中曽根康弘氏が提案し、法制化
 電源開発促進税法第1条によると、「原子力発電施設、火力発電施設、水力発電施設等の設置を促進する等のための財政上の措置及び石油に代替するエネルギーの発電のための利用を促進するためとなっていて、ほとんど原発につぎ込まれています。

 この原発につぎ込むお金をノルウェーのような「水素社会」構築に使えば電気代は10年もしないうちに半分以下になります。

 原発利権と核兵器用のプルトニウムを保有したい日本政府は原発止めないので、国民に高い電気を使わせているんですね。
 原発止めて水素社会を目指さない日本は世界でもトップクラスの電気代のままでしょう。



MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度    5℃
 温水器      22℃ 温度差17℃

 太陽光発電
 発電量11.1KW ピーク3.80KW

1月21日(月)
曇時々晴
最高気温(℃)[前日差] 8℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 2℃[-2]
降水確率(%)  20    10     10  20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
   
01/22
  日本 日銀・金融政策決定会合(1日目)
18:30 イギリス 12月失業保険申請件数 
18:30 イギリス 12月失業率
18:30 イギリス 11月失業率(ILO方式)
19:00 ドイツ 1月ZEW景況感調査(期待指数) 
19:00 ユーロ 1月ZEW景況感調査 
22:30 カナダ 11月卸売売上高(前月比)
22:30 カナダ 11月製造業出荷(前月比)
24:00 米国 12月中古住宅販売件数(年率換算件数)
24:00 米国 12月中古住宅販売件数(前月比)

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