日産、11年ぶり赤字転落 販売低迷 内田社長「業績は想定以上に悪化」
https://mainichi.jp/articles/20200213/k00/00m/020/284000c
一部引用:
日産自動車は13日、2019年10~12月期の連結最終(当期)損益が260億円の赤字(前年同期は704億円の黒字)になったと発表した。これを踏まえて20年3月期の業績予想を下方修正し、売上高を前回予想から4000億円減の10兆2000億円に、最終利益を450億円減の650億円にそれぞれ引き下げた。米国や日本国内などの販売不振が主因で、日産は追加のリストラ策を検討する考えを示した。
:中略:
業績悪化の主因は、新車投入が遅れていることなどに伴う販売不振だ。4~12月の販売台数は主力の北米で10・2%減、日本で6・9%減となり、世界全体も8・1%減の369万台に落ち込んだ。20年以降に北米で新型スポーツタイプ多目的車(SUV)、国内で新型電気自動車(EV)を投入して販売促進を図るが、内田氏は「(業績回復には)まだ時間がかかる」と厳しい表情で語った
:引用ここまで
日産がアメリカで陥った販売不振の深刻度
薄利多売で拡大したゴーン時代のツケは重い
https://toyokeizai.net/articles/-/328924?page=3
一部引用:
老朽車種では戦えない
アメリカにおける新車ラインナップを見ると、フルモデルチェンジ(全面改良)までの期間が長く、車が高齢化しているのが一目瞭然だ(下図)。モデルが古くなれば、顧客への訴求力は下がる。にもかかわらず、日産が新車開発で後れを取った背景には、2010年代前半にブラジルやインドネシアなど新興国での生産能力の増強に経営資源を振り向け、新車開発が停滞してしまったことがある
「日産はなかなか新型車を出してくれない。ピックアップトラックの『フロンティア』なんて、15年間も基本的なデザインが変わっていない。これではお客が離れていってしまうよ」。ロス南部で営業するディーラーの販売責任者は、そう不満を漏らす。
フルモデルチェンジまでの期間は、国・地域や車種にもよるが、通常は5~6年程度。これに対し、「フロンティア」は2005年を最後に全面改良しておらず、現行のSUV「パスファインダー」は8年が経過した。2019~2020年に立て続けに全面改良した小型セダンの「ヴァーサ」「セントラ」も、前回から8年を要した。
ずいぶん前ですが日産の幹部と話した人からの書き込みで「日本市場は力を入れない」「アメリカ市場は儲かるようにしている」と、日本では新型車の開発と投入を抑えて、海外は頑張ってる?と思っていたのですが、実際は下請けから吸い上げた利益をインセンティブに回して、販売台数を上げて荒稼ぎしたお金を再投資に回さず、株主(ルノーや支持者)に回すと言う、昔ながらの欧米錬金術をやっていただけだったんですね。
昔これやったGMやクライスラーが消費者の信頼を失いました。
今後、新型車を投入するはずなんですが、追加のリストラ策を検討しているようでは復活はままならないと思います。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 17℃ 温度差7℃
太陽光発電
発電量6.7KW ピーク1.42KW
2月14日(金)
晴一時雨
最高気温(℃)[前日差] 15℃[-4]最低気温(℃)[前日差] 7℃[-1]
降水確率(%) 0 10 50 0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
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