2025年2月20日木曜日

石破首相の答弁を書いた官僚はスケープゴート成功、農林水産省の失策を隠す

「どこの激安スーパー?」石破首相 お米が高騰「倍とは言わないが5割増の実感」国会発言にネットでツッコミ続々「2倍超えてる」「おいおい」「いつの話してる」
2/18(火)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ae3901f7c6cbef834adf164e898c994d4f22c24
 石破茂首相が17日の衆院予算委で、高騰する米の値段が高すぎると思わないかと問われ「高いですね」と応じた。
「倍とは言いませんが、5割は上がったという実感は持っております」と述べ「これは消費者の方々にとって、極めて深刻かつ重大な問題だという意識は共有いたしております」と語った。
 米の値段は昨年から高騰しており、いつを基準とするかで変化するが、ネットでも首相の発言が話題に。「米価格の値上げは5割どころではないよ 倍を超えている よく観察してよ!」「もう倍以上の価格だけど…」「現状は2倍だ」「スーパー行ったことねえだろ?倍上がってる」「2倍以上に上がってるよ!」「いつの話してるのかな?」「小売価格が2倍になってるよ!」「おいおい、どこの激安スーパーの話?」と指摘する投稿が集まっている。


 国会で大臣が答弁する場合、事前(前日)に質問が野党から提出されていて、関係する官僚が徹夜で答弁書を書くのが普通です。

 答えで炎上するような答弁は「官僚はバカではないので、意図的に答弁書を書く」です。

 綱渡り状態の農林水産省の減反政策が、23年度の酷暑でコメの生産が減って足りなくなったので、綱から落っこちたののですが、失敗は認めないのが官僚。

農水省の「コメ不足」説明は「ウソ」ばかり! 買い占めや転売のせいではないという重大な指摘

2/19(水)

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa95d55210478e10b4a9695f1ac42b675154ba0e

 一部引用:

「令和の米騒動」でスーパーからコメが消える直前、「昨年7月末の民間在庫量は82万トンでした」と、元農水官僚でキヤノングローバル戦略研究所研究主幹の山下一仁氏は言う。

「23年9月にできた新米は10月から翌年9月まで食べることになります。だから7月末というのは端境期ですが、在庫量82万トンは空前の少なさです。前年と比較して40万トンも足りていません。1カ月分の流通数量は45万トンくらいですから8月9月の流通量を賄えないレベルの在庫量だったのです。不作になると大変でした」

 そこで起こったのが先食いである。

「コメが足らないので、24年産のコメで収穫されたものを先食いしたわけです。これによって今度は24年10月から25年9月までに供給される量がその分だけ減少します。その証拠に、24年11月、12月の民間在庫は前年同月と比べてそれぞれ43万トン、44万トン減っています」(同)

 農水省は24年産のコメの農協など主要業者の集荷量が前年より21万トンも少なかった原因について、

「前年比で生産量は18万トン増えているのでコメは不足していない。21万トンは業者が買い占めている、と言っていますが、この40万トンの先食い分を無視しています。単純にコメが足りていないだけなのです」(同)

:中略:

農水省はコメ不足を認めたくない。認めてしまうと備蓄米を放出せざるを得なくなり、放出したらせっかく史上最高水準になっている米価が下がってしまう

「日本には米トレーサビリティ法というものがあり、生産者から農協、農協から卸売業者、さらにスーパーなどの小売りへと、搬出入した場所も含め全ての取引について帳簿をつけ、その記録を保存しなければならない、と定めているのです。農水省は全てのコメの流通・在庫状況が分かるのに、分からないと言っている。これは役人的なウソなのです」

:引用ここまで


 結局、気候変動によるコメの不作を認め、早期に備蓄米を放出していればこんな騒ぎにならなかったのですが、農林水産省は減反のミス+不作の対応の2つの失敗を隠したくて、こんな答弁書いたと思います。

 農林水産省の失敗を総理大臣の失言させて逃げ切るつもりかな・・・

 マスコミも農林水産省に突っ込めと言いたい。


MMC太陽熱温水器

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 入水温度    10℃

 温水器        23℃


 太陽光発電

 発電量 21.5KW ピーク4.61KW


2月19日(水)

曇のち晴

最高気温(℃)[前日差]  6℃[0]℃最低気温(℃)[前日差]  0℃[0]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水       0% 10%      20% 0%


02/20

8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)

8:50 日本 前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)

9:30 オーストラリア 1月新規雇用者数 

9:30 オーストラリア 1月失業率 

16:00 ドイツ 1月生産者物価指数(PPI)(前月比)

17:30 香港 1月消費者物価指数(CPI)(前年比)

19:00 ユーロ 12月建設支出(前月比)  

19:00 ユーロ 12月建設支出(前年同月比)

22:30 カナダ 1月鉱工業製品価格(前月比)

22:30 カナダ 1月原料価格指数(前月比)

22:30 米国 2月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 

22:30 米国 前週分新規失業保険申請件数 

22:30 米国 前週分失業保険継続受給者数 

24:00 米国 1月景気先行指標総合指数(前月比)

24:00 ユーロ 2月消費者信頼感(速報値)


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