ひろゆき氏 年金“繰り下げ受給”について私見「今は金利上昇局面なので、年金を繰り下げるよりも」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bf08e03877ed3cefbd717964c3b2ff4d7ca456b
実業家の西村博之(ひろゆき)氏(49)が9日までに自身のSNSを更新。年金の「繰下げ受給」について言及した。
作家の橘玲氏の「『70歳以降への年金繰り下げ、本当は大損』FPや年金の専門家はなぜか指摘しませんが、単利でしか増えない年金繰り下げは金融商品として破綻していると思います」というポストを引用。
ひろゆき氏は「今は金利上昇局面なので、年金を繰り下げるよりも受け取って投資に回したほうが総額が増えるという計算」と指摘。
そのうえで「これ、政府が国民にちゃんと教えたほうが良くない?」と私見をつづった。
このような意見に対して「投資はリスクが有る」「元本割れはいやだ」という方が結構います。
しかし、単利でしか増えない年金繰り下げは、円安などのインフレに対して比較すれば「元本割れする金融商品」なんですね。
円預金も同じことで、インフレに対して金利が低ければ元本割れする金融資産なのですが、そういった認識の人は少ないのではないでしょうか。
もう一つの懸念は、年金のマクロ経済スライドという制度。
年金の給付と負担のバランスを調整するために制定され、今でも使われています。
マクロ経済スライドによって公的年金の給付額の伸びを抑制するのが目的です。
マクロ経済スライドのメリットは、現役世代の負担をゆるやかに調整して少なくする。
これは現役世代から見るとありがたい制度ですが、デメリットとしては、受け取れる年金が目減りするため、年金をもらう立場からすればありがたくない制度なんですね。
現役世代が年金受給時期になった時に、年金受給額が大幅に減っているとなると素直に喜べません。
マクロ経済スライドは国民年金への影響が大きくて、 2024年の財政検証では、厚生年金のマクロ経済スライドの調整は2026年度で終える見通しなのに対し、国民年金は2057年度まで続く見通しとなっています。
これらを考えると、年金の繰り下げ受給のメリットは無いのではと思います。
年金を早く貰って、余剰分は福利での運用が賢いのではないでしょうか。
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