2012年4月4日水曜日

公的年金はもってもあと10年くらいですね

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E2E0E2E0828DE2E0E2E6E0E2E3E09C9CEAE2E2E2
団塊退職で支給増 公的年金8.8兆円取り崩し12年度、過去最大 国債など売却    2012/4/2 21:22
 公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2日、2012年度は11年度比37%増となる8兆8千億円の積立金を取り崩すと発表した。
 取り崩しは4年連続で、過去最大規模となる。
 団塊世代が年金を受け取る年齢にさしかかり、年金支払いが増えるためだ。
 GPIFは主に保有する国債を売却して現金化する方針だ。市場では、長期金利の上昇要因と警戒する声が出ている。
 公的年金の積立金は長期的に4.1%の運用利回りを稼ぐという前提で年金の給付と負担と言う計算で存続することになっています。
 この10年、ほとんど損失ばかりでこんな利回りを達成できていません。
 日本のゼロ金利では、よほどうまく運用しないと増えませんし、元公務員で投資には素人の年金運用会社へ任せていても損失が増えるばかりです。
 2005年から昨年度(2011年12月)までに残高は150兆円から108兆円も減らしています。
 まだまだ、団塊世代の支払いが加速度的に増えますので、日本の金利が上がらない限り、残高はもっと速いペースで減ります。
 今の残高が108兆円で毎年加速せずに9兆円ずつ減少するとしますと、6年後には54兆円減少することになり、基金残高は54兆円となり、10年もすれば運用も出来なくなります。
 まあ、限界は10年ですね。
 慌てた官僚は、増税まっしぐらにことを進めていますが、そう簡単に増税できませんし、増税したから税収が増える物でもありません。
 やることは、給付金額を下げることでしか、年金の崩壊を止められないでしょう。
 その前に、インフレーションと言う神風が吹いて、解決するかもしれませんが、年金を当てにした人生設計は止めにして、自分のことは自分でなんとかするしかないでしょう。

太陽光発電
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今週末のUSA雇用統計は日本以外休日のタイミングで発表されますので、大きく動く可能性があり注意が必要ですね。
FX投資
AUD/JPY買い85.248売り85.372

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