2012年4月15日日曜日

危機管理と言いながら天下り先確保にしか役に立たない官僚の仕事


台湾では8時(日本時間)には報道が行われていましたが、日本の報道や危機管理システムは沈黙したままでした・・・
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5515.html
2012/4/13 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
自治体に伝達遅れ、大混乱

日本政府の対応は実にお粗末だった。真っ先に国民に知らせるべき「発射情報」がことごとく後手に回り、ミサイルが上空を通過する沖縄県などは大混乱に陥った。
北朝鮮のミサイル発射は午前7時39分ごろ。米軍は発射の熱源を直ちに感知し、その情報を防衛省経由で首相官邸に届けた。藤村官房長官によると、政府が情報を把握したのは同42分。本来ならこの時点で情報発信すべきだ。ところが地方自治体に情報伝達する全国瞬時警報システム(Jアラート)の速報すら見送ったのである。
沖縄・石垣島の危機管理対策本部は7時50分ごろに発射の可能性をつかんでいた。にもかかわらずJアラートは沈黙したまま。しかも8時7分に官邸対策室が「発射を確認していない」と発表する。韓国や米メディアが次々と発射情報を伝えていただけに石垣島は大混乱に陥った。
田中防衛相が発射情報を公表したのは発射から40分以上が過ぎた8時23分ごろ。藤村官房長官にいたっては、発射後、1時間以上が過ぎてからの会見だった。10時過ぎに行った官房長官の2回目の会見ではJアラートでの伝達を見送ったことについて、「(ミサイルが)途中で消えてわが国の領土に入ることがないと確信したため」と説明。自分勝手なフザけた言い訳だ。
一方、防衛省の報道官は、「(発表までの間は)必要なことをしていた」と遅れた認識はないとの見解を示した。
田中防衛相が船舶に対する「航行警報」を出し、落下物への注意を呼びかけたのも発射から1時間以上が過ぎた8時44分。あまりにも遅い。政府の危機管理能力のなさには呆れるばかりだ。
以下続く
 
 しかし、この国の危機管理システムはどうなっているのか?
 福島第一原発事故の時、放射能拡散予測をするためスピーディーに100億円も掛けながら、情報を出さずに国民の多くを被爆させました。
 今回、北ミサイル迎撃出動・PAC3配備に何億円かけたやら、全国瞬時警報システム(Jアラート)の速報も出ず。
 税金をいっぱい使って、国民の安全を守るためのシステムを作る?ことにしたのは、天下り先の確保と利益の為と言う事ですか。
 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)も 全国瞬時警報システム ( J-ALERT )も誰のために作ったのか、無駄なことばかり。
 これで増税が必要とはあきれて物が言えません・・・と言いながら書いていてすみません。 
 
FX投資
土曜の朝売り
AUD/JPY買い84.100売り84.200

0 件のコメント:

コメントを投稿