2013年1月2日水曜日

牛タン風評被害判決なにか違う気が・・・

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/TKY201212250820.html
牛タン風評被害、東電1300万円で和解 仙台の店と
2012年12月25日(火)20:17
 東京電力福島第一原発事故に伴う風評被害で客が減ったとする仙台市の牛タン飲食チェーン店に対し、東京電力が1300万円を支払う和解が、政府の原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)の仲介で成立した。仙台牛タンの大半は外国産だが、地元産との誤解による風評被害が認められた。
 店側の代理人弁護士によると、客の7割は宮城県外の観光客で、牛に与える同県内の稲わらから放射性セシウムが検出された昨夏、売り上げが激減した。「地元産と思い込んでいる客が多く、風評被害は大きい」として1900万円の損害賠償を求め、昨年12月にセンターに申し立てていた。



 東京電力と仙台の牛タン飲食チェーン店との間で和解が成立したそうです。
 賠償支払いを命じられたのは東京電力だけなのは不思議、原告の飲食企業に損害を与えたのは東京電力だけではないわけで、仙台市の牛タンが危険であるかのごとく誤解させ風評被害を広めてきた人々やメディアがあったので、売れなくなったと言えるのではないでしょうか。
 原発事故があって食品の「産地」を気にかけるようになった人が増えた思います。
 しかし、仙台牛タンのほとんどは外国産だが、地元産との誤解による風評被害が起こったと裁判所は認めたわけです。
 ”仙台の牛タンは仙台産”と思わせたのは誰なのかと思うと、原因は別にあるのではないかと・・・
 仙台の名物として牛タンは認知されており、そのイメージに乗じて売られてもいるわけで、実際に売られているのは外国産の牛タンであるにも関わらず、仙台という特定地域のイメージによって付加価値を得ていたわけで、そう言ったイメージを利用して仙台市の牛タン飲食チェーン店は利益を得てきたわけです。
 原発事故が起こり、風説の流布によって仙台を含めた東北地域産というものが危険というイメージを持たれるようになってしまいまったのですが、原発事故が起こるまでは逆で、地元産というのがブランドだったと言えます。
 地元、仙台産ブランドに乗じて外国産の牛タンを売ってきた仙台市の牛タン飲食チェーン店もあくどいと思えてしまいます。
 ”仙台名物”としてアメリカ産の牛タンを売り込んできたのに、観光客に対して地元産との誤解を利用して余分に収益を得てきた分もあるわけで、その分までも損失補填を賠償として命じられているとすれば、何かなーと思うのは私だけでしょうか。
 本来なら、風評被害が出てきた時点で、この仙台の牛タン飲食チェーン店は、「アメリカ産なので安全」と高らかに宣言・宣伝すれば良かったのでは・・それでは売り上げ落ちますか・・・

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/




入水温度   10℃
上の温水器  38℃ 温度差28℃
下の温水器  33℃ 温度差23℃
 
太陽光発電
発電量8.5KW ピーク1.63KW
1月1日(火)
晴後曇
最高気温(℃)[前日差]7 [ +3 ] 最低気温(℃)[前日差]0 [ -2 ]
降水確率(%)20   10    10    20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

経済指標・イベントカレンダー[2日]
07:30 豪12月AiG製造業指数
09:00 シンガポール10-12月期GDP[速報]
10:10 新年一般参賀[5回程度の予定]
11:00 台湾12月HSBC製造業PMI
17:45 伊12月製造業PMI
17:50 仏12月製造業PMI[確報]
17:55 独12月製造業PMI[確報]
18:00 ユーロ圏12月製造業PMI[確報]
18:30 英12月製造業PMI
21:45 米ICSC週間小売売上高
22:00 独12月消費者物価指数[速報]
22:55 米レッドブック週間小売売上高
24:00 米12月ISM製造業景況指数
24:00 米12月ISM支払価格
24:00 米11月建設支出
[日本]新年の休場
[中国]新年の休場
FX投資
AUD/JPY買い89.499売り89.623

0 件のコメント:

コメントを投稿