2013年1月9日水曜日

日本政府がやる投資ファンド、利益を出せるとは思えない

不動産投資活性化へファンド=1000億円規模検討―政府・与党
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130106-00000008-jij-pol
 政府・与党は5日、商業施設やマンションの建設などへの投資を促す「呼び水」となる官民共同ファンドを創設する方向で検討に入った。ファンドは、国や投資家による出資と金融機関からの融資を合わせ1000億円規模とすることを想定。このうち国の出資分数百億円は2012年度補正予算案に計上する方針だ。
 08年秋のリーマン・ショック以降、不動産投資は低調な状態が続いており、地方の中核都市でも「シャッター商店街」と化した中心市街地や古いビルが残されたままの所が少なくない。政府・与党はこうした都市の活性化に向け、商業施設やマンションの建設などに投資するファンドを設けることにした。
 具体的な仕組みは今後詰めるが、ファンドによる投資は、地方の中核都市におけるオフィスビルや商業施設、マンションの建設・改修を幅広く対象とする予定。まず、1000億円規模のファンドを設けた上で、ファンド運営を委託する法人が投資案件を審査・選定し、案件ごとにファンド分に上乗せする出資や融資を募る


 投資の教育をしていない日本国家で投資の素人政治家が企画するファンドなんて、ろくなことがないと思うのは私だけでしょうか?
 今回の政府系不動産ファンドとやらも赤字をたれながしそうです。
 まともな海外ファンドならシャッター商店街に投資することなんてまず考えられないことでしょうし、利益が望めるとして投資するのなら民間がやれば良いのです。
 投資されたお金でそれ以上の価値を出せる能力が商店街に残っていれば、政府がそんなファンドをやらなくても民間が利益を出せば良いことです。
 たぶん、民間ではリターンが望めないので、こんな投資はしないと考え、本音はバラマキの為の施策、ファンドが破綻しても誰も責任を取らないはずです。
 この国の政府は、公共投資のバラマキで道路整備してきて、自動車での移動を容易にすることで郊外型の大規模店舗を推進してきたはずです。
 にシャッター商店街を復活させるとか、古いビルを建てなおしても人がいな、お客がいない地方でリターンが望めるとは思えません。
 そして失敗しても、税金という人の財布のお金なのだから、運営する公務員(天下り役員)がまともな投資できるとは思えないです。
 税金の無駄使いを増やして、官僚組織が肥え太る・・・いつものパターンです。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/




入水温度   10℃
上の温水器  35℃ 温度差25℃
下の温水器  31℃ 温度差21℃
 きょうもまあまあの温度です。

太陽光発電
発電量8.5KW ピーク1.56KW
1月8日(火)
晴れ
最高気温(℃)[前日差]11 [ +4 ] 最低気温(℃)[前日差]1 [ -3 ]
降水確率(%)20   10    10    10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

経済指標・イベントカレンダー[9日]
06:45 NZ11月住宅建設許可
09:00 豪11月HIA新築住宅販売
09:01 英12月BRC店頭価格指数
09:30 豪11月小売売上高
16:30 タイ中銀、政策金利発表
18:30 英11月商品貿易収支
18:30 南ア12月SACCI景況感指数
20:00 独11月鉱工業生産
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:15 加12月住宅着工件数
24:30 EIA週間石油在庫統計
FX投資
AUD/JPY買い91.810売り91.991
AUD/JPY買い91.944売り91.999
AUD/JPY買い91.949売り92.220
AUD/JPY買い92.098売り92.220
AUD/JPY買い92.100売り92.182
AUD/JPY買い92.070売り92.152
AUD/JPY買い92.140売り92.232

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