公明 円滑化法1年延長を要請
公明 公明党は安倍晋三首相が編成を指示した2012年度補正予算案で、銀行からの借入金の返済猶予を認める中小企業金融円滑化法の1年延長を盛りこむよう政府に求める。
同法は13年3月末に期限が切れる予定で、再延長により中小企業の資金繰りを支援する。
4月に現状の1割から2割に上がる70~74歳の医療費の窓口負担について、14年3月末までは1割に据え置くことも要請する。
(日経新聞1月4日朝刊、第二面より転記)
円滑化法はずーっと延長されてきています。
3年経っても借入金が返せない、中小企業は残りの1年で借金を返せるのでしょうか?
私の知っている零細工場の社長さんと話したのですが「自分の給料が出ない、家族(サラリーマン)からお金を借りて生活している」って聞きました。
3人いる従業員の給料だけでもと頑張っておられますが、円滑化法が終わる時点で、破綻するそうです・・・
こんな、中小零細企業(工場)は沢山有るのではないでしょうか。
事業が継続して、利子だけでも返せるのであれば、なんとか続けることは良いのかもしれませんが、さらに借金を積み重ねる場合、言い方は悪いですが廃業したほうがましのような気がします。
最後は中小企業にお金を貸している地方銀行の破綻へとつながり、後始末は税金?
70~74歳の医療費の窓口負担が1割から2割に上がるのを延長ですが、後期高齢者支援金分を毎年12万円払っている人間としては、複雑な気分です。
ただでさえ高い国民健康保険税ですが後期高齢者支援金分も含めると、どれだけ高いのかと。
自分が70歳になる頃には、このシステム崩壊していることは確実ですので、親の世代にお小遣い上げていると思うしかありませんね。
別にお金を払うのが嫌と言うのではなく、必要でない通院をしてサロン化している病院の問題と最後は税金で埋めわせることになる円滑化法の後始末、払った税金が無駄になるのが嫌ですね・・・
公明党がこの2つの案件を通そうとしているのは、信者へのアピールなんでしょうかね。
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