2013年6月8日土曜日

福島県で異常発生している子供の甲状腺癌

子どもの甲状腺がん12人 http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1306050700007.html
 2013年6月6日 朝日新聞
●検討委「長期観察を」
 12人ががんと診断され、15人にその疑いがあることが公表された県民健康管理調査の甲状腺検査。5日の記者会見では、原発事故との因果関係に質問が集中した。調査のあり方を検討する委員会の専門家らは「現時点では原発事故の影響は考えにくく、長期観察が必要」とした。
 甲状腺検査の結果はこの日までに、原発事故発生時に18歳未満だった県民約17万4千人分が判明。検査の責任者である鈴木真一・県立医大教授らが「百万人に1~2人」としてきた小児甲状腺がんの発生頻度より、がんと診断された人が多かった。
 検討委後の記者会見では、検査結果と放射線被曝(ひ・ばく)との相関関係について質問が集中。鈴木教授は「今回のような大規模な調査はこれまでないので、(事故による)放射線の影響かということはにわかに判断できない」とする一方で、「現時点で(事故の)明らかな影響とは考えていない」との見解を強調。がんと診断された12人は手術を受けた後、経過は順調で、「日常生活に戻っている」とも説明した。
 また「多発とはいえないのか」との問いにも、鈴木教授は「高い受診率で大規模に実施し、最新の超音波機器を使って専門医がやった結果の発見率。(過去の調査に)比較できるものはないが、想定範囲内の数なのかな」とも答えた。
 一方で、検討委が公表した健康管理調査の結果を津田敏秀・岡山大教授(環境疫学)は「明らかに多発だし、(発症が)原発からの距離に比例する傾向がある。その前提で健康管理対策を立てるべきだと思う」と話している。



 癌は100万人に1~2人と言いながら、12人癌、15人癌疑いを「高い受診率の大規模調査の結果」と書いてありますが、分母が17万4千人です。
 癌が12~15人なら6、700万人から1200、1500万人を検査した結果のはずで矛盾しています。
 「チェルノブイリでは、4年後から発生しているので、福島は違う」とよく聞きますが、これは医療機器(超音波エコー診断機)の発達により、早期に見つかっているだけと思います。
 子供の甲状腺がんの発生率が30倍近くになると言うのは、素人が見ても異常としか言えません。
 日本には今までに、原発事故の経験も情報も今まではなかったので、原発事故との相関関係の判断は難しいかもしれません。
 しかし、実際に今までにない頻度で甲状腺がんの子供が発見されている以上は、原発事故との相関関係がはっきりと証明されるまでは、最悪の事態も考慮して、国も県も対策すべきと思います。
 こう言う数字が出てきているので、そろそろ隠し切れなくなってきています。

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 入水温度   20℃
上の温水器  47℃ 温度差27℃
下の温水器  45℃ 温度差25℃
 
 太陽光発電
 発電量15.4KW ピーク2.94KW
6月7日(金)

最高気温(℃)[前日差]30 [ +5 ] 最低気温(℃)[前日差]19 [ 0 ] 
降水確率(%)  0    30     50     50
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

FX投資
AUD/JPY買い91.569売り91.930

AUD/JPY買い91.585売り91.699
今日から、イタリア行ってきます。
ネットがつながれば、更新します・・・タイミングずれます・・たぶん。

1 件のコメント:

  1. 風じ 様

    こんにちわ、teshi です。

    震災の二ヶ月後、会津若松、鶴ヶ城に行って、福島の姿を

    見て来ました。

    テレビでは、テロップで放射線の数値を出していました。

    小雨でも傘はさしていない人ばかり、子供も、マスクもしていませんでした。
    鶴ヶ城、観光客無し。私だけでした。

    国、自治体、親、何かずれているようでした。

    それでは、また。

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