2014年3月20日木曜日

週刊誌でしか情報が無い福島第一原発の問題

月平均の2倍線量 福島「放射能上昇」警告メールの異常事態
http://gendai.net/articles/view/life/148797
2014年3月18日 日刊ゲンダイ
 福島原発事故から丸3年、収束どころか“新たな危機″が発生している。福島県の広範囲で平時の2倍の放射線量が観測され、大騒ぎになっているのだ。
 発端は、民間の流通販売業「ホワイトフード」が今月16日に発信した「放射能速報メール」。
 ホワイトフードは、原子力規制庁が全国に設置した3931カ所のモニタリング・ポストのデータを、独自に集積している。モニタリング・ポストの空間線量数値が、過去30日平均の2倍かつ毎時0.2マイクロシーベルト以上の拠点が5カ所を超えた場合に警告メールが届く仕組みである。ホワイトフードの森啓太郎社長がこう言う。
「昨年11月、福島原発4号機の燃料棒取り出しがスタートしたのに伴いサービスを開始しました。イザというときに備え、無料公開しています。16日に福島県内10カ所の観測点で過去30日平均の2倍近い線量が、30カ所以上で1.5倍以上の線量が観測されました」
■核燃料プールの水温が急上昇
 ネットでは先月末から3号機の核燃料プールの水温が急上昇していることと関係があるのでは、と指摘されている。
 確かに先月26日には、水温は8.7度だったのに、17日は21.6度まで上昇(いずれも午前11時現在)している。なんだか不気味だ。東電に聞くと「寒い時季にプールが凍結した場合に備え、先月26日から3月18日の間、ファンのみの冷却を試みているためでしょう。水温が65度以上にならないよう調整した上なので問題ない。周辺の放射線量も普段と変化はないものとみている」(広報担当)という。
 一体、放射線量の急上昇はなにが影響しているのか。元立教大学理学部教授の佐々木研一氏(放射能に関わる無機・放射化学)が言う。
「この3年間の3月の値を比較していないので正確なことは分かりませんが、最も可能性が高いのは雪解けによるものです。福島ではまだ一部積雪があり、徐々に解けて地面からの放射線がモニタリングに反映されやすくなったのでしょう。雪は放射能を遮蔽しますが、解けた時に地表の放射性物質を広範囲に広げてしまう。それにしても、2倍の値は大きい。詳細を解明すべきですね」
 福島原発で異常が発生している可能性はないのか。まだまだ不安である。


 モニタリング・ポストは原子力規制庁が設置したにもかかわらず、異常時の情報を国民に教えてくれないようです。
 これだけ異常な数値なのに、マスコミもだんまりのようですね、Googleで”福島 放射能上昇”をニュース検索しても、ゲンダイの記事しかヒットしません。
 原発事故以後、現在の状況について、情報が隠ぺいされていて全然国民に知らされない状況のように思えます。
 311以前なら、全国規模で大問題なり、トップを飾るニュースが全く出ない・・・・国民はネットの情報を真剣に探さないといけない国になってしまいました。
 中国のインターネット事情を笑えないです。
 日本の場合、情報にアクセスさせないのではなく、元から隠蔽、秘密保護法もこの為なんでしょう。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
 入水温度   10℃
 温水器     44℃ 温度差34℃

 太陽光発電
 発電量13.9KW ピーク2.52KW
3月19日(水)
晴後曇
最高気温(℃)[前日差] 17℃[+3] 最低気温(℃)[前日差]6℃[-3]
降水確率(%)   0    0     10  10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

経済指標・イベントカレンダー[20日]
06:45 NZ10-12月期GDP統計
16:00 スイス2月貿易収支
16:00 日2月コンビニエンスストア売上高
16:00 独2月生産者物価指数
16:15 黒田日銀総裁、日本商工会議所総会で講演
17:00 台湾2月輸出受注
17:30 スイス中銀、政策金利発表
17:30 香港2月消費者物価指数
19:00 伊1月経常収支
20:00 英3月CBI企業動向調査
21:30 米新規失業保険申請件数
23:00 ベルギー3月消費者信頼感
23:00 米3月フィラデルフィア連銀景況指数
23:00 米2月中古住宅販売件数
23:00 米2月景気先行指数
29:00 FRBが銀行の年次ストレステストの結果発表
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