2015年11月21日土曜日

会社時代に同じようなことあったなーと自社製品買い通達

全社員に購入ノルマ 自爆営業に踏み切ったシャープの行く末
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/169935
2015年11月20日 日刊ゲンダイ
 懐をえぐるには、シャープな切れ味だ。経営再建中のシャープは、20日から全社員1万7436人を対象に、自社製品の購入を呼び掛ける「シャープ製品愛用運動」をスタート。その一環で、専用サイト「特別社員販売セール」を設けて、役員20万円、管理職10万円、ヒラ社員5万円を目標に、自社製品の購入を呼び掛けている。
「家電部門を仕切る長谷川祥典専務執行役員名の文書には、『厳しい難局を乗り切れるよう協力してほしい』と書かれています。購入額の2%が奨励金としてバックされるとはいえ、会社側はサイトで購入状況をチェックし、だれがいくら使ったかきっちり把握。購入目標は事実上のノルマで、“お願い”は水面下で下請けなどにも及んでいるようです。冬のボーナスは1カ月分ですから、目標を達成したら、寒い年越しになる。“自爆テロ”です」(関係者)
 シャープは、4~9月期の純損益は840億円の赤字で、通期の営業利益予想を800億円から100億円に下方修正した。穴埋めのための“自爆強制”とみられるが、全社員が役員目標まで頑張ったとしても、押し上げ効果は40億円ほど。焼け石に水だ。
 会社で制度化された“自爆営業”は異例中の異例だが、似たようなケースはどの業界にもある。
「旅行代理店は、旅行券を自腹で買わされるケースがあります。店によってはNRSと呼ばれる付帯商品を売りつけられるケースもある。ワインや日本酒などの酒類や各地の特産品です。チャーター便のツアーに空席が出て、社販価格で売りつけられたこともあります」(旅行代理店社員)
 百貨店や流通など商品券を扱うところも同じ運命だろう。保険会社は名義獲得に家族や友人に声をかけるが、成果が出ないと保険料を自分でかぶってパンクする人もいるが、それだけじゃない。ブラック企業アナリスト・新田龍氏が言う。
「生保や損保は株式の持ち合いなどで取引先が広く、中元・歳暮の時季になると、得意先からカタログが回ってきます。何を選ぶかは自由ですが、事実上、購入は義務。そのあおりで、200万円の新車を買うハメになった人もいます」
 そういえば、旧三洋電機は2004~05年に自社製品買いを制度化したが、努力の甲斐なく、パナソニックに買収された。シャープも“沈没”か。

 給料は下げられないので、その会社の売上に貢献せよ!
 しかし、欲しい物があるなら良いのですが、そうそう買う物なんてありません。
 私が居た会社は、AV系だったので、買う物に困った。
 シャープは総合家電なので、白物・AV・設備(太陽光関係)など買えそうな物ありますが、どちらかと言えば耐久消費財なので、購入済みの物は故障や古くなって買い替え時期にならないと要りませんよね。
 平社員で5万円となるとけっこうきつそうです、テレビ・HDDレコーダー、掃除機・洗濯機・冷蔵庫・・・複数いるような物ではないです。
 そう言えば、私の家の太陽光設備はシャープ製なので、売り上げに貢献している?数百万ですよ!って。
 潰れてもらうとメンテナンスで困りますが、今のシャープを見ていますと、解体売却の予感がします。
 この先、儲かりそうなコンテンツがない会社ですので、相当きついと思います。

MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     40℃ 温度差25℃

 太陽光発電
 発電量7.8KW ピーク3.56KW

11月20日(金)
雨のち晴れ
最高気温(℃)[前日差] 19℃[-1]最低気温(℃)[前日差] 13℃[0]
降水確率(%)   60    50       20     10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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