2015年11月29日日曜日

安倍政権の海外へ原発売り込みは東芝の為だった?

東芝社長 損失、公表せず謝罪 米子会社問題「原発64基受注計画」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201511/CK2015112802000134.html
2015年11月28日 朝刊
 東芝の室町正志社長は二十七日、東京都内の本社で記者会見し、米原発子会社のウェスチングハウス・エレクトリック(WH)による過去の損失処理を公表せず、上場企業として必要な情報開示が遅れたことについて陳謝した。室町氏は「積極的に開示すべきだったと反省している」と述べ、「再び信頼が得られるように、私自身が先頭に立ち、積極的な開示に努めていきたい」と語った。 
 東芝は、WHが資産の評価を低く見直して二〇一二、一三年度に計一千百五十六億円の損失を計上したことが、東京証券取引所の適時開示基準に該当していたにもかかわらず、公表していなかった。東証の指摘を受けて今月十七日にようやく詳細を開示し、投資家らから批判が出ていた。
 情報開示の遅れに加え、利益水増しなどの不正会計問題で、東芝は財務基盤に大きな打撃を受けている。室町氏は「さまざまな資産に関して売却できるものはすべて売却する」と述べ、リストラを加速する考えを明らかにした。
 また、不正会計問題で元役員の責任を調べてきた監査委員会の議論の内容を公表する記者会見を年内に開く方針も示した。原発事業は、二九年度までに世界で六十四基を受注する計画を表明した。
 会見に同席したWHのダニエル・ロデリック社長は、これまで公表していなかった年度ごとの業績を説明。ロデリック氏は東日本大震災以降、「原発の燃料やサービス事業を中核にした」とし、事業が順調に進んでいることを強調した。今後も「中国では十年で五十基の需要がある。気候変動に対応するため、これから世界で需要が高まる」と強気の姿勢を見せた。現在、八基を建設中で、来年にはインドでも受注する予定という。


 福島第一原発事故以降、原発の稼働すら犯罪のようになった世論です。
 民主党政権から自公民に変わった途端に政府が海外へ原発の売り込みに走ったのは記憶に新しいことです。
 ここからは、個人の勝手な想像ですが、米原発子会社のウェスチングハウス・エレクトリック(WH)を日本に押し付けたのは米国政府、それを受け後押ししたのが自民党政権と経済産業省の官僚なのではないでしょうか。
 東日本大震災が起き、福島第一原発が3機ともメルトアウトと言う大惨事が起きなければ、国内の古い原発をバンバン建て替え、東芝がぼろもうけとねり、政治献金と天下り先の拡大のはずだったと。
 国内で建設が出来ないので、輸出に向かったのでしょうが政府の後ろ盾があっても、いまだに福島第一原発が収束していない状態では、売り込みもままならず。
 損失が拡大しても、政府の意向で買った米原発子会社のウェスチングハウス・エレクトリック(WH)なので、政府による庇護が効いているのでしょうね。
 日本政府が後ろ盾なので、東芝の強気な「原発64基受注計画」なんて出てくるのでしょう。
 政府の海外への原発売り込みや、東芝の粉飾決済が犯罪にならないのもバックに官僚の思惑があります。

MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度   15℃
温水器     33℃ 温度差18℃

 太陽光発電
 発電量12.9KW ピーク4.04KW

11月28日(土)
曇時々晴曇時々晴 14℃[+3] 5℃[0]
最高気温(℃)[前日差] 11℃[-5]最低気温(℃)[前日差] 5℃[-4]
降水確率(%)   0     10      20    20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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