2016年6月5日日曜日

復興交付金で作った福島の植物工場経営撤退

運営者が撤退したソーラー・アグリパークの植物工場
https://web.archive.org/web/20160131081217/http://www.minpo.jp/news/detail/2016013028463
2016/01/30 08:34


 南相馬市原町区の南相馬ソーラー・アグリパークの植物工場を運営していた市内の農業法人が昨年12月末で同施設から撤退していたことが29日、分かった。市は新たな運営者を募っており、決定すれば4月から業務が再開される見通し。
 植物工場は東日本大震災後の農業復興を目指し、平成25年3月にオープンした。復興交付金約1億1500万円を活用し、市が建設した。無償貸与を受ける形で、市内の農業法人が運営していた。同パークの太陽光発電設備の電力を使い、ドーム型の建物内でサラダ菜、ホワイトセロリなどを水耕栽培し、大手スーパーに出荷していた。農業法人の役員によると、従業員の確保が困難になったことなどが撤退の理由という。
 市は2月12日まで次の運営者を公募している。市内の農業者が対象。問い合わせは市農政課 電話0244(24)5261へ

 たしかオープンの時はNHKが大々的にニュースを流していた覚えです。
 クローズのニュースは聞きません・・・・

 使用料無料で運営しても成り立たないのは、原発事故のせいです。
 従業員確保できないそうです。
 投資がほとんど不要で普通に売れる物なら相当給料高く募集できるはずですが、売れない、給料高くてもこんな所で仕事したくないなんでしょう。
 原発事故による放射能汚染問題は、風評被害とか言っていますけど、健康に害があることを証明できないから安全なんて言っているうちは誰も信用しません。
 逆に”安全であることを証明しろ”と言ってみれば、証明は出来ないとなります。
 応募は市内の農業者が対象としていますが、若い人は逃げていませんのでこのまま廃棄ですかね。
 国民から増税してまで取った復興交付金は、こうやって無駄になる。
 人がいなくて役所の仕事も無いと思うので、公務員が作ったらどうでしょうか?

MC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 
 入水温度   15℃
 温水器     43℃ 温度差28℃

 太陽光発電
 発電量18.7KW ピーク4.02KW

6月4日(土)
曇後雨
最高気温(℃)[前日差] 25℃[-2]最低気温(℃)[前日差] 19℃[+5]
降水確率(%)   10    10       40    90
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

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