リーダーズⅡを見て日産リーフを思う(26日)
http://kunisawa.net/diary/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%BA%E2%85%A1%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%A6%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%92%E6%80%9D%E3%81%86%EF%BC%8826%E6%97%A5%EF%BC%89/
2017年3月27日 [日々是修行]
アメリカのカースクープが今年9月にデビュー予定の次期型リーフの情報を伝えている。車体はセレナと同じくキャリーオーバーのようだ。スクープ記事のCGはモーターショーで発表した『IDS』のデザインコンセプトを現行リーフのハードポイントに重ねたんだと思う。雰囲気は近い?
・カースクープの予想イラスト
驚くべきは電池搭載量である。現行リーフの30kWより大幅に増えると言われているが、カースクープによれば40kWと60kW仕様をラインナップするそうな。電費を7km/kWhとすれば、40kWで280km。60kWなら420kmの航続距離ということになります。十分な性能と言える。
ただ夜間電力契約だと安い電気は10時間のみ(8時間契約も有り)。家庭用200Vは1時間あたり3kWしか入らない。10時間だと30kWです。60kWとなれば10時間充電して半分。こうなると家庭用の6kWタイプの充電器が必要。逆に6kWタイプが出回れば、60kWの電池積んでも問題無し。
ちなみにテスラ・モデルSのS85D(電池容量85kW)は残量10%から10時間充電したのに、残り充電時間24時間ですと~。ちなみにウチには6kWで充電出来るリーフtoホームがあります。モデルSもチャデモ機能を使えるなら10時間で60kW充電出来る。リーフの60kW、魅力的ですね。
しかし! 日産にはその前にやるべき点がある。現在のユーザーへのフォローだ。『リーダーズⅡ』を見て痛感するの、トヨタのユーザーに対する気配り。だからこそ初代プリウス前期型の電池を生涯補償にした。一方、リーフの初期ユーザーって何のフォーローも受けられていない。
私は次期型リーフを魅力的だと思う反面、日産を信じられないでいる。トヨタだったら絶対に買うだろう。今からでも遅くない。ぜひとも初代リーフのユーザーが納得するようなフォローをお願いしたいです。少なくともひた隠しする現在使っているバッテリーの容量を教えるくらいやるべきだ。
この件、現行リーフの開発担当者に何度も頼んでいるのだけれど、毎回ノラクラ逃げられ一蹴されてしまう。まぁ私の実力が無いためですが‥‥。ユーザーに対する愛情もヘッタクレも感じないのは残念でならぬ。日産の中にも「そのくらい公開したらいいのに」と思う良識派が山ほどいる。
国内販売担当の星野さんに日産の悪しき連鎖を断ち切って欲しいと強く強く期待したい。ゴーンさんもそれを望んでいる。良い意味で忖度してくださいまし。せめて既納分のリーフのバッテリー交換を有償で何ら問題無いので、可能な限り頑張った費用にしてください。でないとゴミになります。
私の初代リーフも航続可能距離100kmを割った。こうなると気軽に乗れない。たった6年でゴミになりそう(泣)。夜ベッドに入ると全国のリーフユーザーが泣き声が聞こえます。私もメディアでリーフをすすめ、カー・オブ・ザ・イヤーで10点を入れた責任を痛感する。力不足で申し訳無い!
いつも読ませていただいています、自動車評論家 国沢光宏氏のブログを引用です。
自分で経験実践して評価されているので自動車評論家の中では一番信用している方です。
電気自動車の電池容量が増えて、航続距離が伸びるのは良いことです。
しかし、家庭で充電するのに時間がかかりすぎることが問題になります。
まして、安い深夜電力時間帯では充電時間が足りないとなると、けっこう電気代も馬鹿になりません。
もっとも今からそういった夜間電力の契約をしようにも安い深夜電力(原発事故前の設定)は無く、おトクなナイト8・10|東京電力は2,016年3月で契約終了。
東京電力で書きますが、その後の夜トクプランは夜間電力を安くするプランとして出ていますけど、スタンダードプランでは300kWhをさかいに料金が23.40円/kWhから30.02円/kWhに変わります。
しかし、夜トクプランでは利用量ではなく時刻で変わります。
電力量料金 夜トク8 夜トク12 参考:スタンダードS
夜間時間 23時~7時 21時~9時 (なし)
夜間料金 20.78円/kWh 22.55円/kWh (23.40円/kWh)
昼間料金 32.14円/kWh 33.76円/kWh (30.02円/kWh)
このプランで契約すると、普通に使う場合電気料金が高くなります。
よくこれで、オール電化に良いなんて言えるのか不思議です。
昔の深夜電力は9円/1KWhでしたが、値上がりして13円/1KWhと高くても、上記の新プランよりははるかに安いです。
オール電化は昔の契約でならお得だったと思います。
電気代はこんな感じですが、充電時間は短くならないかという点。
個人の家に急速充電器を設置するのは、キュービクルが不要な20KW以下の契約としても、工場や店舗でもない限り基本料金など無駄が多いですし、急速充電器は充電制御を充電機器側で行うので、100万単位の値段です。
普通充電コネクターで充電する場合、どれくらいまでの電力で充電できるか?
普通充電の規格SAE J1772 単相については120 V 12 A or 16 A・208-240 V ≤ 80 Aとなっていて、日本の場合200Vで80Aまで行けると思います。
ただ、これは最大値であってケーブル・コネクターがその電流に対応していること、車の充電器が対応していることが必要です。
車は普通充電の場合、充電回路を車に搭載しています。
個人的な推測ですが新型プリウスPHVが4人乗りなのは、この充電器の置き場を設計上問題になったのではないかと思います。
200Vの交流を16Aで流し整流・充電制御をする回路はけっこうなボリュームでしょう。
これを80Aまで対応するには、相当なコストがかかるでしょう。
充電器を載せられたとして、160VA 契約の家庭はほとんど現実的ではありません。
まあ、30A充電が最大でしょうか?それでも80VA契約は必要ですね。
ここまでやって、60KWhの電池を積んだ電気自動車を空から充電するのに10時間、電気自動車を完全放電から充電することはないので8時間くらいで充電できる事になります。
毎日、ちょくちょく充電するから、そんな充電設備はいらないという方もおられるかもしれませんが、そうなると大量に積んだ電池はただのオモリです。
たまの遠出のために、普段走行で無駄な電池(重量物)を積んでいることになり、電気自動車はエコの象徴ですが無駄に重くして無駄なエネルギーを使って移動している代物になります。
電気自動車は、近距離用と考え10KWh程度の電池を積み、2人乗りぐらいで500Kgぐらいの車を作り実走行距離100Kmの車で良いのではと。
充電時間も普通充電で2〜3時間で済みますし、スーパーやモールに10台単位で普通充電器設置して、充電量で課金すれば充電時間も節約できます。
こんな自動車インフラができると良いなーと思います。
後半の日産リーフの保証についてですが、パソコンのように簡単に電池交換出来ないのは判りますが、もう少し融通を効かせても良いのではと思いました。
初代リーフは実証実験車として色々なデータが取れたと思います。
そういう意味では、ただで電池交換は無理としても、20万円くらいで交換してくれませんかね、引き取った電池は利用方法は色々あると思いますし。
私のプリウスPHVですが、電池での走行距離は2万キロ以上、電池容量と充電回数とかで換算すれば電池あたりの使用量としてリーフの10万キロ以上の走行距離となるはずです。
1充電あたり冬場18Km ほど、最近は気温が10度以上になり20Kmを超えて来ました。
20度位になりますと、25kmほどになると思います。
少しは劣化しているとは思いますが、気になるほどではありません。
フル充電しても、回生ブレーキは普通に効きますので、隠し容量(走行に使わない容量)があると思います。
トヨタの車の悪評でドイツ車に比べ乗り心地が良くない・ブレーキの効きが悪いなんてよく言われますが、外車のデイーラーの整備士に友人に言わせれば、日本の交通事情でトヨタ車はサスペンションとブレーキパッドがよく持つものだ10万キロ以上なんてざら、某高級車なんてサスは3万キロで交換、ブレーキパッドは1万キロで交換だよ、まあ、交換整備に数十万円出しても気にならないから乗っている人が多いとか。。。。
300万円くらいの自動車買う人間は、車のコストには敏感なので、リーフのような電気自動車は顧客に損したと思わせたら次買ってもらえません。
新型プリウスPHVのお客にはリーフからの買い替えがけっこう居るそうです。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 49℃ 温度差39℃
太陽光発電
発電量31.1KW ピーク5.03KW
3月27日(月)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 14℃[+5]最低気温(℃)[前日差] 5℃[-2]
降水確率(%) 0 0 0 0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
03/28 火
22:00 米国 1月ケース・シラー米住宅価格指数
22:00 米国 1月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
23:00 米国 3月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)
23:00 米国 3月リッチモンド連銀製造業指数
25:50 米国 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
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