2017年6月11日日曜日

欧州のディーゼルエンジンは環境破壊の原因

VW排ガス不正、改修後も規制値3~5倍を認識か 独誌報道 
2017/6/7 19:46
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ07HPZ_X00C17A6TJ2000/
 【フランクフルト=深尾幸生】独フォルクスワーゲン(VW)が2015年の排ガス不正発覚を機に実施したソフト改修後も、多量の有害物質が出ると認識していた疑いが7日、明らかになった。独誌シュピーゲル(電子版)などが報じた。改修ソフトはドイツ連邦自動車局(KBA)が承認していた。VWは「技術対応を施し、規制を満たしている」としている。
 15年9月のディーゼル不正発覚を受け、同社は不正の原因となったソフトの書き換えを実施している。独誌などが確認した同年11月のVWの内部文書で、路上では室内検査の規制値の3~5倍の窒素酸化物(NOx)が排出されることを認識していたという。路上排ガス試験は導入されておらず、法的には問題ないとみられるが、批判は集まりそうだ。
 VWはグループの1100万台の車両で、検査時だけ排ガス浄化装置を作動させる違法ソフトウエアを使っていた。ソフトウエア改修はこの違法ソフトを書き換えて、正常に有害物質を取り除く目的だった。


 クリーンディーゼルと言いながら、不正ソフトでまったくクリーンでは無かった欧州のディーゼルエンジン車ですが、排ガス測定のみ合格できれば良いと言う、ダーディーな技術だったようです。
 パリ協定で決められたCO2を減らす目的で燃費の良いディーゼルエンジンを大量に作って売った欧州のメーカーですが、CO2詐欺に加担して金儲けに走った者たちと同じですね。
 金儲け優先で、大都市の光化学スモッグの原因であるNOxを実走行ではバンバン放出していたことは知っていて、そのままにしていた。
 欧州の大都市や中国の北京でスモッグがひどい訳です。
 欧州のクリーンディーゼルって環境破壊を拡大した詐欺でした。
 法律的には違法でないそうですが、これによる健康被害は誰が責任を持って対応するのでしょうか?


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