2019年4月24日水曜日

日産を取りに来たフランス、日本政府は踏み込むかな?

ルノーが日産に統合を提案 新体制で表面化は初、新たな火種に
https://mainichi.jp/articles/20190422/k00/00m/020/229000c
毎日新聞 2019年4月22日 21時44分(最終更新 4月22日 23時13分)
 日産自動車と連合を組む仏ルノーが今月中旬までに、両社の経営統合を日産に提案したことが明らかになった。両社トップを兼務していたカルロス・ゴーン被告の逮捕後、ルノーによる統合提案が表面化するのは初めて。日産は拒否するとみられるが、関係改善を進めてきた両社の対立の火種となりそうだ。
 ルノーは、同社のティエリー・ボロレ最高経営責任者(CEO)を日産の取締役とすることや、日産の最高執行責任者(COO)以上のポストにルノー出身者を就任させる案も伝えた。
 ルノーは日産に43.4%、日産はルノーに15%をそれぞれ出資し、株主総会での議決権はルノーのみが持つ。ルノーは販売台数や技術力で勝る日産と経営統合することで、経営基盤を強化しつつ、連合の主導権を握りたい考えとみられる。
 ルノーは1月下旬にゴーン前会長を事実上解任した後、後任会長に就いたジャンドミニク・スナール氏が、統合論を棚上げする考えを示していた。ルノーによる強硬論が浮上したことで、日産が6月の定時株主総会に向けて進める新体制構築に影響を与える可能性もある。【松本尚也】 


 ゴーン氏の来る前の日産は、労働組合と下請けを切ることが出来なくて、潰れそうだった。
 会社は株主が所有です。ルノーは日産に最初の出資をしただけで、後はゴーン氏が日産の資産を整理して復活。
 まあ、労働分配率を下げて株主が儲かる基本に戻っただけなのですが、潰れてしまえば路頭に迷う労働者から見ればどちらが良いのかは、労働者の能力次第でもあります。
 資本の論理からすればルノーの提案が通る可能性が高いですね。株式の43.4%を握っている親会社とはそういう立場です。
 日産がフランスの会社になってしまえば、法人税も取れません、これに対して、日本政府がまた踏み込むのか、今後の対応で揉めそうです。


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 入水温度   10℃
 温水器      45℃ 温度差35℃

 太陽光発電
 発電量21.3KW ピーク4.20KW

4月23日(火)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 24℃[-4]最低気温(℃)[前日差] 15℃[-1]
降水確率(%)  0    0      0   20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
   
04/24
  日本 日銀・金融政策決定会合(1日目)
8:50 日本 3月企業向けサービス価格指数(前年同月比)
10:30 オーストラリア 1-3月期四半期消費者物価(CPI)(前期比)
10:30 オーストラリア 1-3月期四半期消費者物価(CPI)(前年同期比)
13:30 日本 2月全産業活動指数(前月比)
14:00 日本 2月景気先行指数(CI)・改定値
14:00 日本 2月景気一致指数(CI)・改定値
15:45 フランス 4月企業景況感指数 
17:00 ドイツ 4月IFO企業景況感指数 
20:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)
23:00 カナダ カナダ銀行 政策金利 

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