2019年5月20日月曜日

日本の大手製造業は人手不足ではない

上場企業の「希望・早期退職募集」が前年上回るペースに
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254228
2019/05/19 日刊ゲンダイ
 深刻な人手不足が叫ばれているのにリストラの嵐だ。東京商工リサーチによると、2019年に希望・早期退職者を募った上場企業は16社に達し、5カ月余りで早くも前年1年間の12社を上回った。募集人数は6697人で、3年ぶりに5000人を超えた。
 純利益を57%も減らすなど19年3月期決算がボロボロだった日産は、22年度までに世界全体で4800人以上の従業員を削減すると発表した。早期退職関連で470億円の費用が発生するが、年間300億円のコスト低減につながるという。
 今年、希望・早期退職者募集に応募した人数は、富士通2850人、東芝823人、コカ・コーラ ボトラーズジャパンHD950人、アステラス製薬700人、アルペン355人など。東京商工リサーチは背景をこう分析している。
「上場企業の希望・早期退職者募集は、これまでの経営不振を原因とする『リストラ』型中心から、業績好調な企業が成長分野への事業展開を図るため、余裕のあるうちに人員適正化を進める『先行実施』型が増えていくとみられる。今年の年齢条件付き募集では、募集適用の開始年齢を45歳からとする企業が10社で最も多かったが、今後は一段と対象年齢を引き下げる動きが強まる可能性がある」
 クビ切りの若年化でキャリアダウン転職が広がるんじゃないか。 



 世の中の人手不足のイメージは、景気を粉飾する政府のプロパガンダみたいなものです。
 日本はサービス業の生産性が最低なので、介護や売り場の店員など慢性的な人手不足になっています。
 あと、建設業も孫請け以下が、3Kなので人手不足になっています。
 製造業では、管理職はIT化により必要なない中高年社員が多くいて、景気の良いうちに減らしたい。 
 希望退職では、不要な社員を排除することは難しいです。

 辞めても何とかなる人が条件が良い退職希望に応募する。
 残りは、行くところが無いしがみつき組です。
 製造現場でもロボット化・自動化が進み、そのオペレーターや製造技術者・生産技術者の少数精鋭になっています。
 しかし、使える人材を育ててこなかった日本企業は先が暗いと思います。
 使える人材が、韓国や中国の企業に流れた事実は、日本で売っている民生機器がほとんど中国製って言うことが物語っています。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度   15℃
 温水器      45℃ 温度差30℃

 太陽光発電
 発電量27.8KW ピーク5.48KW

5月19日(日)
曇時々晴
最高気温(℃)[前日差] 25℃[0]最低気温(℃)[前日差] 18℃[0]
降水確率(%)  0    0     0  10
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
05/20
8:01 イギリス 5月ライトムーブ住宅価格(前月比)
8:50 日本 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
8:50 日本 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(年率換算)
13:30 日本 3月鉱工業生産・確報値(前月比)
13:30 日本 3月鉱工業生産・確報値(前年同月比)
13:30 日本 3月設備稼働率(前月比)
15:00 ドイツ 4月生産者物価指数(PPI)(前月比)
17:00 ユーロ 3月経常収支(季調済
17:00 ユーロ 3月経常収支(季調前)

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