2019年5月22日水曜日

景気判断に使えない内閣府発表のGDP

GDP 2期連続プラスも国内需要はふるわず
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190520/k10011922061000.html
2019年5月20日 16時14分 NHK
一部引用:
ことし1月から3月までのGDP=国内総生産は、物価の変動を除いた実質の伸び率が、前の3か月と比べてプラス0.5%、年率に換算してプラス2.1%と2期連続のプラス成長でした。輸入の大幅な減少が、計算上、成長率を押し上げましたが、設備投資と個人消費はマイナスとなり、国内需要はふるいませんでした。
内閣府が発表したことし1月から3月までのGDPの速報値は、物価の変動を除いた実質の伸び率が、前の3か月と比べてプラス0.5%でした。
これが1年間続いた場合の「年率」に換算するとプラス2.1%で、2期連続のプラス成長となりました。
主な項目をみますと、「輸出」はIT関連の需要の落ち込みからマイナス2.4%でしたが、「輸入」は去年の秋以降の原油価格の下落でマイナス4.6%と、10年ぶりの大幅な減少となりました。この結果、輸入の減少が輸出の減少を大きく上回ったことで、計算上、成長率を押し上げる形になりました。
また、「公共投資」は、昨年度の第1次補正予算の執行が本格化したことなどから、プラス1.5%と高い伸びを示したほか、「住宅投資」もプラス1.1%でした。
一方で、中国経済の減速の影響などで、企業の「設備投資」は製造業を中心に投資を先送りする動きが出てマイナス0.3%でした。
GDPの半分以上を占める「個人消費」も、生活に身近な食料品の相次ぐ値上げなどで消費者の節約志向が強く、自動車や衣料品などの販売も減ったため、マイナス0.1%でした。
今回のGDPは、輸入の大幅な減少が成長率を押し上げ、数字上は2期連続のプラス成長という結果となりましたが、景気回復を支えてきた設備投資と個人消費はマイナスとなり、国内需要はふるいませんでした
:中略:
GDPは、個人消費や設備投資、それに公共投資や住宅投資などで構成する内需と、輸出から輸入を差し引いた外需で構成されます。
外需のうち、輸出は日本国内で生み出された商品やサービスを海外で販売するため、増えれば増えるほどGDPではプラスに作用します。
一方、輸入は「海外で生み出された価値」でGDPを計算する際に差し引かなければならないため、輸入の増加はマイナス方向に、輸入の減少はプラス方向に働きます。
仮に国内需要の弱さを反映して輸入が減少したとしても、GDPではプラスに作用することになります。
今回は、原油価格の下落などの影響で輸入が大きく減り、輸出の減少幅を上回ったことから計算上はGDPを押し上げることになったのです。
:引用ここまで





輸出マイナス2.4%⤵︎
GDPの半分を占める個人消費マイナス0.1%⤵︎
設備投資マイナス0.3%⤵︎
なぜ、プラス成長と言えるのか…
「公共投資」プラス1.5%
「住宅投資」プラス1.1%
ではありますが、影響ほとんど無し。

 輸入がマイナス4.6%と大幅に減った(海外需要が下がった)ことで、輸出減を相殺プラスになった。
 2期連続のGDPプラスと言っても、国内消費は節約志向で、景気は悪化です。
 消費税増税があるので国民は安く買う方法を模索していますので、景気は良くなりません。
 GDPで景気を判断するのは無理なようです。

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