中国EVブームに黄信号、補助金頼みのツケ大きく
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-00010005-reutv-bus_all
6/21(金) 11:45配信 ロイター
中国の電気自動車(EV)ブームに異変が起きている。
政府は2025年までに自動車販売の2割を新エネルギー車が占めることを目指す。
中国はいまや世界最大の自動車市場だけでなく、世界最大のEV投資先だ。
中国政府は、EVメーカーを補助金と減税措置で支援している。
現在、補助金を待つ企業は約300社あり、皆が金を掘り当てたと考えている。
だが、出来過ぎた話に聞こえるなら、それはおそらく本当だ。
ロイターのケーン・ウー記者は「EVメーカーと話をすると、彼らが多額の資金を調達し、浪費していることに気づく。投資家はEV業界の行く末が分からず、戦略を見直すべきと考えている」と話す。
EVメーカーは、新たな資金調達を試みているが、こうした企業には多くの疑問があるとの指摘もある。
ウー記者は「昨年、新エネルギー車の上位メーカーほぼ全てを訪れたと語ったある投資家は結局、どこにも投資しなかった。こうしたメーカーの創業者やCEOの大半は、スタートアップ気質のままのようだ。インターネット業界出身者が多く、ビジネス構想を伝える方法は知っているが、ダイムラーなどの伝統メーカーほどの業界知識はなく、車の作り方を知らない」と指摘する。
火に油を注ぐのは、既存メーカーの業績だ。テスラと、そのライバル中国勢の1つである蔚来汽車(NIO)の株価が今年に入り下落。また、中国政府と地方政府も財布のひもを締めている。
資金フローの減少と補助金削減で、テスラやNIOを目指す企業は一段と厳しい環境に置かれる。
ロイターのウー記者は「市場が悪いプレーヤーを追い出し、優秀なプレーヤーのみを残すのは自然な流れだ」と語る。
5月の新エネルギー車の売り上げは、前年比で2%弱の増加にとどまった。2018年通年では62%増加していた。
電気自動車が一番売れている中国ですが、政府の補助金に息切れが出て来ました。
国策で電気自動車で中国の自動車会社を世界のトップにしたい中国ですが、便利な道具と言う面では電気自動車はまだ化石燃料車にはかないません。
最大の問題は、電池のコストで材料の値段がコストの大半を占めるようになり量産効果が出なくなっています。
日産リーフとノート e-Powerで比較すると解るのですが、ノートはリーフに比べモーターに発電機とエンジンと補器を追加しているにもかかわらず200万円ほど安い。
いかに電池が高いかと言うことです。
中国で何とか電気自動車が売れているのは、不便な分と高い分を補助金で補っているからで、補助金が無くなると、好んで買う人は物好きしかいません。
私も物好きですけど(笑)。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 20℃
温水器 48℃ 温度差28℃
太陽光発電
発電量26.1KW ピーク5.33KW
6月22日(土)
晴時々曇
最高気温(℃)[前日差] 30℃[0]最低気温(℃)[前日差] 22℃[0]
降水確率(%) 0 0 0 0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
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