2019年6月24日月曜日

Facebook仮想通貨の破壊力

FB仮想通貨創設 金融秩序に動揺、各国が警戒感
2019.6.22 20:18経済産業・ビジネス
https://www.sankei.com/economy/news/190622/ecn1906220016-n1.html
一部引用:
 【ワシントン=塩原永久】米交流サイト大手フェイスブック(FB)が独自の暗号資産(仮想通貨)構想を発表し、波紋が広がっている。世界27億人の利用者を抱える同社だけに、独自通貨のサービスが浸透すれば既存の金融秩序を揺るがす可能性がある。米議会では、プラバイシー保護をめぐる批判を浴びた同社に構想中止を求める声が浮上。仮想通貨のルール整備が追いつかない中、各国当局も慎重姿勢をとり、実現のハードルは低くない。
 フェイスブックが18日公表した「リブラ」という名前の仮想通貨は、送金や買い物の決済をスマートフォンのアプリで手軽にできるようにする。来年前半の利用開始が目標だ。
 リブラはデータ改竄(かいざん)が難しいとされる「ブロックチェーン」と呼ばれるIT技術を活用。スイスに運営団体を設置し、米クレジットカード大手のビザやマスターカード、米配車大手ウーバー・テクノロジーズなど27社が団体に加盟した。
 リブラでフェイスブックが目指すのは、金融サービスの主軸となってきた銀行を介さないお金の取引だ。
 「世界には基本的な金融サービスも受けられない人がいる。新興国では銀行口座がない人の割合が高い」
 同社はそう説明し、世界で17億人に上る口座を持たない人々に金融サービスを提供する社会的意義を強調した。新たな顧客の開拓もでき、交流サイトの広告に依存する収益構造の改善にもつなげる狙いだ。
 一方、仮想通貨は既存の金融インフラと異なる仕組みで取引され、巨大な利用者数を誇るフェイスブックが金融界の“縄張り”を侵食する動きには、銀行や規制当局の警戒感が強い。
:引用ここまで


 ビットコインがまた120万円ほどに高騰しています。
 日本では「仮想通貨」改め「暗号通貨」と言うそうですが、日本の場合は通貨として認めるのは所得税取りたいだけと言うような浅はかな意図が見えます。
 ビットコインのようなネット社会の情報(データ上の数字)を世界中の人が価値があると思えるためには、仮想通貨の数字が、その国の通貨に変換できるからとは限りません。

 私が初めてビットコインを手に入れたのは、タイの屋台でスマートフォンだけで支払いが可能と思ったからですが、ビットコインがあまりにも高くなってしまい、送金手数料がほぼゼロから数百円まで上がってしまって100円程度の買い物では使えなくなってしまいました。
 そう言う意味では、Facebook仮想通貨で直接買い物が出来るのは面白いです。
 問題は価値が一定なのか、ビットコインのように欲しい人が増えると高くなるのかで使い方が変わります。
 世の中お金が余りまくりなので、すぐ投資のネタにされそうですが、価値が一定なら、個人のお店や個人同士での支払いを自国の通貨で払う必要が無くなる。
 まあ、大手通販サイトや大型店もすぐに追従するので、通貨の弱い国にとって富の移動を把握できないと言うことで脅威ですね、税金取れませんもの。
 貸しはがししているような銀行もお払い箱です。
 なので、簡単にはFacebook仮想通貨を許可しないでしょうね。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度   20℃
 温水器      48℃ 温度差28℃

 太陽光発電
 発電量25.1KW ピーク4.65KW

6月23日(日)
曇一時雨
最高気温(℃)[前日差] 30℃[0]最低気温(℃)[前日差] 21℃[-1]
降水確率(%)  0    0     0  0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24

06/24
14:00 日本 4月景気先行指数(CI)・改定値 
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