2019年7月2日火曜日

朝日新聞「論座」の「福島の甲状腺検査は即刻中止すべき」って責任取れるのか

 大阪大学教授の菊池誠氏が朝日新聞「論座」に、福島の甲状腺検査は即刻中止すべきだ
との記事を寄せている。


「福島の甲状腺検査は即刻中止すべきだ(上)」 
(菊池誠 大阪大学教授(物理学) 朝日新聞・論座 2019/6/29)
https://webronza.asahi.com/national/articles/2019062000003.html
「福島の甲状腺検査は即刻中止すべきだ(下)」
https://webronza.asahi.com/national/articles/2019062000004.html
 内容が長いので、最後の結論だけを引用です:
 福島で行われている甲状腺検査で発見された甲状腺がんのほぼ全ては放射線被曝と関係ない自然発生のものと考えられる。それなのに予想をはるかに上回る200人ものがんが発見されてしまったのは、無症状者を高精度エコーで調べたせいであって、発生が増えたからではない。そのほぼ全ては早期に発見しても利益のないがんだったと考えられる。そのような甲状腺がんを多数見つけて手術してしまったのは、「検査の被害」と言うべきだろう。今となっては、放射線影響の有無など瑣末なことであって、「検査の被害」をこそ真剣に考える必要がある。このような検査をだらだら続けるのは倫理的に許されない。これまでに発見された甲状腺がんについては生涯にわたる補償を行政が責任を持って約束した上で、甲状腺検査そのものは即刻中止することを提言したい。
:引用ここまで




 朝日新聞「論座」も、こんな原子力村御用連中の記事を載せると品位を疑う。
 医学者が甲状腺検査を中止せよと主張をしたら、責任問題になるので、物理学選考の菊池誠教授が寄稿している。
 菊池誠教授は医学者ではないし、原子力の専門家ですらない。


 福島の30万人前後の子供たちの甲状腺検査で、発見された甲状腺癌総数は、今のところ273名である
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2342

 このうち悪性と判定されたもの(リンパ節転移が確認されたもの)の総数は、211名である
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2387

 この数字から77%が悪性判定であり、手術して甲状腺を除去しています。
 医師は手術が生命を守るために必要な手術とも言っています。
 この現実を、菊池誠教授は、無意味な検査だったと。
 無責任にもほどがある記事だと思い取り上げさせていただきました。

MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度   20℃
 温水器      40℃ 温度差30℃

 太陽光発電
 発電量17.1KW ピーク5.64KW

7月1日(月)
曇り
最高気温(℃)[前日差] 30℃[+3]]最低気温(℃)[前日差] 22℃[-1]
降水確率(%)  60    40     20  40
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
 
07/02
7:45 ニュージーランド 5月住宅建設許可件数(前月比)
8:50 日本 6月マネタリーベース(前年同月比)
13:30 オーストラリア 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
15:00 ドイツ 5月小売売上高指数(前月比)
15:00 ドイツ 5月小売売上高指数(前年同月比)
15:00 イギリス 6月ネーションワイド住宅価格(前月比)
15:45 フランス 5月財政収支 
17:30 イギリス 6月建設業購買担当者景気指数(PMI)
18:00 ユーロ 5月卸売物価指数(PPI)(前月比)
18:00 ユーロ 5月卸売物価指数(PPI)(前年同月比)

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