小径ホイールの折りたたみ自転車で、ミニベロともフォルディングバイクとも言われる、ツーリングタイプの自転車。
この自転車はサスペンションが凝っていて、前後とも付いています。
後輪は「エラストマー」と呼ばれる樹脂がスプリング代わりに付いています。
だいぶヘタって破損する(前回粉々になりました)前に交換することにして、純正部品を購入してきたのですが結構なお値段、劣化すると粉々に砕けて、そのまま走行するとフレームのリンクが割れたりしますので今後の為に色々探してみました。
世の中の自転車マニア用に、色々なショップが専用スプリングサスペンションを作っているようですが、数千円から数万円とみな結構なお値段します。
今回探して買ってみたのは、工業用の強力ばねです。
モノタロウ 強力ばね
TH35×40
https://www.monotaro.com/p/0704/9533/
内径(Φmm) 17.5 外径(Φmm) 35 自由長(mm) 40 荷重(30万回、N[kgf]) 3600[367.1] たわみ(30万回、mm) 9.6 材質 ばね用シリコンクロム鋼 色 緑 種類 重荷重 使用温度範囲(℃) 150~-30 ばね定数(N/mm) 375.00 荷重(50万回、N[kgf]) 3240[330.4] 荷重(100万回、N[kgf]) 2870[292.7] たわみ(50万回、mm) 8.6 たわみ(100万回、mm) 7.7 ばねの種類 強力ばね
なんと一個419円です。
左が純正パーツのエラストマー 右が今回買った強力バネ |
サイズ的にはTH30×40の方がぴったりなのですが、大人が乗ってサスにかかる重量はざっとの概算で段差など降りたりする瞬間には300kgを軽く超えそうな感じでした。
余裕をもって一回り大き目な「ばね」です。
問題は、純正の「エラストマー」が付いているスリーブが12㎜なので、このままでは付きません。
そこで水道管13を15㎜に切ってスリーブを作ります。
ばねに差し込む前に端を接着 ばね内径とはピッタシのサイズ。 |
ばねの内径は17.5㎜ですが実測では18㎜有ります。 接着材のはみだしは無しに削ります。 |
スリーブの内径は13㎜でちょっと足りません。 0.5㎜のアルミ板からスペーサーを作り差し込みました。 |
ちょうど良いサイズはカット&トライ 抜き差し出来る固さに出来ました。 |
こんな感じでと取り行け。 ばねの端は金属なので保護テープを貼っています。 |
数キロ走ってみました。
サスペンションの固さは「エラストマー」の赤(標準)ぐらいです。
緑の「ハードエラストマー」より柔らかい。
長距離では脚力が逃げて疲れる可能性もありますが、乗り心地は「エラストマー」より気持ちが良いです。
強度的にはバネにかかる力の方向とかを見る限り良いとは思いますが、今後長距離乗って見ないといけませんね。
素人の工作ですので、安全の保障は出来ません。
本来なら、旋盤でアルミ材を削り出して固定する必要があるとは思いますが、簡単に手に入る部品での工作です。
やってみたい方すみませんが自己責任でお願いいたします。
追記:10月7日午前中:
即日20kmほど走行しました。
ちょっと石畳風や荒れたアスファルト。
乗り心地問題なし!快適です。
リアの沈み込みも気になるほどではなく、駆動力もしっかりかかり時速35Kmの高速走行も安定良し。
巡行速度、時速30Kmも軽い。
工業用の強力ばね恐るべし、コストパフォーマンス抜群。
走行後の確認も取り付け位置がズレたり、外れ、クラックなどは、ありませんでした。
しばらくこれで走行してみます。
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 20℃
温水器 62℃ 温度差42℃
太陽光発電
発電量23.2KW ピーク3.95KW
10月6日(日)
晴時々曇
最高気温(℃)[前日差] 31℃[+2]最低気温(℃)[前日差] 20℃[0]
降水確率(%) 0 0 0 0
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
10/07 月
オーストラリア 休場
香港 休場
中国 休場
8:50 日本 9月外貨準備高
14:00 日本 8月景気先行指数(CI)・速報値
14:00 日本 8月景気一致指数(CI)・速報値
15:00 ドイツ 8月製造業新規受注(前月比)
15:00 ドイツ 8月製造業新規受注(前年同月比)
28:00 米国 8月消費者信用残高(前月比)
素晴らしいです。
返信削除コメントありがとうございます。
削除3年以上使っていますが、今でも問題なく使えています。