2019年11月12日火曜日

増税すれば景気落ち込むのは当たり前

街角景気、指数10ポイント下落 駆け込み反動減や台風影響
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019111101001781.html
2019年11月11日 15時59分
 内閣府が11日発表した10月の景気ウオッチャー調査は、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整値)が前月比10・0ポイント下落の36・7となり、3カ月ぶりにマイナスとなった。消費税増税前の駆け込み消費の反動減や台風19号による被害が影響した。
 指数の水準は東日本大震災の影響があった2011年5月の33・5以来、8年5カ月ぶりの低さ。下落幅は前回の消費増税時の14年4月に記録した15・7ポイント以来の大きさだった。内閣府は一時的な要因だとして基調判断は据え置き、「このところ回復に弱い動きがみられる」とした。

日銀、景気先行きに懸念相次ぐ 10月会合の主な意見
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019111101001358.html
2019年11月11日 10時12分

 日銀は11日、10月30、31日に開いた金融政策決定会合での「主な意見」を公表した。海外経済の低迷や消費税増税などを理由に景気の先行きを懸念する意見が相次いだことが分かった。
 会合には正副総裁と審議委員6人の計9人が出席した。ある委員は「消費税率引き上げ前の駆け込み需要と反動減の影響、相次ぐ自然災害の影響が気掛かり」と話した。
 会合後に公表した決定文では、現在マイナス0・1%としている短期金利を引き下げる可能性を明記した。委員の1人は、可能性を示すことで「(金融緩和に前向きな)スタンスを明確にすることが適当」と述べた。


 1997年に消費税が5%に上がり、2014年に8%になりました。
 今回、2019年10月に食品以外が10%の消費税となりじりじりと増税です。
 2%上がっただけで、経済対策としてキャッシュレスポイントを大々的にアピールしていますが、消費税増税で大騒ぎする国民のご機嫌取りでしかないです。
 実際に増税は、判らないようにジワジワと行われています。
 所得が把握されているサラリーマンが一番のターゲット。 
 サラリーマンなどが加入する社会保険料は2003年にボーナスを含む総報酬制に変わったため、あまり推移が出ていません。
 賞与が年間5カ月分として5%から10%の消費税拡大時期(1997~2019年)の引き上げ幅の換算を空べましたら、厚生年金は12.2%から18.3%(1.5倍)、健康保険は5.8%から10%(1.7倍)、介護保険は0.98%から1.73%(1.8倍)になっています。
 消費税が5%上がっている間に、社会保険料は、合計すると11%も引き上げられています。
 判りにくいのは毎年少しづつ税率を上げているからで、その結果、年金と健康・介護保険を合わせた社会保険料率は労使折半で報酬の30%と高負担になっています。

 年収500万円のサラリーマンの場合、国に支払う社会保険料の総額は95万円から150万円に増えました。
 これだけ増税して景気が良くなる訳がありません。
 日本政府の省庁の数がどんどん増え、ただでさえ大きな政府が巨大な政府になって、税金を無駄にがぶ飲みする構図。
 いくら増税しても足りないのは当たりまえです。


MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/ 

 入水温度    20℃
 温水器      29℃ 温度差9℃

 太陽光発電
 発電量8.71KW ピーク4.03KW

11月11日(月)
晴時々曇
最高気温(℃)[前日差] 18℃[-2]最低気温(℃)[前日差] 10℃[0]
降水確率(%)  20    40     70  40
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
   
11/12
  インド 休場 
8:50 日本 10月マネーストックM2(前年同月比)
9:30 オーストラリア 10月NAB企業景況感指数
16:00 ノルウェー 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
16:00 トルコ 9月経常収支 
18:30 イギリス 10月失業保険申請件数
18:30 イギリス 10月失業率 
18:30 イギリス 9月失業率(ILO方式)
19:00 ドイツ 11月ZEW景況感調査(期待指数)
19:00 ユーロ 11月ZEW景況感調査

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