2025年1月18日土曜日

来ないに越したことはないが南海トラフ地震発生率の数字は利権のため

【最新】地震発生確率「Sランク」活断層情報 どこが?どれくらい揺れる可能性?新潟県内で新たにA→S 南海トラフ地震の発生確率上昇して80%程度
1/16(木)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bcf0404b63c7a6ff0499d86ad0145c5ce72950c
一部引用:
 政府の地震調査委員会が、日本の活断層で起きうる地震について2025年1月1日を基準に再計算し、発生確率値の最新情報を1月15日に公開しました。今後30年以内の地震発生確率が3%以上を「Sランク」、0.1~3%未満を「Aランク」、0.1%未満を「Zランク」、不明を「Xランク」と表記しています。
糸魚川ー静岡構造線断層帯で14~30%、神奈川県三浦半島断層群で6~11%などと、全国に“危ないSランク断層”が存在することが示されています。今年新たに新潟県の長岡平野西縁断層帯がSランクとなりました(30年発生確率は3%以下)。
:中略:
南海トラフは確率上がって80%程度に
南海トラフ地震については、前回の発生が79年前で、平均発生間隔の標準的な値88.2年に対して90%経過していることもあり、今度30年以内の発生確率が80%程度に引き上げられました。(去年は70~80%)
地震調査委員会の平田直委員長は「もうこれ(80%程度)は、いつ地震が起きても不思議はないという数字。引き続き、いつ地震が起きてもいいように備えていただきたい」と話し、注意を呼びかけました。
:引用ここまで

「30年以内に70~80%で南海トラフ地震が発生」はウソだった…地震学者たちが「科学的事実」をねじ曲げた理由
https://president.jp/articles/-/79308?page=1
から:
2018年、防災担当だった小沢記者は、南海トラフ地震の30年以内発生確率が、2013年評価の60~70%から70~80%に引き上げられるという情報を得て、鷺谷教授にコメントを求めた。ところが、鷺谷教授は「南海トラフの確率だけ『えこひいき』されている」として、こう答えた。
「他の地域とは違う計算式を使っているから、全国で統一された計算式を使うと、確率は20%に落ちるんだよ。地震学者たちはあれを『信頼できない数値』だと考えている。あれは科学と言ってはいけない」
:中略:
当時の地震調査委員会で地震学者たちは、全国で統一された計算方法を使って南海トラフの発生確率を20%に改訂する案を推していた。だが、分科会より上位にある政策委員会が「いまさら数値を下げるのはけしからん」と猛反発。地震学者たちがまとめた意見は一蹴された。
:引用ここまで


 阪神・淡路大震災から30年を迎え、日本の災害対策を考えさせられる記事の中に、南海トラフ地震の記事もありました。

 私の子どもころは東海大地震と言っていた気もしますが、それから50年経っても発生していませんので、ラッキーと思います。

 当時のアナウンスとしては、30年以内に発生する確率は100%に近かった記憶ですが、はるか昔ですから80%だったかもしれません。

 しかし、30年後の確率って、まるで占い「当たるも八卦・当たらぬのも八卦」みたいで、科学的に「その数字って何を根拠に」と言われても、けっこういい加減だったりします。

 たしか昔発生してからの海の隆起記録は、全然科学的に証明された物ではなく、そう書いてあった程度だそう。

 昔の記事を引っ張ってきて、この中で「「確率を下げると『安全宣言』と取られる」「防災予算が獲得できなくなる」というのが行政・防災側の主張だった。」と言うのが確率が高い理由って、ここでも利権がらみです。

 防災に行政がお金をかけるなとは言えませんが、利権のために無駄に使われるお金は税金なのですから、しっかりやってほしいのですが、利権ファーストの日本社会は無理ですかね。


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1月17日(金)

晴れ

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時間 0-6 6-12 12-18 18-24

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