2025年1月29日水曜日

環境にやさしいと「グリーン鉄」をエコカー補助金へ上乗せ?

環境にやさしい「グリーン鉄」採用のエコカー、補助金を最大5万円上乗せへ
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd4099350f8d53529827eb356eaf1b8b71cf92ff
一部引用:
二酸化炭素(CO2)の排出を極力抑える電気自動車(EV)などの普及がままならないでヤキモキしている経済産業省が、エコカー購入者への補助金を4月から一部引き上げる方針を固めたという。
きょうの読売が1面で報じているが、それによると、CO2の排出を抑えて製造した鋼材(グリーン鉄)を車体に採用する自動車メーカーの車で、補助金を最大5万円増やすそうだ。走行時だけでなく製造過程でもCO2を削減するため、鋼材を供給する鉄鋼メーカーに脱炭素投資を促す狙いもあるとみられる。
具体的な補助金増額の対象は、2030年度までのグリーン鉄の調達量や導入比率などの計画を提出した自動車メーカーの新車で、ほぼ全社が提出するとみられ、経産省は3月下旬までに計画を評価し、25年度分の補助額を決定。26年度以降は調達実績も審査する方針とも伝えている。
現在のエコカーに対する国の補助金は、EVが最大85万円、軽EVやプラグインハイブリッド車(PHEV)が55万円、燃料電池車(FCEV)が255万円だが、グリーン鉄を車体に採用すれば、最大5万円が加算されるという。
国内の新車市場はマルチパスウェイを標榜する中、相変わらずハイブリッド車(HEV)のシェアが圧倒的で、いわゆるEVなどの“究極のエコカー” は鳴かず飛ばず状態だが、補助金を最大5万円上乗せしても、はたして需要の喚起がどこまで期待できるのだろうか。
:引用ここまで

 今年のエコカー補助金に上乗せと言うので、「グリーン鉄」がどのくらい流通しているのかと調べたのですが、現時点で「本当のグリーン鉄」って車に使えるほど買えるのか?疑問に思いました。

 2030年には少し使えるのではとの見方のようです。


第4回研究会 事務局説明資料

経済産業省

https://www.meti.go.jp › green_steel › pdf

PDF

2024/12/17 — 1. GX投資による製造プロセス転換プロジェクトが実施されるにつれ、今後、GX推進のためのグリーン鉄の供給量が段. 階的に拡大していくことが見込まれる。


基本的認識

➢ カーボンニュートラル社会の実現に向けて、鉄鋼業からの排出量削減は必須。

➢ 高炉鉄の排出削減コストは大きく、コストを反映したグリーン鉄は従来製品よりも高価となる可能性が高い。

➢ 鉄鋼製品市場においては、もともとの排出量が高い高炉プロセスの鉄と、排出量が小さい電炉プロセスの鉄が存在。

ただし、スクラップを活用する電炉は、生産量の制約があることに加え、いわゆる高級鋼は生産できない。

➢ 鉄鋼製品の国際貿易(輸出・輸入)も考慮に入れると、カーボンリーケージのおそれや製品競争力低下の懸念があり、強力な炭素価格の導入は当面は困難。

➢ GX投資を持続的に実施していくために、グリーン鉄を一般製品と区別した上で、需要家の購入インセンティブを付与し、市場を拡大していくことが望まれる。


この中で自動車についての記載:

鉄鋼製品の主要な需要家の一つである自動車業界においては、自主的な製品の製品単位でのGHG排出量(CFP)の算定が求められる予定となっている欧州市場にも輸出しており、環境負荷が低い鋼材にも強い関心を有している。こうした自動車業界のニーズを踏まえると、GX推進のためのグリーン鉄が、欧州市場を含め外国市場において、国際的に製品のCFPが低いものと評価されることが望まれる。また、企業単位での排出量に関する情報開示に活用できることへのニーズもある。


 調べれば調べるほど、自動車で今年から補助金が出るための認定が怪しい・・・

 経済産業省の官僚が言い出しているので、また利権がらみ?

 補助金配るのって、税金をかすめ取る常套手段ですから。


MMC太陽熱温水器

https://mmc-solar.com/ 


 入水温度    10℃

 温水器        26℃


 太陽光発電

 発電量 15.5KW ピーク2.94KW


1月28日(火)

晴時々曇

最高気温(℃)[前日差] 11℃[0]℃最低気温(℃)[前日差] 4℃[+2]

時間 0-6 6-12 12-18 18-24

降水       0% 10%     10% 10%


01/29

  シンガーポール 休場 

  香港 休場

中国 休場 

  韓国 休場 

8:50 日本 日銀・金融政策決定会合議事要旨 

9:30 オーストラリア 10-12月期四半期消費者物価(CPI)(前期比)

9:30 オーストラリア 10-12月期四半期消費者物価(CPI)(前年同期比)

9:30 オーストラリア 12月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)

14:00 日本 1月消費者態度指数・一般世帯 

17:30 スウェーデン スウェーデン中銀、政策金利

21:00 米国 MBA住宅ローン申請指数(前週比)

22:30 米国 12月卸売在庫(前月比)  

23:45 カナダ カナダ銀行 政策金利 

28:00 米国 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 

28:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見 

30:30 ブラジル ブラジル中央銀行政策金利


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