「カーボンニュートラル」の底が抜ける…!?? COP29の衝撃 欧州勢が仕掛けたBEV戦略の危機的状況
1/24(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/56f7a37145121bef2c993bf125852aac958662cb
一部引用:
「環境」「GX化」「BEV普及」という世界的な環境目標の根拠となる「COP(国連気候変動枠組条約の締約国会議)」で、大変なことが決定した。先進国は途上国に毎年1.3兆ドル(150兆円以上)支払え、というもので、もしこれが(日本を含む)締約国に義務化されるとなると、「いい加減にしろ」と脱退する国が続出することに……世界のカーボンニュートラルの土台がひっくり返った??次世代モビリティと国際情勢に詳しい池田直渡氏が、2024年11月11日〜11月24日に実施され、大荒れとなった「COP29」の結果を読み解きます。これ…いったいどうなるの???
:中略:
決裂したポイントは「気候資金」である。気候資金の裏付けになるのは「気候正義(クライメートジャスティス)」である。産業革命以来、化石燃料を使用し、地球の気候変動に悪影響を与えてきたのは、先進国であり、インフラの脆弱な途上国はこれまでも、洪水や干ばつなどの気候災害の被害を受けてきた。
さらには、途上国の経済発展に際して、先進国の発展期には不要だった「温室効果ガス排出削減」のための巨額の資金が必要であり、世界の環境を破壊しながら発展してきた先進国は、途上国のこれらの被害を金銭保証すべきとする考え方である。
:中略:
実際のところ金額の落とし所を探ってきたというか、端的に言えば「その額は払えないから、現実的な妥協点を見つけよう」ということをやんわりと言い続けてきた。
ところが今回のCOP29アゼルバイジャン会議で、この気候資金の請求額が前述のとおり年間3000億ドルで押しきられたのみならず、中期目標として2035年までに官民合わせて、さらに一桁上の年間1兆3000万ドル(約150兆45億円)に拡大することで合意させられた。
:中略:
世界でのCO2排出量のランキングを見れば、皮肉なことにトップの中国以下、2位米国、3位インド、4位ロシアと、「払わないと言いそうな国」が並ぶ。中国、インド、ロシアは途上国側。米国は就任早々「パリ協定からの離脱」の大統領令に署名した政権が始まり、到底この金額を払うとは思えない。1位から4位までの合計で全排出量の実に57.6%。フリーライダーが約6割にも及ぶという、わけのわからない状態である。
:引用ここまで
COP(国連気候変動枠組条約の締約国会議)はすでに29回目。
1992年、大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させることを究極の目標とする「国連気候変動枠組条約」が採択され、世界は地球温暖化対策に世界全体で取り組んでいくことに合意しました。
最初の会議はCOP1 ベルリン(ドイツ) 平成7年3月28日~4月7日で次がCOP2 ジュネーブ(スイス) 平成8年7月8日~7月19日そして、日本人に知れ渡ったCOP3(国会図書館アーカイブ) 京都(日本) 平成9年12月1日~12月10日と、最初は欧州の環境問題定義からスタートしています。
地球温暖化の原因が「人類が発生させたCO2」と決めつけて、その削減を義務化することに。
現代では、その信憑性も科学的な根拠がはっきりしない状態ですが、まあ、エネルギー消費が少ない生活は良いことです。
日本は昔からもったいない主義で、省エネに取り組んでいました。
欧州の政治家は「環境先進国家」を歌い、世界をリードして自国に利益誘導(排出権などの炭素ビジネス)するつもりだったのが、途上国からの「被害者は我々だ!」の声を聞かざるを得なくなり、途上国の金毟り取りビジネスになってしまった。
上記:赤字の部分で、米国が抜けると、中国・インド・ロシアで世界の排出60%弱もあって、他国が削減しても雀の涙程度しか削減できない、完全に目的を外している会議になってしまっています。
最初の開催国であるドイツは、エネルギー価格の高騰とBEVの大赤字問題で、稼ぎ頭の自動車産業が潰れる可能性が出てきた、この会議は金の亡者ばかりの集まりとなって、先進国の参加者は「バカバカしくてやってられない」となっています。
取りまとめている欧州各国は、このまま進めると国を滅ぼす崖が後ろにあって、これ以上ゴールポストを下げられない所まで来てしまったようです。
日本も、逃げ道考えておかないと良いようにむしり取られます。
MMC太陽熱温水器
https://mmc-solar.com/
入水温度 10℃
温水器 28℃
太陽光発電
発電量 19.5KW ピーク2.77KW
1月26日(日)
晴れ
最高気温(℃)[前日差] 13℃[+1]℃最低気温(℃)[前日差] 2℃[-1]
時間 0-6 6-12 12-18 18-24
降水 0% 0% 0% 0%
01/27 月
オーストラリア 休場
10:30 中国 1月製造業購買担当者景気指数(PMI)
14:00 日本 11月景気先行指数(CI)・改定値
14:00 日本 11月景気一致指数(CI)・改定値
18:00 ドイツ 1月IFO企業景況感指数
21:00 メキシコ 12月貿易収支
24:00 米国 12月新築住宅販売件数(年率換算件数)
01/27 月 24:00 米国 12月新築住宅販売件数(前月比)
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