米大統領、日鉄のUSスチール買収阻止決定と関係者 3日にも判断
1/3(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d053cb4d7e4dba5cd1e9dceb9570aa54e4236437
[3日 ロイター] - バイデン米大統領は、日本製鉄によるUSスチール買収を阻止することを正式に決定した。関係者が明らかにした
先に政府筋の話としてワシントン・ポスト紙が報じ、ホワイトハウスは報道についてコメントを控える一方、関係筋はバイデン氏が3日にも判断すると明らかにしていた。日鉄広報はコメントを控えた。
同買収を審査してきた対米外国投資委員会(CFIUS)は昨年末、国家安全保障上のリスクについて省庁間で意見がまとまらず、大統領に判断を委ねていた。
日鉄は2023年12月にUSスチールを141億ドル(約2兆円)で買収すると発表した。世界で最も鉄の消費が多い米国市場で成長を模索する計画だったが、直後に全米鉄鋼労働組合(USW)が雇用や安保上の懸念を理由に反対を表明。CFIUSが審査を進める中、バイデン大統領やトランプ次期大統領も反対の姿勢を示していた。
日鉄は買収後も人員削減や工場の閉鎖はしないこと、海外から米国に鉄を輸入せずにUSスチールの国内生産を優先すること、米国内に投資をして生産を近代化し、中国勢に対抗することなどを訴え続けていた。
もともと、USスチールの日本製鉄による買収はUSスチールの経営悪化を助けるホワイトナイト系だったはず。
USTRの代表は労働市場に与える影響を懸念していることに対し、日鉄側は追加政策として生産調整の棚上げ案を出していた。
雇用問題は的外れですし、国家安全保障上のリスクって中国企業が買うなら問題だが日本企業が国家安全保障に対してリスクとなる可能性って皆無です。
買収阻止で日鉄は経営戦略の見直しを迫られ、USスチールは生産性を改善できないまま赤字が加速することになります。
USスチールの株価は下がり、雇用も減るでしょうね。
安い中国製鉄との戦いは関税障壁で解決するとは思えず、米国の」製造業は高価な鉄を使わないといけなくなる。
「買収阻止を喜ぶのは、(全米鉄鋼労組の)マッコール会長と(米鉄鋼大手の)クリーブランド・クリフス、そして中国だけだ。米国は敗北する。」USスチールのブリットCEOは昨年末にこんな発言をしていた。
日本製鉄が買収不成立に終わった際の違約金を払う契約があるので、800億円の損害ですが、政治が絡んで胡散臭い買収で2兆1600億円の支払いは止めてよかった気もします。
株価が下がって、USスチールがチャプター11となって、役員を排除してから、手助けと言って買ったほうが利口かもです。
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