【お金は知っている】ピケティ氏にご託宣を求めるメディアの滑稽 消費増税を推進したのは誰?http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20150206/ecn1502061550002-n1.htm2015.02.06 夕刊フジ 世界的なベストセラー「21世紀の資本」の著者、トマ・ピケティ氏が来日し、日本のメディアはこぞってかれに「日本はどうすべきか」と聞いた。メディアの多くは、日本の実情をよく調べもせず、ひたすらピケティ先生のご託宣にすがる。自国のことなのに、なぜ外国人に自国のことを聞きたがるのか。まさか、全知全能の神様じゃあるまい。米国や欧州のメディアなら「それはどんな根拠があるのか」という具合に、突っ込みを入れるだろうに。 この現象は戦後70年、脈々として流れる「欧米崇拝」のようでもある。自然科学や技術の分野ではすぐれた成果をどんどん取り入れればよいのだが、経済など社会科学で外国人専門家の言説をそのまま日本に当てはめてよいはずはない。 経済の場合、日本は日本独自の伝統や文化に裏付けられた構造がある。それにアングロサクソン(米英)型の新自由主義を移植しようとしてきたのが、1990年代後半の橋本龍太郎政権による「金融自由化」や2000年代初めの小泉純一郎政権の「規制改革」路線である。 メディアは「構造改革・自由化」のキャンペーンを展開してきた。その結果が「格差拡大」となると、今度はピケティ氏を招いて、英雄扱いだ。アカデミズムも、米国留学帰りの教授陣が新自由主義を焼き直す「知の府」東大がピケティ氏に頼んで、「公平な社会」について学生たちに講義してもらうという具合である。 ピケティ氏が今回示した日本の処方箋については、筆者が以前から主張してきたものと一致する点が多い。若者や現役世代を優遇する税制への改革、賃上げの促進、多国籍企業や金融機関を一方的に利する税制への批判などである。筆者は「資本収益率rが経済成長率gを上回るとき、格差が拡大する」というピケティ理論に敬意を表し、「ピケティの定理」と名付けてもいる。 しかし、この定理をうのみにするだけだと、「格差」にだけ焦点を合わせた民主党の党利党略や朝日新聞などのメディアの「売らんかな」戦略に乗せられてしまう。政策面では累進課税強化論や低所得者層へのバラマキ論へと議論が矮小(わいしょう)化されてしまう。 これらの勢力は、消費増税を推進し、その結果、さんざん現役世代を痛めつけているという現実に目もくれない。デフレ下の消費税増税こそは、勤労者の実質賃金をマイナスにし、格差を拡大させているのに、消費増税支持政党やメディアが、ピケティ氏に「どうすればいいですか」と聞くのはまさに欺瞞(ぎまん)を通り越して、滑稽そのものではないか。 グラフは、ピケティ氏の超長期的なデータに頼らず、筆者自身が調べ上げた、「r>g」の日米比較である。よくみると、日本は米国型に引き寄せられているようでいながら、これ以上突き進むかどうか躊躇(ちゅうちょ)している。日本は日本なりの経済成長を遂げて資本収益率との差を縮めるやり方があるに違いないのだ。 (産経新聞特別記者・田村秀男)
日米資本収益率rと実質経済成長率gの差(r‐g)の推移(5年移動平均
テレビの特集で結構出てきた、ピケティー氏。
世界的に?有名な経済学者が書いた本が売れている、そして日本に来た。
NHKでのインタビューを見ましたが、言っていることは、共産党や社民党と似たようなものではないですかね。
累進課税を強化すべきだとか金持ちから税金をもっと取れと言っているだけですから。
要するにお金持ちの税負担を重くして、それによって得た財源を低所得層に回せと言っています。
世界で注目度の高い経済学者だからということで、数百ページの本を取り敢えず買っておくかと言う気持ちのブームではないでしょうか。
内容は、専門的なことが多く全部読む人がどれほど居るか?ほとんどの人が挫折します(私も含めて)。
結論は金持ちから金取って貧乏人へ金配れと・・・・
MMC太陽熱温水器
http://item.rakuten.co.jp/mmcsolar/c/0000000110/
入水温度 10℃
温水器 20℃ 温度差10℃
太陽光発電
発電量6.5KW ピーク2.77KW
2月9日(月)
曇後晴
最高気温(℃)[前日差] 4℃[-4] 最低気温(℃)[前日差] -1℃[-5]
降水確率(%) 20 30 30 20
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
経済指標・イベントカレンダー[10日]
08:50 日12月第三次産業活動指数
08:50 日1月マネーストック
09:01 英1月BRC小売売上高
09:30 豪1月NAB企業信頼感指数
09:30 豪1月NAB企業景況感指数
09:30 豪10-12月期住宅価格指数
10:30 中国1月消費者物価指数
10:30 中国1月生産者物価指数
15:45 スイス1月失業率
16:45 仏12月鉱工業生産
16:45 仏12月製造業生産
17:15 スイス1月消費者物価指数
18:00 伊12月鉱工業生産
18:00 コスタ・ポルトガル中銀総裁・プラートECB理事、講演[リスボン]
18:30 南ア10-12月期失業率
18:30 英12月鉱工業生産
18:30 英12月製造業生産高
20:00 南ア12月製造業生産
21:45 ザ・リテール・エコノミスト米週間小売売上高
22:20 ラッカー・リッチモンド連銀総裁、講演
22:55 米レッドブック週間小売売上高
23:00 米1月NFIB中小企業楽観指数
24:00 英1月NIESR GDP予想
24:00 米12月卸売在庫
24:00 米12月卸売売上高
24:00 米12月雇用動態調査[JOLT]
24:00 米2月IBD/TIPP景気楽観指数
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